SPレコード | クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

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2023.05.24 Wednesday
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    SPレコードを聴く❧トスカニーニの美しく青きドナウ[1941]

    2011.01.10 Monday 17:09
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      傍らにあるのはデスマスク!? ガラスケースの中に2つのデスマスクが収めてありますが、1つはワグナーだとすぐに分かったけれども、もう一方はブラームス?チャイコフスキー? 写真はピアノに向かっているトスカニーニ。夕べ放送されたトスカニーニのラスト・コンサートの放送が、1950年代に最初にオン・エアされた通りに再現されて放送されていましたね。そこで指揮者としてではなくて、作曲家トスカニーニとしてピアノに向かって曲を描いているシーンが放送された時にはデスマスクが脇にあったのには気がつきませんでした。

      SPレコードを聴く❧トスカニーニの美しく青きドナウ[1941]

      この部屋にはもうひとつ。ベートーヴェンのデスマスクもあるという事です。

      写真はピアノに向かうマエストロ、
      87歳の時にミラノで1954年の撮影。

       

      トスカニーニのラスト・コンサートは、昨今の事前に支度されていた引退演奏会ではありません。場所もいつものようにラジオ放送の録音中の出来事でした。プログラムはお得意のワグナー。その指揮中に有名な長い指揮棒が止まって先へ進まなくなってしまいました。凡人ならば一時的にど忘れしたとでも薦めているところでしょうけれども、コンサートでたくさんの聴衆を前に同じ失態が起こっては申し訳ないからと思ったのでしょうかね、さっさと指揮台を去るとこれが最後の演奏会となりました。

      トスカニーニが17歳で指揮者になる切っ掛けというのが、トスカニーニがチェロ奏者としてオペラの上演に加わっていた時に指揮者が突然に急病で倒れます。オペラの上演を続けるために、楽譜や舞台進行を諳んじていたトスカニーニが急きょ指揮台に押し出されて功績が評価されて正式な指揮者と出世したのでした。きっと、その時の光景が過ぎったのかも知れません。そんなのたいしたことじゃないだろうと、オペラ上演の出来事をあまり知らない人は思うかも知れない。でも、同じような経緯で「あるオペラ」の上演中に心臓発作で死亡した指揮者の代役で一躍脚光をあびることになったシノーポリが、数十年後に同じ劇場で「あるオペラ」の上演中に同じ場所で心臓発作で倒れています。ブルース・リー伝説のような魂の縛りというものは、様々な人の思いが天井裏にたむろしているオペラ座には起こり得るのです。

      曲はヨハン・シュトラウス作曲 ワルツ「美しき青きドナウ」

      アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、NBC交響楽団 1941年の録音と思われます。SP盤(V-Disk 151A、V-Disk 151B)両面。片面、片面では無しに繋げましたが、4分過ぎで面替わりは聞いてわかるでしょう。前半はレコードのコンディションは良いのですが後半の終わりの方で周期的なプチプチ音が何度かあります。クライマックスの部分だけ何度か聞かれたのでしょうか。

         Download now or listen on posterous
      美しき青きドナウ.mp3 (11464 KB)

      さて、ワグナーと並んで収めてあるデスマスクですが、ヴェルディのものでした。寝かせてあるのでちょっと気がつきませんでした。[ JUGEMテーマ:アナログ ]

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      残暑お見舞い申し上げます。

      2009.08.11 Tuesday 23:45
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         昨日の夜は、時折遠雷がしておりましたけれども早くに休みました。
         今朝は目覚めた時に、カーテンの隙間から明るい光が注いでいました。おふとんの上の裸の身体にまで届いていて、玉の汗が白いお腹を転がっていました。

         午後をまわっているのかな。

         と、思ったほど明るいのに驚きました。


        あせだく


         わたしは目覚めたら、頭をハッキリさせる為にも直ぐに時計を確認しないで、耳をすませて窓の表の様子を感じるようにしています。
         その後、オーディオのヴォリュームをあげます。

         今日、最初に耳にした音楽はグローフェ作曲の「大峡谷」でした。
         バロック音楽ではない。
         クラシック音楽が聞こえてきたと言うことは午前9時頃だと言うことです。





         わたしの住んでいる地域では、台風の影響はなかったようです。
        今朝はきっと綺麗な日の出が撮影出来たかも知れませんね。少し残念。

         台風の残していってくれた忘れ物でしょうか、終日窓からの風は強くなく気温の上昇を和らげてくれていたようです。でも湿度は高かったので、汗のひく時はありませんでした。

         熊本は阿蘇の外輪山に囲まれた平野。
         盆地の熱帯夜が始まりそうです。

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        『2つの弦楽四重奏の為の協奏曲』〜第252回蓄音機でレコードを楽しむコンサートのご案内

        2009.04.26 Sunday 08:01
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          スメタナ四重奏団,パノハ四重奏団,ハイドン
          コロムビアミュージックエンタテインメント
          (2006-12-20)
          コメント:オーケストラからはいくらでも弦楽四重奏団が登場しそうなもの。すごい個性が競り合って、名前が知られた四重奏団に育っていきます。

           毎月第4日曜日に開催している、「蓄音機でレコードを楽しむコンサート」。第1部のクラシックでは、メンデルスゾーンを前期は聴いていただきます。今回選曲・解説の小出伸介会長の紹介文にもあるように「今年が生誕200年の記念すべき年に当たります」。 今回は1階の特別展示室をお借りできましたので、アナログLPレコードを聴いていただきます。

            作曲者16歳の時とはいえ、38年の生涯でしたので既にメンデルスゾーンの独自性が確立されています。時代を問わず、誰しもが自分らしさを早くに気づいくことが大切なことだと考えています。既成のもの、情報が容易に手に入る現代。利用することばかりで精一杯かも知れません。でもゲームであっても、インターネットのツールであっても仕様書通りではない楽しみ方の多様性を縛ることはあるものでしょうか。

            歴史上の人物にまなぶ方もあるでしょう。安易にはモーッアルトを例えにあげますけれども、わたしはメンデルスゾーン、シューベルト、ショパン。・・・いえいえ、クラシック音楽の作曲家の全てからそのことを教えられたように感じています。

            メンデルスゾーンには、同時代の作曲家ほどに音楽の基本である「弦楽四重奏曲」は多くありません。日本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロという編成はオーケストラのミニチュアと言えるほど。コントラバスを組み合わせた八重奏ではなく、その四重奏を二重にしたメンデルスゾーンの「弦楽八重奏曲」は『2つの弦楽四重奏のための協奏曲』とでも言い替えてもおかしくないとわたしは思います。

            スメタナ四重奏団と、ヤナーチェク四重奏団は、親子関係にあるグループでメンデルスゾーンの《弦楽八重奏曲》の一方の雄と評価される録音です。アナログLPレコードの黄金期に発売されました。



           この後は、戦前に発売されたSPレコード使用してのヴァイオリン協奏曲、スコットランド交響曲を予定しています。曲の種類は少ないものの、SPレコードにメンデルスゾーンは思いの外演奏が残されています。数種のレコードを所有していますので、演奏家の希望があればそれにお応えいたします。

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          『2つの弦楽四重奏の為の協奏曲』〜第252回蓄音機でレコードを楽しむコンサートのご案内 �Amadeusrecord’s Blog Cloud


          熊本現代美術館


          ▼メンデルスゾーンの「八重奏曲」を楽しむためのおすすめステップ。


           ウィーン八重奏団は、ウィーン・フィルのメンバー。ヴィヴァルディの「四季」で知られているイ・ムジチ合奏団と、イタリア合奏団。普段から少々大きめのアンサンブル活動をしている演奏家による、3枚の新旧の名録音です。
           メンデルスゾーンの「八重奏曲」の録音は普段は4人だけで行動している、四重奏団が別の四重奏団と新鮮に演奏した「八重奏曲」。そして、個々の演奏家が顔を揃えて合奏した個性的な響きの「八重奏曲」に、大別できます。
           上記の三枚は、合奏団メンバーが使用している楽器がバランスが取れていますので、メンデルスゾーンが思い描いた音の綾に安心して心を託せます。多くの演奏を愉しんだ後に個々に戻ってくるクラシック通も少なくありません。
           もちろんこれから、メンデルスゾーンの「八重奏曲」に親しんでみようという初心者にはこの三枚からはじめられるのがよろしいでしょう。メンデルスゾーンの作風に馴染んだら、ヴァイオリンの音色の違いを愉しむために、四重奏団同士のもの、個々の演奏家の合奏で録音されたものへとすすむのが楽しい。
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          第251回蓄音機でレコードを楽しむコンサート

          2009.03.22 Sunday 00:00
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            e-mailでの投稿です。

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            [ JUGEMテーマ:耳に残る音楽 ]
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            第242回 蓄音機でレコードを楽しむコンサートのご案内

            2008.06.18 Wednesday 01:15
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              評価:
              林 静雄
              チーム医療
              ¥ 2,310
              (2007-07)
              ♪日時:平成20年6月22日(第4日曜日)、午後1時30分より
              ♪場所:熊本博物館 特別展示室(1階)

              第1部 J.S.バッハ作曲 ピアノ協奏曲 ニ短調

               1730年代、当時ピアノの前身であるチェンバロのために作曲された13曲中の1曲で、独奏部の技巧的名演と力強い弦の合奏の対比が美しいので親しまれています。
               演奏をバッハ弾きとしてSP時代に高名なエドウィン・フィッシャーのピアノと彼自身が組織した室内管弦楽団で聴いてみましょう。

              エドウィン・フィッシャー バッハ 前奏曲とフーガ 第5番ニ長調 BWV874

              1935年6月4,5日録音

              第2部 昭和歌謡史 第19集 〈昭和のアイウエ歌謡曲 PART4 タ行の歌特集〉

               昭和歌謡史第19集は前回に引き続き、昭和のアイウエ歌謡曲の第4弾、タ行の歌謡集。歌の題名がタチツテトの頭文字で始まる曲をお届けします。さて、どんな曲が登場するでしょうか?
               尚、今回は皆様からのリクエストを中心にお届けしましょう。お楽しみに。


              ベルリナー式円盤蓄音機

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              歌に生き 愛に生き 美空ひばりのトスカ

              2008.05.29 Thursday 14:00
              0
                原信夫とシャープス&フラッツ
                コロムビアミュージックエンタテインメント
                (2006-10-25)


                 オペラになじめないという方の多くが、発声法に抵抗感を覚えられるのでしょう。楽器だけの演奏ではクラシック音楽への抵抗はそれほど無いことと思います。コーラスには一緒に加わる思いで楽しまれている。由紀さおり、安田章子姉妹の二重唱には魅了されておられるでしょう。ポップスと声楽発声というアンバランスでありながら。

                 技巧以前に発声、あるいは声質に感覚的な好き、嫌いが単独で歌われると迫ってくるのでしょう。わたしもはじめての歌手を聴く時は、抵抗感を覚えないことは少なくありません。すんなりとこちらに入ってくる歌手は、その分忘れられがちになります。多少は歯ごたえのある抵抗感が、その歌い手の美しい点に気づかされた時の喜びは、達成感とも似ています。

                 ポピュラー音楽ではデビューするまでに、容姿と併せて自然淘汰されるのでしょうか、オペラ歌手ほど歌声に敏感にはさせられることはありません。大歌手といわれるみなさんははっきりとした特徴があります。歌声で誰かとわかるのは、大歌手に大事なことでしょう。

                 美空ひばりさんがわたしにとっては、歌い方が気に掛かる大歌手。はじめて記憶したのは「柔」を歌われていた頃だったと思います。不思議なもので、伊東ゆかりさんは幼稚園に上がる頃にはお気に入りの歌声だったというのに、同じ3人娘を意識外においていたのでしょうか。「柔」と歌われているのを見るようになって、凄いなあと思いながらも好きだとは出来ませんでした。真似して歌うこともなかったのですから、時まだ早しとハードルを立てたのでしょう。揺らぐ音程には長いことなじめないでいました。

                 映画で見る、幼い頃の美空ひばりさんにはそれでも、歌の魅力に関心を持たせてくれました。同じ美空ひばりさんだというのに、どういうものでしょう。美空ひばりさんが唄いたい歌と、わたしが美空ひばりさんの声で歌ってもらいたい音楽が違っていたようです。3人娘の頃の映画や、レコードには特別関心を示すわたしですが、美空ひばりさんのヒット曲の数々、「悲しい酒」から「愛燦々」までは善し悪しの判断は出来ません。


                 ただ日本の歌手ではじめてアメリカで公演ツアーを行った時の、「ひばりジャズを歌う」は、たとえこの一枚しかなかったとしても、日本のジャズシンガーとして輝く存在と信じたろうと思うほど。美空ひばりさんの好きな方にも、嫌いな方にも聴いていただいては、新しい発見に喜んでもらっています。「演歌の美空」に酔っている方にジャズ・ヴォーカルの楽しさを気づかせてくれてもいます。



                 美空ひばりさんは、見果てぬ挑戦としてプッチーニのオペラ「トスカ」からアリア「歌に生き、恋に生き」に望まれましたが、1曲にとどめて良かったと考えます。その経験が現れたものか「みだれ髪」だけは、わたしの好む美空ひばりさんの演歌のレコードです。

                 今日は美空ひばりさんの誕生日。一日ゆっくり、わたしにとって美空ひばりさんとはとの考えに向かい合ってみました。午後2時に初稿を発信して、まもなく午後10時。8時間の楽しみに一区切り。最初に書いた文章から、いくらか整理できたでしょうか。



                【BuyMa】世界最大のバイイング・マーケット

                JUGEMテーマ:ジャズ


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                第241回 蓄音機でレコードを楽しむコンサートのご案内

                2008.05.20 Tuesday 05:39
                0
                   今週末の日曜日に、SPレコードコンサートを行います。会場を提供していただいている熊本市立熊本博物館の、特別展示室をお借りできましたので大型の蓄音機でお楽しみいただけます。

                   日時:平成20年5月25日
                      午後1時30分より午後4時まで
                   場所:熊本博物館 特別展示室(1階)

                   第1部 バッハのトランペット協奏曲

                   音楽の父バッハの才能が凝縮されている「ブランデンブルク協奏曲」をアドルフ・ブッシュの名盤で聴いていく第2回は、第2番と第4番です。
                   クラシック音楽のなかで珍しい「トランペット協奏曲」です。



                   第2部 昭和歌謡大全集 戦前戦中篇(第11回)

                   昭和12年7月7日深夜、北京郊外慮溝橋に響いた数発の銃声によって勃発した日支事変、国内は忽ち軍事一色となり巷は軍国歌謡の歌声に包まれていきました。軍国の母・露営の歌・千人針などの歌が流れるなか、大衆の心に安らぎを与えた上原敏・青葉笙子の鴛鴦道中など昭和12,13年の懐かしい歌声をお聞き頂きます。



                   予備のサウンドボックスのメンテナンスも完了しています。ストレートフォーンに最適な音がします。



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                  憩いのディスク・オルゴール 春コレクション

                  2008.05.06 Tuesday 02:00
                  0
                     SPレコード・コンサートが200回を迎えた際に、20台の大型蓄音機に加えて、大型ディスク・オルゴールを展示して、演奏しました。最も評判が良く、リクエストが多かったのがディスク・オルゴールの演奏会でした。

                     SPレコードが発明されるのは、今から150年前。「篤姫」の時代です。それまでに音を記録する機械が、ディスク・オルゴールです。最初にオルゴールが創られるのは200年前になります。
                     音域の豊かさと演奏できる時間は、ディスクの直径に比例します。200回記念でご紹介したディスクは直径40、50センチはありましたね。

                     新しい曲も多くあります。なかでも「レジーナ」製のディスクは、約1,000曲が今でも供給されています。

                     ワーグナーのオペラからの曲が結構多くあります。オルゴールの音色で聴くと、クリスタルな響きでなおさらロマンティックです。ワーグナーが求めていたのはこの響きでしょう。



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                    新撰組の旗は行く

                    2008.04.28 Monday 05:05
                    0
                       「赤いランプの終列車」は春日八郎さんのデビュー・ヒット。昭和27年の流行歌です。その頃はレコードは一枚170円だったと、玉置さんのMCが入っています。
                       そして大ブーム(昭和29年)となった「お富さん」。この2曲と併せて「新選組血風録」(1965年放送)の主題歌のひとつ、「新選組の旗は行く」などを集めました。
                       戦時歌謡をまとめたかったのですが、春日八郎さんが歌っているのは軍歌であり、特攻隊などをテーマにした曲が多いので、わたしのブログではこのたぐいの音楽は取り上げません。母も気が滅入るでしょう。
                       「篤姫」を足がかりに今年は良く記事にしていますので、新選組などの音楽は調べていきたいと思います。ジャンルを問わず、美しい歌声は大好きです。ただきれいなだけ、上手なだけではなくて、心のこもった歌、演奏に垣根はありません。いや、“思い”と言い換えましょう。



                      テレビ主題歌,みなみらんぼう,ドド,橋幸夫,三橋美智也,春日八郎,伊勢功一,清水京子,今陽子,上條恒彦,勝新太郎
                      キング
                      ¥ 2,424
                      (2003-11-06)
                      【ディスク1】
                      1. 「木枯らし紋次郎」~だれかが風の中で(芥川隆行ナレーション入り)(主題歌)(上條恒彦)
                      2. 「新木枯らし紋次郎」~焼けた道(主題歌)(やしきたかじん)
                      3. 「丹下左膳」~かげろうの唄(主題歌)(小室等)
                      4. 「狼 無頼控」~狼のバラード(主題歌)(五木ひろし)
                      5. 「微笑みをすてる時」~大江戸捜査網(主題歌)(里見浩太朗)
                      6. 「人形佐七捕物帳」~傷ついても(主題歌)(松方弘樹)
                      7. 「江戸の牙」~ふたりづれ(主題歌)(天知茂)
                      8. 「旅がらす くれないお仙」~旅がらすお仙のうた(主題歌)(松山容子)
                      9. 「天下堂々」~天下堂々(主題歌)(上條恒彦)
                      10. 「風の隼人」~野を渡る風のように(主題歌)(みなみらんぼう)
                      11. 「十手無用-九丁堀事件帖-」~都忘れ(オープニング・テーマ)(ドド)
                      12. 「十手無用-九丁堀事件帖-」~今日も日暮れて(エンディング・テーマ)(ドド)
                      13. 「伝七捕物帳」~向こう通るは(オープニング・テーマ)(橋幸夫)
                      14. 「伝七捕物帳」~江戸の花(エンディング・テーマ)(橋幸夫)
                      15. 「新選組始末記」~新選組の歌(主題歌)(三橋美智也)
                      16. 「新撰組血風録」~新撰組の旗は行く(主題歌)(春日八郎)
                      17. 「素浪人天下太平」~ひとり旅(主題歌)(伊勢功一)
                      18. 「江戸特捜指令」~明日への旅人(主題歌)(清水京子)
                      19. 「夫婦旅日記 さらば浪人」~みちづれ(主題歌)(今陽子)
                      20. 「座頭市物語」~おてんとさん(主題歌)(勝新太郎)
                      21. 「痛快!河内山宗俊」~いつの日か人に語ろう(挿入歌)(出門英)
                      22. 「おしどり左京捕物車」~愛は夕日に燃えて(主題歌)(藤木竜)
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                      戦後日本のジャズ特集 ジャズ・イン・ジャパン〜モダン・ジャズの夜明け 1947-1963

                      2008.04.24 Thursday 02:15
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                        オムニバス,与田輝雄とシックス・レモンズ,ジョージ川口とビッグ・フォア,鈴木章治とリズム・エース,ジミー荒木,白木秀雄クインテット,平岡精二クインテット,ビクター・ホット・クラブ,猪俣猛とウエスト・ライナーズ,八城一夫トリオ,ゲイ・クインテット
                        ビクターエンタテインメント
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                        (2001-02-21)

                         今週末に行う、第240回 蓄音機でレコードを楽しむコンサートの第2部のプログラムは、芳武雄司さんの選曲・解説でビクター・ホット・クラブなどを当時のレコードで聴かせていただきます。
                         芳武さんの案内文を再録します。

                         戦後日本でもジャズの需要が増え多くのジャズバンドが結成されました。今回は昭和22年日本人によるジャズ第1号吹き込みのビクターホットクラブ等の演奏を楽しみましょう。



                         YOUTUBEに登録されている動画です。1978年録画の「嵐を呼ぶ男」。石原裕次郎さんのバックで演奏しているのは、登場順にジョージ川口さん(ドラムス)、松本英彦さん(テナー・サックス)、世良譲さん(ピアノ)、小野満さん(ベース)。

                         3年ほど前までは、ジャズ、タンゴ等のプログラムもあり、また古賀市の蓄音機クラブ様が年に一度参加して下さり豊富な内容でコンサートを継続してきました。
                         現在は2月に沖縄から琉球音楽や、三線、島唄の実演での参加があるだけです。ハワイからハワイアン音楽をフラダンスの生徒さんを伴って行っていただいた先生が、昨年病気で倒れられ継続は不明となりました。

                         第一部のクラシックも、竹内先生のお具合が優れず、現在は小出会長とわたし2人でお届けしています。第二部の流行歌も担当者間のローテーションが早くなっています。LPレコードでのコンサートも可能となっていますので、SP盤は持っていないけどプログラムのアイデアはあるという方の参加を歓迎します。

                         一時は会の正式名称が、「SPレコードと蓄音機を楽しむ会」の本義に沿わないのではと、LPレコードでのコンサートは会を新設すべしとの議題も持ち上がっておりました。わたしはそれぞれ別で行うべきと言っておりますが、SP、LP共のレコード・コンサートを開催してまいります。

                        JUGEMテーマ:ジャズ
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