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江戸川 乱歩
東京創元社 コメント:怪人二十面相を書く以前の明智小五郎が大泥棒との腕の見せあいをするという最初の作品が「黄金仮面」です。江戸川乱歩の最初の全国誌への連載になったもの。連載時のつなぎの部分も復元されていたりと、出版される度に部分が異なっていたりします。 |
江戸川 乱歩
講談社 コメント:少年倶楽部に連載されたものを一冊にまとめられた「怪人二十面相」は小林少年の活躍がエロティック。女の子の扮装をしたりと現在の同人誌のルーツではないでしょうか。この本は小学校の図書館にもあったのは不思議で仕方がありません。 |
江戸川 乱歩
角川グループパブリッシング コメント:黒蜥蜴をベストワンにわたしはしています。緑川夫人のような妖艶な女性になりたいと思ったのが小学六年生の時に子供用で無いものを読んだ時でした。生理が始まったのはそんな頃、本屋の表に出た時でした。人間椅子のシチュエーションは黒蜥蜴にも出てきます。 |
ジャクリーン ネイヴィン
ハーレクイン (2009-11-01) コメント:ハーレクインから新刊案内が来ていました。ジャクリーン・ネイヴィンさんの新作が出たのかしらと期待したのですけど、文庫版になってのラインナップ入り。暫く新作の情報を聞かないのですけど、お元気なのかしら。 |
「赤毛のアン」に登場する以前のアンを描く新作アニメーション「こんにちはアン〜Before Green Gables」が、4月5日(日)のよる7時30分より放送開始となります。
「こんにちはアン」のアニメーション化を手がけたのは、1979年に全国放送されたテレビアニメシリーズ「赤毛のアン」を制作した日本アニメーション。昨年の「赤毛のアン」出版100周年、および2009年のアニメ「赤毛のアン」放送30周年を記念して制作された作品です。今もなお世界中の女性を魅了し続けるアン・シャーリーが、日本アニメーションの素晴らしい映像表現によって、世界名作劇場第26作「こんにちはアン」にふたたび登場します。
「こんにちはアン 〜Before Green Gables」の原作は、カナダの女性児童文学作家バッジ・ウィルソン(Budge Wilson)が、「赤毛のアン」100周年を記念して執筆した作品で、北米では2008年2月にペンギンブックスより、日本では同年7月に新潮社より刊行されました。ストーリーは、主人公アン・シャーリーが両親を失い、マシュウとマリラの兄妹に引き取られるまでの11年間の物語を綴っています。不幸な境遇においても、そのたぐいまれな想像力と、美しいものに感知する心、好奇心あふれる豊かな感性をもって、常に前向きに夢を持って生きるアン・シャーリーの幼年時代がいきいきと描かれています。
世界名作劇場「こんにちはアン 〜Before Green Gables」は、BSフジテレビの他、CSチャンネルのアニマックスで放送され、ブロードバンドでも配信される予定です。
<番組について>
タイトル: 世界名作劇場「こんにちはアン 〜Before Green Gables」
話数: 30分/全39話
放送: BSフジ 2009年4月5日(日)よる7時30分より放送開始
CSアニマックス 2009年5月20日(水)よる6時30分より放送開始
原作: Budge Wilson 「Before Green Gables」
日本語訳:「こんにちはアン」宇佐川晶子 訳(新潮社刊)
製作: 日本アニメーション株式会社
詳細につきましては、下記にお問い合わせください。
日本アニメーション株式会社 メディア企画部 岩崎
〒104-0061 東京都中央区銀座7-11-14 UHBビル2F
Tel:03-3574-6281 Fax:03-3573-2674
「せいこうという言葉の綴りを知っていますか? とても大切な言葉だからしっかり憶えましょう。」
赤毛のアンがグリーンゲイブルズへ来る前をアニメ化した「こんにちはアン」放送中。世界名作劇場の新作で「赤毛のアン」を製作したアニメスタッフの名前もあります。作画監督の佐藤好春さんは、わたしのお気に入りのアニメーター。デジタルを多用した最近のアニメーションに見慣れた目では、色数も少なく絵柄の懐かしいアニメでしかないかもしれません。
大きなテーマを取り上げているわけでもなくて、説得めいたところもなく。見た人がスルーしてしまおうと、アニメーションで描かれているところでないところに関心を持ってもいっこうにかまわないような寛容さがあります。
実際わたしも、お話しの中のテーマよりも、アンが名前を挙げる詩集の書名の方にもっぱら感心があります。
でも、シンプルだから故に30分見終わってみると、心にぽとりと何かが落ちていることでしょう。
途中から見始めても、大丈夫。
愛読書:小野不由美さんの「 魔性の子 」。
お気に入りの一冊。“魔性”である少年の視点で描けるものを、現実世界のしかも大人の視点から捉えている。豊田有恒さんや、光瀬龍さんの描いてこられたSF感が充分に漂っています。純度の高いジュブナイル作品。http://qrl.jp/?296423
Posted via email from amadeusrecord's note
そんな時間の流れの中に、断片でもわたしの存在が思い起こされる時があるのだとすれば、いついつまでもコミュニケーションしていけるのに。
檀一雄さんは、女優の檀ふみさんのお父様。。[ JUGEMテーマ:家庭 ]
学問的思考にたずさわる人間には二つの精神の型がある、とハイエクは述べている(「精神の二つの型」)。一つは「記憶型」とでも呼ぶことのできるタイプで、普通はこちらが幅を利かせている。この型の人は多くの書物を読み漁り、細々した事実や用語を頭の倉庫にいっぱい詰め込んでいる。臨機応変に在庫品の中から必要な知識を取り出し、学の既成の地図に沿ってうまくそれらを配置する。流行に敏感で、学の全領域に通じていなければ気がすまない。この型の精神にとっては在庫の新鮮さとその総量が勝負の決め手となるのである。
「記憶型」の精神に対置されるのが「混乱せる頭脳」である。前者が書いたりしゃべったりしている言葉を見聞きしても、その言葉はどこか上滑りしているという感じを持つ。彼らはまるで言葉と事物が一対一に正確に対応しているかのようにしゃべっているが、何かを言い損ねているという感じがしてしようがない。ハイエクによれば、この精神型の人間は「言葉なき思考」に頼るために、そう感じるのである。目的地を目指そうにも言葉の地図を持たないから、一人でその道を開拓していかなければならない。偉大な仕事を成し遂げてきたのは、記憶型とは違ったこの型の人間だと彼は言っている。
ハイエク自身はどうかと言えば、ごく控えめに、自分はどうやら混乱せる頭脳のタイプに属するのではないかと告白している。言葉なき思考がまず先にあって、それを何とか言葉に変えようとするのが、彼のいう言語プロセスである。本を読んだり話を聞いたりして得るところがあるのは、それが自分自身の「考えの色合い」を変えてくれることによる。知識の在庫を補充するためでなく、自分の思考に変更を迫ること、他人の観念や概念を知るためでなく、自分の観念・概念の間の関係に修正を迫ること、それが読書の効用だとハイエクは言う。(p.43-44)