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エイベックス・トラックス
(2001-01-11) コメント:ワイルドでセクシー。宝塚女優さんが退団後に芸能界で活躍されながら、その後の印象が変化をしていくのを感じるのが愉しみです。変わらない方もいるのが面白いところ。 |
燃焼社
(2001-10) コメント:「スミレの花咲く頃」とお馴染みの宝塚の歌。原曲はシャンソンで、「リラの花」・・・ライラックの歌。日本語詩を書いた白井鐵造さんの生まれ故郷がスミレで綺麗なところだったそうです。 |
12月23日の天皇誕生日に、NHK-FMでお昼のニュースのあとから午後11時まで放送された「今日は一日『タカラヅカ』三昧」。番組に出演された宝塚スターさんや、リクエストをもとに放送された曲目をまとめました。
最近のものは公演に先駆けてレコーディングされているものがほとんど。公演の模様を治めたDVDからも使われていました。ベルサイユのばらの初演時の頃は、アナログレコードが全盛時代。実況を録音したもので、必ずしも良い音質ではなかったものの針音などがとても心地良いものでした。
全体に感じられたのが、独特のサウンドステージがあるところ。高域から低域までフラットに抜けている高音質ではないところ。然し、ハイエンドまで抜けているだけで無機的でないのがタカラヅカサウンドなのかと感想を持ちました。そして、小さい頃に手にした33回転のシングル盤で聴いたサウンドが、最近の録音とも似ていることは嬉しいことでした。BSで放送されているタカラヅカステージ中継と同じなんです。
わたしにとってのタカラヅカの楽しみは、歌とセリフがステージに反響するところ。
ベルサイユのばらの演出をされた長谷川一夫さんが、『歌はしゃべるように、セリフは歌うように』と言うことを語られていましたけれども、確か、当時のレコードか雑誌に特集されていた「ベルサイユのばら」の記事の中にあったのではなかったでしょうか。この言葉は、宝塚だけではなく広く『歌』についても言えることではないかしら。ラップで言い替えるならば、主に日本での歌われ方に気になるのですけど、メロディに乗っかっているような演奏が時に気になります。リズムやテンポが大切なのであって、メロディに流れるような単語が聴き取りにくく、イントネーションのおかしいものがあります。日本語と英文を交ぜたようなラップにそういうケースが聞かれます。日本語がラップ向きではないことにも寄りますけど、言葉が持っている美しさ(イントネーション)を無視したものはラップの魅力を理解できていない演奏だと思っています。
セリフと歌がスムーズなのが、宝塚の魅力であってハイエンドではないサウンドステージはそれを心得たものなのでしょう。ゴスペルが神への祈りを忘れてはならないように、ラップは歌うものではないのだと考えています。[ JUGEMテーマ:音楽 ]
今日は一日『タカラヅカ』三昧。
今回の三昧は、今年創立95周年を迎えた宝塚歌劇団を大特集!
カッコいい男役に可憐な娘役、きらびやかな舞台で連日超満員の観客を魅了するタカラヅカ。
最近では、OGの活躍によって、世間があこがれる女性を輩出する劇団としても注目されています。
ビジュアル勝負のイメージがあるタカラヅカですが、公演の実況CDや主題歌CDなど、録音も豊富。番組では、戦前の貴重な音源や、「ベルサイユのばら」から「エリザベート」まで、タカラヅカの舞台を彩ってきた名曲をたっぷりとご紹介します。懐かしい歌声によみがえる名場面の数々・・・。
スタジオには宝塚OGをはじめとする豪華ゲストをお迎えする予定のほか、歌劇団の本拠地、兵庫県宝塚市からの中継も予定しています。
ディープなファンからタカラヅカ初心者の方まで、一日たっぷり夢の世界をお楽しみ下さい。
■番組に出演された宝塚スターの皆さん
「ロゼ」、「midori」そして、「ホワイト」と言って良いクリスマスの特別版、オーケストラだけで楽曲を演奏したものは印象的でした。ピアノだけを演奏していてコンポーザーであることが主張されていました。一般的な評価はどうだったのか、飯島真理さんにとっては満足のいく仕事だったのでしょうか。後に成って、中村由利さん、西村由紀江さんの登場へ橋を架けることになったのではないかしら。
LPレコードはカメラで撮るしかないのですけど、シングルのレコード盤のスリーブ、ノートはスキャナで保存できるように成って、手間もかからなくなった上にデジタルアーカイヴの品質が上がってきました。新しいモデルだと、ありがちな傷や折れまで修復してくれるのでオリジナルのように綺麗。そのままWeb使用すると弊害も出てきそう。詳しくない人は気がつかないような微妙な加工は加えておくと良いでしょう。
でも加工をし過ぎてモデルさんのおヘソを消してしまうようなことには成らないようにしましょう。[ JUGEMテーマ:深まる秋 ]。
カンゼル(エリック),ウィリアムズ,ポルコ(ロバート),ジョゼフ・D.プライス,シンシナティ・ポップス・オーケストラ,エンヤ,ハワード・ショア,ニッキー・ライアン,ローマ・シェーン・ライアン,フィリッパ・ジェーン・ボウエン
ユニバーサル ミュージック クラシック (2006-04-26) コメント:カンゼル指揮の人気シリーズ。スターウォーズと、ハリー・ポッター、ロード・オブ・リングの三部構成になっています。超優秀録音でクラシック音楽やオーディオの愛好家のお気に入り。直ぐに購入出来なくなる稀少なシリーズ。 |
ワーナー・ホーム・ビデオ
¥ 15,177 (2008-12-17) コメント:映画「ハリー・ポッターと賢者の石」から、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」までの5作品をまとめたBlu-rayボックス。 |
静山社
¥ 3,990 (2008-07-23) コメント:ハリー・ポッターの第7章にあたる「死の秘宝」は、2010年と2011年に2部作として公開予定。映画になった時に、どの部分がそれぞれに活かされるのでしょう。考えるだけでもファンタジー。 |
日本を代表するオペラ指揮者で、新国立劇場オペラ部門芸術監督の若杉弘(わかすぎ・ひろし)さんが21日午後6時15分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。74歳だった。葬儀は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く予定。喪主は妻の声楽家長野羊奈子(ながの・よなこ)さん。連絡先は新国立劇場(03・5351・3011)。
東京芸大卒業後、NHK交響楽団研究員、読売日本交響楽団指揮者を経て独・ケルン放送交響楽団の首席指揮者に。
同世代の小澤征爾さんとともに日本の楽壇を率い、故岩城宏之さん、外山雄三さんらとともに多くの作曲家の作品を初演。81年には東洋人として初めてライン・ドイツオペラ音楽総監督になり、ドレスデン国立歌劇場常任指揮者を務めるなど、90年代初めまでドイツを中心に世界のひのき舞台で活躍を続けた。
07年に新国立劇場の芸術監督に就任し、昨年2月は山田耕筰の「黒船」を、今年6月は清水脩の「修禅寺物語」を坂田藤十郎さんの演出で上演するなど、日本人作品の復活上演に精力を傾けた。各国の歌劇場が尻込みする超難曲、ツィンマーマン「軍人たち」の日本初演も成功させた。
びわ湖ホール芸術監督、東京芸大教授などを歴任。日本芸術院会員、92年度に朝日賞を受賞した。
指揮者・小澤征爾さんが二十歳代で何の手づるもなく渡欧する際、無謀と思われた冒険をこころよく送り出したのが同じく指揮者だった、山本直純さん。『俺たちが日本のクラシック音楽を復興させるから、お前(小澤)は外で頑張れ』といった調子だったようです。クラシック音楽には初心者や子どもを対象に、楽しく親しませるものと、オペラなど前線のクラシック音楽の両輪で、70年代、80年代、90年代と、わたしは調度良い時間をくぐって来られたと感謝しています。
小澤征爾さんと同じお仲間が、外山雄三さん。そして、ヨーロッパを拠点に日本での演奏会も活溌だった若杉弘さん。
70年代、80年代とわたしが手にしてきた日本人指揮者としては、若杉弘さんの恩恵が大きい。小澤征爾さんは、80年代半ばくらいからレコード棚にちらちらと見えるようになりました。
若杉弘さんのレコードは、ヨーロッパでの評価が高い。同じく海外を拠点に活動されている広上淳一さんとともにレコードも小澤征爾さんのものより良い評価です。
若杉弘さんの録音が、ARTENOVAレーベルから登場したり、海外盤がお買い得シリーズで日本で発売された時にあった広上淳一さんのベルリオーズなどが、タワーレコードでいつまでも動かなかったのは不思議な思いで眺めていました。ヨーロッパでは受ける演奏を若杉弘さんや、広上淳一さんの音楽にはあると言うことなのでしょう。
現在、若手で海外での活躍の評判の方が高いヴィオラ奏者の、清水直子さんは今一番、わたしが注目している存在です。
ジャズのレコードジャケットのデザインには、美しい女性のポートレートを使ったもの、その脇にネコが添えられていることもあります。くわえてネコが多く登場します。
「ネコのジャッキー」として有名な、ジャッキー・マクリーンのレコードが「Jackie McLean Quintet
」(Jubilee JLP1064) です。
「これネコなの? フクロウにも見えるけどねえ」と思いませんでしたか?それが正直な感想ではないかしら。
ジャズファンは伝説的に伝えられていることを復唱するような傾向にあって、「フクロウにも見えるけどねえ」と疑問を抱いても言葉にしないものだと考えます。
しかして、このレコードは間違いなく“ネコのジャッキー”と言われているものです。こちらが本来のデザイン(Adlib AD 6601)
Jackie McLean - The New Tradition という本来のタイトルも、FRESH SOUND からの再発売では、 PRESENTING・・・ のタイトルでCDになっています。
ジャッキー・マクリーンは、バードを思わせる力強さ。人気が出るのはプレスティッジから録音が出るようになってからですが、ジュビリーに残した二枚のレコードがある故です。哀感たっぷりでジャズファンでなくても魅力に惹かれます。
「 クインテット 」も、「 ファット・ジャズ 」も再発売CDさえ発売時の倍となっています。でも7月11日に二枚を一枚のCDとした、「 THE COMPLETE JUBILEE SESSIONS (LONEHILLJAZZ LHJ10269) 」が発売されました。
ジャッキー・マクリーン,ドナルド・バード,マル・ウォルドロン,ダグ・ワトキンス,ロナルド・タッカー
EMIミュージック・ジャパン (2002-06-26) |
ジャッキー・マクリーン,スコッティ・ホルト,ラモント・ジョンソン,ウディ・ショウ,グレシャン・モンカー3世,ラシッド・アリ
EMIミュージック・ジャパン (1997-11-27) |
■「ザ・ソングライターズ」テレビ放送の詳細が決定
以前のMWSニュースでもお伝えした立教大学オープン講座「ザ・ソングライターズ」。国内の著名なソングライターを招き、学生達と一緒に創造的なソングライティングの本質に迫るという、元春が数年来アイデアを暖めてきたものだ。この模様の全国放送について、その詳細が決定した。ゲストに小田和正さんを迎えた第一回目の講座は、7月4日と7月11日の2回に渡りNHK教育テレビにてオンエアされる。
また、本放送に先駆けて、番組内容・見所などを凝縮したスペシャル・プロローグ特番の放送も決定した。小田和正さんとのトークの模様がひと足早く放送される。特に7月3日放送の「とくせんETV」では元春のVTRコメントも流れるので、こちらもぜひお見逃しなく。
■「ザ・ソングライターズ」スペシャル・プロローグ
放送日:2009年6月28日(日) 16:00〜16:20 NHK総合
2009年7月3日(金) 10:05〜10:25 NHK総合「とくせんETV」内にて
2009年7月4日(土) 16:35〜16:55 NHK教育
【Go URL】--->
6/28:http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-06-28&ch=21&eid=9882
7/3 :http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg3.cgi?setup=/program/tokusen-e/main
■「ザ・ソングライターズ」第一回 ゲスト:小田和正
放送日:2009年7月4日(土) 23:25〜23:54 NHK教育
※再放送:2009年7月11日(土) 5:00〜5:29 NHK衛星第2
2009年7月11日(土) 12:00〜12:29 NHK教育
■「ザ・ソングライターズ」第二回 ゲスト:小田和正
放送日:2009年7月11日(土) 23:25〜23:54 NHK教育
※再放送:2009年7月18日(土) 5:00〜5:29 NHK衛星第2
2009年7月18日(土) 12:00〜12:29 NHK教育
【Go URL】---> http://www.nhk.or.jp/songs/staffroom/20090622.html
[Update 2009/06/24 13:10]
佐野元春さんのオフィシャルファンサイト、Moto's Web Server ( http://www.moto.co.jp/ )も活動が活溌になってきました。
佐野元春さんの素敵な歌声が完全復活と、嬉しいフィーリング。サウンドストリートもNHK-FMに帰ってきて、落ち着きが出て来ていいムードです。落ち着いた口調に、お歳をとられたなあと言う感じではなくて、成長されたなあと胸をなで下ろす感じ“母性愛”のような気持ちが沸いてくるような、奇妙な思いがしています。佐野元春さんの母親でも、姉妹でもないのに面白いものです。
佐野元春さんだから持っている感性といえるような「ほわーん」とした少年と少女の、ピュアなトキメキを今でも感じさせるところは変わっていません。
6歳の6月6日に習い事をはじめると、上達が早いと言われています。お花とか、お茶とかではなくて今ではピアノなど楽器を習うこどもが多いことでしょう。ショパンが最初のポロネーズを作曲したのが、6歳、7歳の頃でした。神童と呼ばれたモーッアルトも、四歳の時から楽器を操るようになりましたけれども、きちんと自筆で作曲をはじめたのは6歳の頃だったと思います。
習い事をはじめる日のほかに、今日は「家族団らんの日」ともなっているそうです。根拠はよみうりテレビが1993年に「大阪ほんわかテレビ」を放送開始したことに、二年後この日を「ほんわかの日」と定めたというだけのことです。
でも、子どもたちが家庭で楽器を練習しているのを家族で囲んで見守るのってテレビを見ながら過ごす団らんより素敵です。
シューマンとクララの仲むつまじい夫婦。ナンネルルとアマデウス姉弟。と団らんを感じさせる作曲家の中でも、フェリックスとファニーのメンデルスゾーン姉弟ほど仲の良い姉弟はないでしょう。
弟のフェリクスは、曲を書き上げると真っ先に姉のファニーに聴かせていました。姉が注意をすると素直に書き改めたほどです。当時女流ピアニストとしてサロンで人気だったファニー・メンデルスゾーンの実践的な助言に従っていたのでしょう。ふたりの姿を描いた絵画は、まるでロマンティックな恋人同士のようです。
今年はメンデルスゾーンの生誕200年を祝うアニヴァーサリーです。メンデルスゾーンの最も有名な名曲といえば「ヴァイオリン協奏曲」。6月6日の午後11時から、今では最高の女流ヴァイオリニストのアンネ・ゾフィ・ムターがデビュー盤以来の待望の新録音を行ったコンサートが放送されます。期待に胸がふくらみます。放送を見ての感想を、改めて記事にいたします。[ JUGEMテーマ:今日のテーマソング ]
ウイークエンドシアター ムターのメンデルスゾーン
チャンネル:BShi
放送日:2009年 6月 6日(土)
放送時間:午後11:00〜翌日午前0:34(94分)
「バイオリン協奏曲 ホ短調 作品64」 メンデルスゾーン作曲
(バイオリン)アンネ・ゾフィー・ムター
(管弦楽)ライプチヒ・ケヴァントハウス管弦楽団
(指揮)クルト・マズア
〜ドイツ・ライプチヒ・ケヴァントハウスで録画〜
「ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品49」
メンデルスゾーン作曲
(バイオリン)アンネ・ゾフィー・ムター
(チェロ)リン・ハレル
(ピアノ)アンドレ・プレヴィン
「バイオリン・ソナタ ヘ長調(1838年)」
メンデルスゾーン作曲
(バイオリン)アンネ・ゾフィー・ムター
(ピアノ)アンドレ・プレヴィン
〜ドイツ・ウィーン楽友協会 ブラームスザールで録画〜
See and download the full gallery on posterous
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ムター(アンネ=ゾフィー),メンデルスゾーン,マズア(クルト),プレヴィン(アンドレ),ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団,ハレル(リン)
ユニバーサル ミュージック クラシック コメント:デビュー盤以来の新録音。カラヤンの指示に従ったというデビュー盤の謙遜ぶり。マズアと互角以上に渡り合うことは確か。大輪のメンデルスゾーンが楽しめそうです。 |
日本でもあっという間に受け入れられたのは、「ストリートライフ・セレナーデ」、「ニューヨーク物語」。そして77年の「ストレンジャー」、78年の「ニューヨーク52番街」と評価が高まっていったから。その後ポップな印象が、ストレートなロック色を強めていったと思われているのではないかしら。80年に発売された「グラス・ハウス」で方向転換をしたといわれますが、わたしはむしろビリー・ジョエルが持っていたゴスペルといってもいいでしょうか、スピリチュアルなところに立ち返ったことで大きな事だったと考えます。
レコードに針をおろすといきなりガラスの割れる音がします。クリアなサウンド、シャープな音に当時驚きました。その頃はサウンドの方にばかり耳がむいていて、わくわくとして聞いていました。ビリー・ジョエルが自分自身の周りに築いていた殻を打ち破る響きだったんですね。
そんなおもいで「ピアノ・マン」を聴くと別の聴き方が出来ます。[ JUGEMテーマ:今日のテーマソング ]
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