私選・昭和の名曲 | クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

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今日の売れ筋アイテム

あんたも妖怪のような顔をしとるもんなあ ゲゲゲの女房の菅井伸さんのモデルは誰なのかな?

2010.09.04 Saturday 18:00
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    水木 しげる
    講談社
    コメント:講談社の少年マガジンに連載されていたときのゲゲゲの鬼太郎は骨太。ページから発散されるエネルギーは力強くて、足腰を踏みしめて挑まないと引きづり込まれてしまいそうです。長編が何処で分けて掲載されたのかが分からない。

    水木 しげる
    講談社
    コメント:はなから無かったことにされた日本の戦争史。存在は感じられていても形として姿を与えられた妖怪。絵師の全くの空想の産物ではないでしょう。妖怪を書く事で水木しげるは大手出版社から刊行されることのなさそうな“玉砕”がかけたのだと思っています。

    TVサントラ,きたろう,熊倉一雄,聖飢魔II,泉谷しげる,滝口順平,ザ・フォーク・クルセダーズ,坂本九,古田喜昭
    インデックス ミュージック
    コメント:ゲッゲッゲゲゲのゲー・・・昭和歌謡史の1曲にいずれ数えられることになると信じています。カランコロンの歌もぜひ忘れられないで欲しいですね。フォーククルセイダーズが許可もないのにレコード発売していたことも昭和らしい優しさが感じられますね。

    菅井さんは、戦後昭和の青年像の一つをシンボライズしたものではないのでしょうか。水木しげるさんの半生を妻、布江さんの目から描いた「ゲゲゲの女房」。折り在る毎に夫の少年時代の様子を聞いて目を輝かせる布枝。戦後の混乱期に結婚した夫婦には当たり前のようなことが、観ている視聴者はどう観ているのでしょう。

    番組予告で妖怪のアニメーションが合成されていたことや、NHKが水木しげるを取り上げるなんてという声を聞きましたけれども番組始まったら観なくなった人。一方前評判では気乗りしなかった人たちが興味深く見始めたりと、また、水木プロダクションが出来るくだりからしっかり乗り出してみている人たちも今した。「悪魔くんの映像が見られるかな」と期待を寄せていたツイッターの友達もいます。

    ゲゲゲのアシのスガイさんのモデルは誰なのかな?

    左から、水木しげるさん、北川和義さん、つげ義春さん、池上遼一さん。ゲゲゲの鬼太郎のコミックは多くの種類が発売されていますが「少年マガジン・オリジナル版」の第一巻に、池上遼一さんの解説文が収録。池上遼一さんはテレビ(NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房)では倉田圭一という名前でした。それによると、つげさん(同テレビ番組では、小峰章)とアシスタントになった頃には水木しげるの貸本時代のマンガ家が何人も手伝っていたようです。

     

    ゲゲゲのほなたり あんたも妖怪のような顔をしとるもんな

     

    ゲゲゲの女房の中で講談社(雄玄社)編集長が「印刷したらベタにしか見えないでしょう」と書き込みのこまやかさに感嘆していましたが、水木しげるさんの漫画はとても独創性に富んだもの。メディア(貸本)にあわせて描かれていたものではないので、今の高画質印刷にも絶えうるわけですが手伝おうにも貸本漫画の腕利きの作家さん達でも手を焼くものではなかったのでしょうか。恐らく点々打ちか枠線引き、べた塗りがほとんどだったのは仕方のなかったことだと思います。

    貸本漫画と言えば、現在に置き換えたら毎週締め切りに追われているアニメーションのようなもの。優れたアニメーターは多くいますけれども、求められるのは均質な画。これこそいずれパターン化されてしまう文化かも知れません。

    パターンと言えば、わたしの小さい頃にはちょっと大きめの文具店に行けば数多くのスクリーントーンが買うことが出来ました。点々の種類どころか、そのまま貼って背景画になる様なものまでありました。点々も色々な種類が今ではパソコンで容易に出来るので、一つ一つを手書きしていた凄まじさはどれほど伝わるのかしら。砂かけ婆の顔の点々を菅井さんが書いていたかも知れないと思うと、ゲゲゲの鬼太郎を観る楽しみ方も増えますね。小さい文庫、コミックで観るよりも週刊誌サイズで味わいたいものです。

     

    ゲゲゲのほなたり あんたも妖怪のような顔をしとるもんな

     

    ゼタの深沢さんに預けた漫画の原稿が紛失するエピソードがありましたが、実際は別の出版社の有名な話しがありますが数多くあったのではないかな。後に描き直されて発表されていたと記憶しています。今だと著作権が厳しそうですね。

    菅井さんは多くのアシスタントさんの人格の集合体のようなところがあります。貸本時代のマンガ家さん、水木さんを頼って集まってきたマンガ家の卵。「テレビくん」が講談社漫画賞を受賞してからは、多くの人が頭の中に描いていたようなストーリーだし、親しみやすい絵柄に自意識の強いマンガ家希望も多く訪れたことでしょうね。時代は高度成長期、働く場所、活動する機会は今とは180度違っていたでしょうから「点々打ち」に集中した菅井さんのような存在は昭和という時代を映しているように感じながら、今日も「ゲゲゲの女房」を楽しんでいます。

     

    ゲゲゲのほなたり あんたも妖怪のような顔をしとるもんな

    尚、初期のアシスタントに「五郎くん」という食べることだけで居着いていた存在(これがテレビでは貧乏神に転じてるのかしら)もあるようですけど、北川和義さんは栃木県出身のかんぴょう農家の息子だと言うことですので、菅井さんは北川和義さんだと観ても間違いではないでしょう。人間、水木しげるではなくて、マンガ家水木しげるを身近で見つめていた歴史の立会人としてキーパーソンと言えます。水木プロダクションの重要人物、実在する鬼太郎・・・?、とは言い過ぎとしても「妖怪」であることには間違いないですね。[ JUGEMテーマ:ゲゲゲの女房 ]

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    《昭和の名曲》シャルメイン 映画「カッコーの巣の上で」の中の名曲

    2010.08.26 Thursday 21:00
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      コメント:レコードがヴィニールで作られるようになって扱いが楽になったことが需要が高くなってきた背景にあります。録音のデッカがアメリカ市場に載りだした頃、クラシックでもジャズでもなくオリジナル曲でない親しみある映画音楽をゴージャスに演奏して喜ばれました。

      コメント:マントヴァーニ、スタンリーブラック、フランク・プールセル。クラシック音楽の老舗DECCA、EMI。米コロンビアはパーシー・フェイス楽団の新風で巻き返し。当時のポップスやロックまでを演奏してイージーリスニングというジャンルを席巻しました。

      コメント:テルミン、オンドマルトノと電子楽器の潮流がはじまる直前。「カッコーの巣の上で」のオープニング音楽は意欲的な逆転の発想。今聴けばシンセサイザーだと思うのではないかしら。ピコピコサウンドでなかったことが名曲入りの秘訣ではないでしょうか。

      カッコーの巣の上で を午後(NHK Bs-hi 2010年8月26日木曜日、午後3時)観ていました。のこぎりで演奏した主題歌が懐かしく、発想ありきで新しいものは生まれるものだなと感じています。

      カッコーの巣の上で

      映像の中の名曲で映像の中のクラシック音楽ではありませんけれども、「カッコーの巣の上で ONE FLEW OVER THE CUCKOO'S NEST 」をはじめ耳にする機会の多い名曲「シャルメイン CHARMAINE」。マントヴァーニ楽団が1951年に録音したレコードは大ヒット「クラシック」と言っても良いでしょう。マントヴァーニ楽団(MANTOVANI and HIS ORCHESTRA)は40人を超える大楽団。最近ではストリングスはシンセサイザで作るバンドも多いけれども30名近くがストリングス。ヴァイオリンだけで20名は通常のクラシック・オーケストラ並みですね。

      だからでしょうかCDの問い合わせを受ける時に、「クラシックと思いますけど」って誤りを正すような問い返しがあったりもします。マントヴァーニ楽団のサウンドは一聴して分かり易い。ヴァイオリンが多いことを活かしてタイミングをずらして弾くことでカスケード効果を出しているのが特長です。マントヴァーニは名前から推察できるようにイタリア、ヴェニス生まれ。ですが、イギリスに移住、音楽を学びます。そして第二次世界大戦後にアメリカへポピュラー音楽で進出したわけですけれどもイギリスのオーケストラ界では戦争中に戦死した楽団員が多くてハレ管弦楽団では女性演奏家をたくさん起用してジョン・バルビローリが第三次黄金時代を迎えていた頃ですよね。ヴァイオリン演奏家はもとよりたくさんいそうですから、楽団員として揃えることは難しいことではなかったと思います。

      管楽器と比べてストリングスの数が異様に大きいマントヴァーニ楽団の編成は、第二次世界大戦後という事情もあったのかも知れませんね。カスケード演奏もドイツ式の縦の線を揃えたスタイルでもないし、個人芸に長けていようとブレンドされてしまうのではないかしら。徐々に演奏技術が上がればいいわけですから、腕達者がフォローして成長を待てば良いですものね。1990年代に女性だけのオーケストラが話題にされたことがありましたけれども、戦争前と戦争後のヨーロッパもアメリカも女性の楽団員は占める割合が変化した時代ではないかしら。

      戦後の音楽はアメリカが元気。映画の主題歌を中心にレコード文化が商業的ささえとなっていきます。アメリカの映画主題歌をレコードとして楽しまれる時代のムーブメントの中でマントヴァーニ楽団が果たした役割は今感じるものよりも大きかったと、わたしは感じています。1951年にレコード発売されて大ヒットした「シャルメイン」はマントヴァーニ楽団の代表作。名刺代わりの曲です。この曲も1926年のアメリカ映画「栄光なにするものぞ」の主題歌です。マントヴァーニのオリジナル作ではないんですね。

      プールでスタイル作りしている女性の姿が当たり前になりました。水に親しんでいる子どもたちも女の子が多いように見受けられます。わたしは泳ぐのが苦手で撮られた写真を見る限りではプールをエンジョイしているように観られるけれども、水から出ると顔を拭ってばっかりでした。

      水の中から出る時の音の聴こえ方が変わるのは興味深いものがありました。シャルメインなどをはじめ、マントヴァーニ楽団やパーシー・フェイス楽団が子どもの頃遊んでいた遊楽場のプールでは良く聴こえてきました。大人になったらプールバーで聴く機会があったりと、「シャルメイン」を聴くと夏の終わりをイメージします。

       

      一羽は東に、一羽は西に、一羽はカッコーの巣の上を飛んでいった・・・・・・

      それぞれ一羽一羽に羽ばたき向かう空がある。

      妖精たちの夏はこれから、妖精たちの青春が楽しみ。

      たくさんの妖精の中でも、今一番楽しみなのが

      ピンク帽子 頭にゴーグルして にこにこしながらうつ伏せしそうになってる真ん中の子w

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      《昭和の名曲》坂本九:Sukiyaki(1963) 〜2010年8月12日、日航機墜落事故から25年〜

      2010.08.12 Thursday 17:38
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        坂本九,永六輔,岩谷時子,浜口庫之助,青島幸男,きむらりひと,山上路夫,河野洋,マイク真木,石山透,荒木とよひさ
        コメント:シンガーとしての歌唱力。その歌の言葉に表情があるのが魅力ではないでしょうか。歌詞としてではなく、歌という心の通った語りかけを感じます。

        日暮れの写真の中に、熊本空港へ着地態勢に入っていると思われる旅客機が写っていました。撮影している時には気がつきませんでしたが、無事に帰ってきたという思いで安心感をわたしは感じます。あなたはどうでしょうか。

        ※     ※     ※

        思いがけず飛行機
        思いがけず飛行機
        Originally uploaded by amadeusrecord

        日航機墜落事故が起こって、今日が25年目になります。この事故の報道は、わたしの気持ちの奥に尚更に飛行機の音に敏感になる要因を加えたのではないでしょうか。ちょうど今、この1行を入力していて「日航機墜落事故」が直ぐに変換された(はてなキーワード)ことに驚いています。そして頭上で旅客機の音がいつもより大きく聴こえました。

        空を飛んでいる旅客機を見つけると、かっこよくって手近にカメラを持っていたら必ずレンズを向けているほどにロマンを感じるのに爆音だけにはどうして不安感を書き立てられてしまうんだろう。暴走族には爆音だけではなくて、近くではなく充分に離れていても怖いって感じるのに不思議なものです。

        でも、旅客機も頭上に迫るほどに飛んできたら怖いどころの気持ちではないでしょうね。

         

        キュウちゃん・・・・坂本九さんのことを、わたしの家では「きゅうちゃん」と呼んでいました。ずっと幼い頃に「ピーちゃん」ということりを飼っていました。まだ保育園にもならない頃だったので記憶にはハッキリとはしていないけれども、「きゅうちゃん」と「ピーちゃん」と口にする時にこもる気持ちは似ています。坂本九さんにはテレビ画面を通してだけしか見たことがありません。坂本九さんが出演された映画も、まだスクリーンでは観ていないはずです。

        ピーちゃんを飼っていたのは事実で、中学生になる頃に増築する頃までは家の裏に鳥かごが放置されていたし庭の隅に「ことりの墓」はずっと残っていたので小学生の頃はいつも目にとまっていて飼っていた事実、死んでしまった原因は記憶にしっかりあるのに「ピーちゃん」の実感はありません。

        木曜は燃えるゴミの日

         

        飛行機事故の報道。テレビ番組が総て休止されてずっと事故で亡くなった方の名前が画面に並んでいくばかり。25年前の「日航機墜落事故」の報道の時に初めて、わたしは接したのではないでしょうか。

        今だったらどうだろう。さっさとビデオに切り替えて映画や音楽を見始めてしまうのではないかしら。その映画や音楽の中で、事故や事件報道されているアーチストやミュージシャンを見ながら気持ちは何処にあるのだろうか。身近な存在ではないからと、命が存在しなくなった空虚感を感じるでしょうか。

        とても怖い。

        インターネットを通じて、即時に有名人の死亡が伝えられます。ロックミュージシャンの死亡がテレビニュースのトップに報道されたのは、ジョン・レノンが日本では初めてではないかと思いますけれども、その衝撃を感じられなくなっているようです。[ JUGEMテーマ:今日、こんなこと、あんなこと、あった。 ]

         

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        01_Sukiyaki.mp3 (3765 KB) 

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        鎮魂の夕陽




        日航機墜落事故が起こって、今日(8月12日)が25年目になります。

        この飛行機事故で坂本九さんは、亡くなりました。43歳。新しくできたレコード会社、ファンハウスから新たな出発をされようとしている矢先のことでした。チューリップや、甲斐バンドと言ったニューミュージックの旗頭が多くいたエキスプレスレコードが生まれ変わるために登場してきたのがファンハウスでした。

        親会社になるEMIレコードは、創設以来新しい技術には無関心な体質を持っているみたいです。マリア・カラスの録音例を挙げるまでもなく、ビートルズの初期の録音がモノーラルでしかないことは残念な思いで聴いている音楽ファンは多いでしょう。1960年初、時のチーフエンジニアだったウォルター・レッグが経営陣と喧嘩別れとなったのは、まだまだ世の中ではステレオの再生装置が普及していないからという理由でした。

        同じ経営陣がまだ居たのか、前例を踏襲したのかデジタル録音も懐疑的でカラヤンが長年の関係を断つことにもなってしまっています。

        さて、坂本九さんがファンハウスで新しいことを起こしてくれたかどうかは、今ではどうしようもないことですが《スキヤキ・ソング》のニューレコーディングはされたのではないでしょうか。

        1961年にシングル盤として日本でヒットした《上を向いて歩こう》。それがアメリカで《スキヤキ・ソング》に転じたいきさつはいくつかこぼれ話があるようですが、タイトルは《スキヤキ》でも《上を向いて歩こう》のまま、日本語のレコードがアメリカでリリースされたのはレコード史に残る偉業です。1963年にLPレコードとしてアメリカ・キャピトルレーベルからリリース。1963年6月にビルボード誌で第1位になっています。

        1970年代後半には、多くの日本人歌手が米録音をしていますが日本だけでのリリースのため。米リリースされたものもありますが、英語版を再録音しています。

        昭和30年代という日本の勢いが成したことなのでしょうか?

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        サーカスの唄〜曲馬團の唄 昭和8年の流行歌

        2010.04.15 Thursday 17:15
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          曲馬團の唄と括弧内に漢字が当てられている、サーカスの唄。早速ATOKでも変換できるように単語登録しました。
          され、このSPレコードは昭和8年3月に発売されました。
          レコード会社は、日本コロムビア レコード番号は、27353
          西条八十作詞、古賀政男作曲。
          歌っているのは松平晃さん。
          松平晃さんは戦前、戦中のコロムビアの看板歌手のお一人でその歌声にはクラシック音楽の声楽の香りがします。
          このあと戦後まで続く、西条八十と古賀政男のベストコンビの記念すべき第1号の共同製作となった曲で、日本の現代歌謡の幕開けと言い切って良い名曲です。
          わたしの幼い頃父のレコードコレクションにあった、昭和の流行歌という豪華な装幀のシリーズもののレコードに挿絵入りで解説がありました。父も好きな曲だったようです。わたしは第2集にまとめてあった竹久夢二のイラストで飾られたレコードの方がお気に入りでした。

          このサーカスの唄。昨日の夜に放送されていた映画「陽暉楼」の中で何度も出てきます。
          サーカスの唄 曲馬團の唄 昭和8年の流行歌

          南へ北へと 燕よ寂しいだろう
          サーカス暮らしの俺には良く分かっているんだよ
          行ったり来たりの根無し草さ
          旅先で出逢う女だけが癒してくれる。

          昨日、市場で見かけた娘は
          色白で、腰が細くて素敵だった
          ライオンにさえ厳しく鞭振る俺だが
          可愛いあの娘にめろめろだ。

          可愛いあの娘と過ごした街が恋しい
          街を離れて、テントの旅でも
          月を見上げちゃ輝く君が見えるみたいだ
          でも、ロマンティックな夢も馬の寝息で起こされちまった。

          朝の朝霧、夜霧の宵に
          めげずに奏でるクラリネット
          もっともっと頑張るさ
          思い描くは、あの娘と暮らす花街で

          題名「飛行機雲!ぴょろい。」 

          戦前の唄なので感じはわかるのですけど、今日初めて4番までの歌詞をわたしなりに解釈してみました。
          帰宅後改めてみたのですが、どこかしか映画「陽暉楼」と重なるものを感じました。五社監督が映像の運びに参考にしたのではないかと感じるほどでした。
          緒方拳さんが演じていた女衒家業の勝造は、日本中をまわってたくさんの若い女性と接する仕事。
          陽暉楼に託した、池上季実子さん演じる桃若の事を思っている表情が印象的でした。映画「陽暉楼」を見る度に、わたし自身をあちらこちらに重ねてしまいます。

          サーカスの唄は、当時ラジオやレコードで日本中で聴かれていた事でしょう。「サーカス」という言葉は真新しい言葉だったと思いますけど、田舎まで自然と浸透していたようですね。この「サーカスの唄」が発売された同じ月、昭和8年3月28日にドイツの本格的なサーカス団ハーゲンベック・サーカスが来日。東京・芝浦で開かれた「万国婦人子ども博覧会」を皮切りに、名古屋、神戸、福岡を回った事はサーカスとは何かをしっかりと印象づけるものとなったのでしょう。きっと模倣した和製サーカス団が田舎までまわってきた事でしょう。

          この「万国婦人子ども博覧会」は江戸川乱歩の、確か「ロボット博士」の舞台になっています。

          確かにハーゲンベック・サーカスの来日にあわせて発売された「サーカスの唄」ですけれども、それだけで簡単に片付けてしまっては可愛そうです。それは後に曲だけで紹介されるからそう簡略化されていったのでしょうけれども、SPレコード自体についても注意してもらいたい。A面は松平晃の歌で「サーカスの唄」、B面は淡谷のり子の歌で「来る来るサーカス」というカップリングです。地方周りのサーカス団の哀愁を感じる曲で、大きくサーカス団総てのためのレコードだったと思います。
          そして当時は至極普通の事だったのですけれども、サーカスの唄のメロディーは昭和11年に発売された桂三千夫の歌、「あの娘たずねて」でまるごとそのまま歌詞だけ変えて歌われています。加えて「来る来るサーカス」も佐藤千夜子の歌、「文のかおり」と同じです。楽曲管理が余りうるさくなかったのでしょうけれども、メロディと言葉がベストなパートナーを一生懸命に求めていたのかも知れない。あるいは、優れたメロディにはどのような言葉もふさわしく輝かせる事が出来るという事でしょう。

          ちなみにこのSPレコード。歌詞リーフ、スリーブが揃っていると中古市場での相場は2,000円。戦後シングル盤(モノーラル録音)で再発売されていますけれども、こちらは300円上限です。今年は日本で最初のレコード会社である日本コロムビアがレコードを発売してちょうど100年目となります。[ JUGEMテーマ:耳に残る音楽 ]

          松平晃:サーカスの唄
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          サーカスの唄.flv (2232 KB)
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          日本レコード史100年の名盤:美空ひばり「蘇州夜曲」を聴き聴きひな祭りを祝っています。

          2010.03.03 Wednesday 15:59
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             日曜日の4月の陽気から、月曜、火曜日は雨となった熊本。今日も曇り空で肌寒いひな祭りとなりました。さくらもまだ先になりそうです。ツバキも雨で落ちています。梅も花を落としてしまっていました。

             ひな祭りを美空ひばりさんのレコードで、のんびりと過ごしています。ジャケットカラーが桃色で、目にとまったのでこの曲を「私撰・昭和の名曲」として今日は選びました。[ JUGEMテーマ:ひな祭り2010 ]



            【7"】美空ひばり/ 蘇州夜曲 (日本columbia) 昭和38年(1963) 10月20日発売。ステレオ盤。 

             作詞:西條八十、作曲:服部良一による永遠のスタンダードを歌う美空ひばり。 
             「蘇州夜曲」は渡辺はま子、石川さゆりさん、雪村いづみさん、そしてもちろん李香蘭と、この曲を素晴らしいものにしてきたアーティストたちはたくさん存在するんですけれども、お嬢ほどこの曲を完璧に自分のものにしている歌い手はいないと思ってます。 
             歴史的背景を思わせない出来で、純粋に楽曲に永遠性をもたらしています。 
             高音から低音へのスムーズな流れ、フェイクじゃない裏声で、メロディを掴んで離さない感覚とお嬢の魅力を存分に味わえる名歌唱になっています。 
             シングル盤ですからジャケットに色あせがあるのは仕方ないでしょう。レコード店の片隅にでも眠っていたのでしょうか、盤はまあ良好の部類で残っているのことがありそうです。中古相場では1,800円以上。

             今年はショパン、シューマン、マーラーと作曲家のアニヴァーサリーが重なっています。 
             その作曲家たちも、色々とその後の音楽を替える重大な存在が揃っているのではないでしょうか。

             そしてわたしの記憶違いでなければ、日本コロムビアレコードが設立されて100年目をも迎えると思います。 
             明治の終わり(明治43年)に、川崎工場からスタートしました。小さい個人レベルのレコードはありましたけれども大きな企業としては、日本の最初のレコード会社のはじまりだと言っても良いでしょう。


             美空ひばりさんのヒット曲に「港町十三番地」(1957年3月10日、SPレコードで初発)がありますけれども、これは当時の日本コロムビアの工場の住所です。と一般的には解説されています。正確には港町九番地だったのですけど、こぶしを回しにくいですよね。 
             レコードを解説する時のも、くどくなるので通常スルーしています。

             美空ひばりさんは大歌手なので、伴奏のストリングスもメンバーが多いように聞こえます。 
             在京のオーケストラのメンバーが演奏していたかも知れませんね。 
             戦争中に組織は変わることになりましたけれども日本コロムビアはアメリカ資本で作られた外資系のレコード会社でしたので、盤質はどれも優秀。子ども向きのクラシックレコードの製盤の良さは、コピーノイズの感じられるところがなくて嬉しいことでした。


             
            アリス=紗良・オット,ショパン
            ユニバーサルクラシック
            (2009-10-14)
            コメント:ショパンの中でも楽しく聴けるのが「ワルツ集」。ショパンがウィーンを離れる時にシュトラウス・ファミリーが大ブームでした。移った先のパリでも同様だったけどショパンは同じ「ワルツ」と題名をつけてシュトラウスを皮肉っています。

            オルフェウス室内管弦楽団,モーツァルト
            コメント:ひな祭りの朝は、モーツァルトのセレナータ・ノットゥルナで始まりました。思い返せばひな祭りのBGMに聴いている機会が多い。職業作曲家としてのモーツァルトの音楽は、意表を聞き手に感じさせないところが素晴らしい。商いの心得がきちんとしていると思います。

            新室内楽協会,原信夫とシャープス・アンド・フラッツ,木村好夫
            コメント:カチューシャの唄、リンゴの唄から、恋人よ、昴の他 時には母のない子のようにと言う曲までをカバーしている美空ひばり。流行歌歌手としての姿勢は貫かれています。だからこそ芸術性も高いと言われることになっているのでしょう。

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            僕にまかせてください と ダスティン・ホフマン

            2010.02.17 Wednesday 13:06
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               今朝は9時過ぎにベッドから出て過ごしています。熊本は寒い午後です。
               ゆっくり音楽を楽しんでいます。
               お彼岸には早いけれども、あっという間です。40歳以上の音楽ファンには忘れられない1曲でしょう。

              僕にまかせてください http://twic.li/eRL


               昨日はアカデミー賞受賞映画の「イヴの総て」を放送していたので、午後1時にNHK BS2にしたら今日は「アクターズスタジオ・インタビュー」でした。
               番組200回目となるスペシャルな回のゲストは、ダスティン・ホフマンさん。
               ダスティン・ホフマンさんのお父さんは、映画業界で働いていてダスティンさんが生まれる時には女の子を期待していたそうです。ダスティンという名前は無声映画時代の西部劇俳優だったダスティン・ファーラムからのものらしく、病室のとなりのテーブルの週刊誌が開かれていてそこにたまたま載っていたのだそうです。
               名前は一生ついて回るものだけれども、不思議なものですね。わたしの名前は、決まるまでにとても試行錯誤された果てで十幾つもの候補を神社で占って貰ってついた名前です。
               細い髪に名前を書いたものを語弊にくっついたもので決めるというものですけれども、何度か2、3枚が一緒にくっついてきたそうです。神様も悩まれたのでしょうね。それを繰り返した後で決まった名前だから大切にしなさいと良く言われてきました。

               シンガー・ソングライターが音楽史に登場するのは1970年。キャロル・キングが草分けと言われています。フォークソングのシンボルともなっているのがダスティン・ホフマンさんではないかしら。
               ダスティン・ホフマンさんが「卒業」で知られるようになった時。背が低くて、苦虫をかみつぶしたような顔で、こんな俳優のどこが良いのか分からなかったと母に何度か話を聞いたことがあります。「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」という曲もヒットしていますね。[ JUGEMテーマ:耳に残る音楽 ] 

               
               
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              レッツ・ゴー!!ライダーキック #今日は一日SF・ヒーロー三昧

              2009.08.16 Sunday 20:47
              0
                アニメ主題歌,子門真人,水木一郎,高杉俊价,藤浩一,串田アキラ,宮内洋,石原慎一,風雅なおと,ROLLY,松本梨香
                コロムビアミュージックエンタテインメント
                (2007-01-24)
                コメント:仮面ライダーV3の少年ライダー隊の歌が好きです。母のスカーフを赤いマフラーのつもりになって、風に吹かれて楽しんでました。

                石ノ森 章太郎
                中央公論社
                (1994-11)
                コメント:石ノ森章太郎さんのコミックを初めて見た時、仮面ライダーがバッタの怪人であることが艶めかしくて驚きました。

                石ノ森章太郎
                ゴマブックス
                (2009-01-28)
                コメント:サイボーグ009や、映画で親しんでいたので母も内容を確認しないで買ってくれた一冊。青年向けだとは思わないで読んでいました。今のわたしを形成している重要なマテリアル。まだ未読の方で、わたしの秘密な部分を、もっと知りたいと思っていたら読んで下さい。



                 NHK-FMで朝9時から放送してきた「今日は一日SF・ヒーロー三昧」。番組はお昼頃から、調子が出てきました。

                 お昼が済んだ頃にようやく水木一郎さんの曲が登場したのは、意外でした。最近のNHKのアニソン番組の活躍ぶりから、水木一郎さん特集になるかと思っていましたから。でもわたしにはとても楽しめました。ご当地ヒーローの紹介に思った以上に時間が割かれていて、NHKのラジオ番組らしいゆったりとした時間の使い方。放送開始から6時間。

                 遅い起床をしてコーヒーを楽しんでいた午後3時で、放送された曲はおよそ50曲。ここで、ゲストに藤岡弘さんが登場。

                 48曲目は「レッツゴー!!ライダーキック」。

                 そして、49曲目も同じ。「レッツゴー!!ライダーキック」。



                「はてな?」


                kamen rider gender bend by ~no26 on deviantART

                 48曲目の「レッツ・ゴー!!ライダーキック」は、藤浩一さん。49曲目は仮面ライダー、本郷猛こと藤岡弘さんが歌われているものでした。
                 2つのバージョンを比較することが出来ました。昔観た時の違和感が、キアロ出来ました。

                 今のようにアニメ番組と、レコードレーベルとのタイアップは一般的に行われていませんでしたから、放送された番組が評判になってからレコードの発売が決まることもありました。テレビアニメのオープニングは1分15秒ぐらいがスタンダードでした。レコードとして出す際には2分半から3分は必要になります(当時は子供用の楽曲は、大体3分以内でした。)。そこで一番の歌詞だけが原作者や、作詞家の作品で2番以降は番組製作者の方たちが作られているケースもあります。
                 本来はあったものが、1分15秒の為に割愛されたのかレコードにはテレビでは使用されていなかったフレーズを聴くことがあって、子どもの頃レコードを聴いて驚いたこともあります。同じ歌手が歌っていてもテレビで使用されたものではなかったりで、子供心には戸惑いでした。

                 仮面ライダーだと、ブルルーンとサイクロン号の音が入ると、気持ちが昂ぶります。

                 「仮面ライダー、本郷猛は解像人間である。彼を改造したショッカーは、世界制覇を企む悪の秘密結社である。仮面ライダーは、人間の自由の為にショッカーと闘うのだ。」・・・・その言葉は、難しいことを言っているわけでもない。それでも初めて観た時の恐怖感にも似た、続々とした気持ちは今でも楽しめます。本郷猛という名前を印象づけることにも一役買っていたと考えます。

                 思えばこの時代のヒーローは、普段の生活の時の名前も印象づけようとしているところがあります。それが身近な存在に思わせることに一役買っているのでしょう。






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                こずえはそっと揺れていて... 夕方の歌

                2008.08.19 Tuesday 18:18
                0
                   こずえはそっと揺れていて

                   夕日は山を染めていて

                   誰かが口笛を鳴らしてる

                   ・・・

                  「夕方の歌」作詞:岸田 衿子 作曲:渡辺 岳夫 歌:大杉久美子)


                   「かわいいの」や「大ツノの旦那」、「バラの花のよう」とハイジが例えたアルプスの夕日。一日の終わり、昼と夜のわずかの間、ちょっぴり寂しく感じるけれども、とても嬉しいお夕食が待っている。大杉久美子さんの歌声には、わびしさの中に明るい灯火。音楽の楽しさを感じます。

                   アニメ「アルプスの少女ハイジ」の挿入歌の中でも、もっとも人気の高い曲。歌っている大杉久美子さん。「アタックNo.1(1969年)」、「エースをねらえ!(1973年)」での歌唱は、わたしの心の歌。涙混じりの「だって、涙が出ちゃう、女の子だもん」よりも、大杉久美子さんの明るい声の響きが胸にスーッと響きます。

                   大杉久美子さんの歌声では「エースをねらえ!」が最初のお気に入りでした。カセットテープレコーダーを買ってもらったばかりで、テレビから録音して何度も一緒に歌いました。4年も前のことでしたが、その歌声は「アタックNo.1」の声だなとすぐわかりました。わたしが買ってもらっていたシングル盤も、大杉久美子さんの名前になっています。年上の方に「アタックNo.1」の話を伺っていて、歌い方にオヤッと思うことがありました。「アタックNo.1」は途中から、大杉久美子さんの歌声に変わったこともあって、テレビ番組やカラオケなどでのど自慢にしろ、物まねにしろ2つの盤が一緒になっているように感じています。
                   でも、13歳で歌謡曲の歌手としてクラウンレコードからデビューした大杉さんが、芸名を本名に戻しての「アタックNo.1」。作曲をされた、渡辺岳夫さんにはかなり厳しい指導があったと聞きますけれど、とても最適な楽曲であったと思います。


                   現在、「アルプスの少女ハイジ」はDVDで、映像作品を楽しむことができます。これまで、BGM集、メモリアルアルバムとして発売されていたCDは、廃盤になっています。

                  あなたの好きなキャラクターは何ですか?

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                  お日さまも、人もお別れの時が一番綺麗なんだよ

                  2008.08.12 Tuesday 23:45
                  0
                    Firefox ブラウザ無料ダウンロード
                    こんばんは。
                    こっ恥ずかしい限りでございますが。
                    今日は雨で残念でございましたね。
                    こちらも、今日は見れなさそうです。
                    明日、もう一度空を眺めてみたいと思います。


                     ちょうど記事を書いているところに、ひとちゃさんのコメントが届きました。ひとちゃさん、ありがとうございます。ひとちゃさんからのコメントは、5月30日の「おさかな天国」に頂いて以来ですね。二月半ほど前だったとは思えない懐かしい感じがするのは、あたたかいお人柄を感じるからですね。


                     わたしの家の付近は、陽が落ち始めた頃に強く雨が降りました。雨はしばらくして降り上がり、今では虫の声もしずかに聞こえます。昨日までの蝉の声が、コオロギに変わったようです。そのうちには、部屋の中にぴょんぴょんと脱皮したてのコオロギが遊びに来るようになるでしょう。お昼寝も気をつけるようにしましょう。

                     雨雲で今夜はお月様も見えません。流星はよほど大物でない限り見る事はないでしょう。この季節は流れ星は多いのでしょう。
                     涼しく、虫の声がするようになって、母が戦争中に見た流れ星のお話しを思い出しました。きっと同じような時季だった事でしょう。





                     今日(8月12日)は、坂本九さんが亡くなった日。旅客機が墜落という衝撃的なニュースは、しっかり覚えています。23年前になるようですね。乗客520人の死亡。風化させてはいけない出来事です。


                     今夜は、その方たちのための夜空。流れ星にわたしたちが願い事をするのは我慢しましょう。
                     雲の上で懐かしい歌声が響いているのかも知れません。坂本九さんは、あの笑顔のままで変わりなく、歌の天使になっていらっしゃる事でしょう。わたしの愛するフレデリクや、モーッアルトと楽しんでいらっしゃる事でしょう。

                     母が見た流れ星は、とても大きかったといっていました。燃え尽きる際の大きな輝きがそう目に映ったのかも知れません。
                     流れ星は遠くからやってくる命のシード。メッセージを持っている命は、その姿を果てる時に美しく光り輝くのでしょう。次の命の芽生えのための力になりたくて。



                    スキヤキ


                    坂本九/Best: 上を向いて歩こう(+dvd)
                    没後20周年として2005年に発売されたDVD付きの特別盤。愛妻柏木由紀子さんとのデュエット曲「あの日の約束」も収録されています。DVDには全く公開される事のなかった坂本九リサイタルの映像を収録され大きな話題となりました。

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                    免疫のない男性の方はご遠慮下さい 私撰昭和の名曲「クックロビン音頭」

                    2008.07.05 Saturday 20:40
                    0
                      評価:
                      Berryz工房,つんく,平田祥一郎,橋本由香利
                      ピッコロタウン
                       2005年6月に「パタリロ西遊記」として、22年ぶりに元気なお姿を見せて下さったマリネラ国国王。パタリロ・ド・マリネール8世殿下。6月30日に「アマデウスレコード☃ブログ組曲第4番」の記事にしました、炎の蜃気楼は今時のアニメーションですから女性向けとはいえ、得意な場面をほかにすればサイキック・アニメと見ることもできるでしょう。


                       「パタリロ」、「エロイカより愛をこめて」こそは、免疫のない男性には理解の限界を超えていることでしょう。絵柄はとにかく、常春の島国マリネラを舞台に宇宙まで飛び出す勢いのシリアスなスパイ漫画です。7月1日の「はじめての出来事 忘れられないひと夏」に83年に見た映画として記載しています。そのほかでも1983年という年は、心理的身体的にも恵みを受けたことでも現在とは決して切り離すことはできません。


                       「クックロビン音頭」は、初音ミクさんもご一緒にお楽しみのご様子。昭和の音楽と推せるクラシック名曲でしょう。


                       マザー・グースの「誰がコマドリを殺したのか(Who killed Cock Robin?)」をパロディーした曲というか、作品中の大きな小道具的なフレーズです。ジャズ・ファンのなかにはこの曲名に、ピンと来られる方は少なくないはず。
                       おおかた外れではありません。

                       然し、これは少女漫画のお約束とも言えるもので、萩尾望都氏の「ポーの一族」へ一直線に献呈されているオマージュです。少女漫画たのしみには、「ポーの一族」はバイブルとされ、数多くの作品からオマージュが投げかけられています。ブログのトラックバックのような行為です。

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