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2023.05.24 Wednesday
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    [今夜のお薦めクラシック]第1695回 NHK交響楽団定期演奏会〜マーラー没後100年〜 NHK-FM 2011/2/11 19:00 放送。

    2011.02.11 Friday 19:21
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      今夜は『マーラー没後100年』を記念しての、交響曲第3番の演奏会がNHKホールからFM生中継。指揮はチョン・ミョンフンさん。着々とマーラーの交響曲を機会あれば演奏会のプログラムにされていて、手堅く自分の音楽にされようとしているように思えます。東京は雪空でしょうが《夏の交響曲》と言われるマーラーの交響曲で気持ちだけでも温かいぬくもりに抱かれたいです。[ JUGEMテーマ:オーケストラ ]

      − 第1695回NHK交響楽団定期公演 −        

      「交響曲 第3番 ニ短調」           マーラー作曲 (管弦楽)NHK交響楽団 (指揮)チョン・ミョンフン 〜NHKホールから中継〜


      写真 via blog.goo.ne.jp

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      “トリスタンとイゾルデ”の恋 第一幕への前奏曲

      2010.08.14 Saturday 21:45
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        Opus Alte
        (2010-03-03)
        コメント:中世の話しではなくて、現代に置き換えての演出は恋愛劇には感覚的に受け入れやすいと思います。奇異に感じられるところはないわけではないけれども、色彩的な取り合わせも良くて難しいことよりもファッショナブルに感覚的に楽しんで欲しいと思います。

        本年度の上演が折り返しに入ったバイロイト音楽祭。聖金曜日をテーマとした「パルジファル」が意味ありげに、14日の土曜日である今日上演されているわけですけれども、それはバイロイトでのお話し。

        来週8月21日に、楽劇「ワルキューレ」が全世界初でテレビ生中継となる事になりました。

        恐らく世界各国でのオペラ番組を放送している放送局でも様々な企画を行っていると思いますけれども、日本のNHKは今夜10時(NHK Bs-hi 2010年8月14日、土曜日 午後10時〜2010年8月15日、日曜日 午前2時40分)から「トリスタンとイゾルデ」を放送します。放送されるのは昨年のバイロイト音楽祭での上演、ラスト上演になった作品で今年の上演演目から暫く遠のくことになります。

        言い替えれば現時点では最新であり、最高の上演が放送されると言って良いでしょう。きっと日本以外の放送局も外すことの出来ないプログラムでしょう。既にDVD(Blu-ray Disc)で発売済み。オペラは演出の好き嫌いがハッキリ表れますから、まずは今回の放送を観てからDVDを買うかは考えて良いと思います。[ JUGEMテーマ:オペラ ]

        Gesamtleitung: Wolfgang Wagner 

        Dirigent: Peter Schneider 
        Inszenierung: Christoph Marthaler 
        Kostüme & Bühnenbild: Anna Viebrock 
        Chorleitung: Eberhard Friedrich

        Tristan: Robert Dean Smith 
        König Marke: Robert Holl 
        Isolde: Iréne Theorin 
        Kurwenal: Jukka Rasilainen 
        Melot: Ralf Lukas 
        Brangäne: Michelle Breedt 
        Junger Seemann: Clemens Bieber 
        Ein Hirt: Arnold Bezuyen 
        Ein Steuermann: Martin Snell 

        Festspielorchester
        Festspielchor

         

        【出演】
        (トリスタン)ロバート・ディーン・スミス
        (国王マルケ)ローベルト・ホル
        (イゾルデ)イレーネ・テオリン
        (クルヴェナール)ユッカ・ラシライネン
        (メロート)ラルフ・ルーカス
        (ブランゲーネ)ミシェル・ブリート
        (牧童)アルノルト・ベゾイエン
        (かじとり)マーティン・スネル
        (若い水夫)クレメンス・ビーバー

        【合唱】バイロイト祝祭合唱団
        【管弦楽】バイロイト祝祭管弦楽団
        【指揮】ペーター・シュナイダー
        【演出】クリストフ・マルターラー


        収録:2009年8月
        バイロイト祝祭劇場(ドイツ)



        ※    ※    ※    ※

        バイロイト音楽祭2010年プラン

        ※    ※    ※    ※

         

        Sonntag 25. Juli Lohengrin 
        Dienstag 27. Juli Das Rheingold 
        Mittwoch 28. Juli Die Walküre 
        Donnerstag 29. Juli Parsifal 
        Freitag 30. Juli Siegfried 
        Sonntag 01. August Götterdämmerung 
        Montag 02. August Die Meistersinger von Nürnberg 
        Dienstag 03. August Lohengrin 
        Donnerstag 05. August Die Meistersinger von Nürnberg 
        Freitag 06. August Lohengrin 
        Samstag 07. August Parsifal 
        Sonntag 08. August Das Rheingold 
        Montag 09. August Die Walküre 
        Dienstag 10. August Parsifal 
        Mittwoch 11. August Siegfried 
        Donnerstag 12. August Die Meistersinger von Nürnberg 
        Freitag 13. August Götterdämmerung 
        Samstag 14. August Parsifal 
        Sonntag 15. August Die Meistersinger von Nürnberg 
        Dienstag 17. August Lohengrin 
        Mittwoch 18. August Parsifal 
        Donnerstag 19. August Die Meistersinger von Nürnberg 
        Freitag 20. August Das Rheingold 
        Samstag 21. August Die Walküre 
        Sonntag 22. August Lohengrin 
        Montag 23. August Siegfried 
        Mittwoch 25. August Götterdämmerung 
        Donnerstag 26. August Parsifal 
        Freitag 27. August Lohengrin 
        Samstag 28. August Die Meistersinger von Nürnberg 

        ※    ※    ※    ※






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        新世界から...

        2010.06.16 Wednesday 23:55
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          夕暮れ。ほんの少し出かけただけで出かける前に着替えた下着に汗がにじむ。熊本の空気はまったりと湿度を含んでいる。午後は少し動き回るだけで皮膚の表面に熱気の摩擦を感じて気持ちが優れない。眠いわけでも、疲れているわけでもないのにじっと横になっていたくて午後1時半に枕に「午後4時になったら起こしてね」とお願いしてシエスタ。 目が覚めてからも数分ぐだぐだとしていたので寝ている時の顔といったら、きっとはんなりほてっていたことでしょう。 寝室からパソコンの部屋に戻って時計を観ると午後4時まわったところ、テレビでは夕方のサスペンス「その男、副署長」の放送が始まったところでした。枕のおまじない、しっかり起こしてくれました。ありがとうございます。 このエントリーをアップして深夜を迎えたら、窓からの風も涼しくて今日一日のうちで一番過ごしやすい時間をむかえています。明日は熱中症に注意とテレビでは天気予報で告げています。

          新世界から
          Originally uploaded by amadeusrecord
          チャイコン、メンコン、ドヴォコン。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザークのチェロ協奏曲をさすクラシック愛好家と言うよりも、レコード芸術誌などが日常的に使うので、読者層が使い始めてレコードショップ。そして日常化されてきたものです。
          チャイコフスキーにはピアノ協奏曲第1番はとても有名。メンデルスゾーンにはもう1曲のヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲だって人気曲です。でも三大ヴァイオリン協奏曲として、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、チャイコフスキーは有名。ドイツ三大ヴァイオリン協奏曲と言う時は、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスとなります。

          チャイコのバイ協と縮めないで、チャイコン。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、チャイコのピーコンと呼ぶのが通例。ピーコンとは P-con あるいは pf-con と記号的略式表記されるからです。もちろん、日本固有の使い方。

          ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキー、これにブルッフを加えるのか、ラロなのか、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲なのかは、人それぞれなのですけれどもシベリウスのヴァイオリン協奏曲は間違いなく六大ヴァイオリン協奏曲に欠けるものではありません。

          ドヴォルザークの音楽は、無性に聴きたくなることがあるのですけれども、わたしとしては秋がふさわしい音楽家。ほとんどこの季節から夏には聴く事はありません。例外はチェロ協奏曲などでしょうか。
          という事で、わたしのとって「新世界」交響曲は季節によって判断が変わる音楽、秋に聴けば平等に適切な感想が言えそうだと言うことです。

          このドヴォルザークの交響曲。第9番「新世界より」というのが正しい。なのに「新世界シンフォニー」とニックネームで呼ばれるのか。それはこの交響曲はLPレコードがステレオ録音になる頃までは「第5番」だったからです。平原綾香さんの「新世界から」でも親しまれている第2楽章には「家路」という愛称があるほど、親しまれているわけで第何番と言われてもしっくりするものではなかったことでしょう。
          近年ではシューベルトの交響曲での混乱ぶりも、「未完成」交響曲、「グレート」交響曲と言えば誰も間違わないのですから第7番、8番、9番をレコード会社でも間違わない補足表記をして欲しいものです。[ JUGEMテーマ:耳に残る音楽 ]

           





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          睡美人

          2010.03.28 Sunday 05:55
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            黄色い可愛いミモザは「マイム」という意味合いがあります。もし目にとまった時には葉っぱをちょこっとつついてみて下さい、恥ずかしそうに動きますよ。

            パントマイムは無言歌として、バレエの前身でもあるんですよね。

            ※ミモザの写真は「よしおくんのくつろぎのお部屋」からお借りしました。

            芭蕾と書いて、何と読みのでしょう。

            答えはバレエ。

             
            土曜日の午後、BSで放送されていたサスペンスでのホテルのシーンで聞こえてきたのが眠れる森の美女からの1曲でした。テレビのドラマでは、モーツァルトのフルートの協奏曲は良くレストランの場面で良く使われていますね。結婚式やパーティでは、モーツァルトのディヴェルティメントは定番中の定番。ヴィヴァルディの四季から春も華やかな場面で良く使われています。
            このあたりまでは音楽の表情も素知らぬふり。余程注意して曲が分かる程度です。
            一方、場面を演出するためや感情を助けるためにシベリウスのフィンランディア、最近はモーツァルトのレクイエムを耳にする機会が増えました。ショパンはドラマの中で誰かが演奏している場面から、BGMに転じていくようなことが多い。
            土曜日はチャイコフスキーを見つけたわけだけど、刑事コロンボでは1812年やスラブ行進曲、交響曲4番、5番、6番から使われていたりします。他の作曲家と比べて、使用されている曲が最も多いのはチャイコフスキーじゃないかしら。[ JUGEMテーマ:春にぴったりな音楽を教えて! ]

            Andre Previn, London Symphony Orchestra - Sleeping Beauty Act 1; No.6 Valse, No.8

            Sleeping Beauty Act 1; No. 6 Valse, No. 8 Pasd'action: by Andre Previn, London Symphony Orchestra   Download now or listen on posterous
            sleeping_beauty.mp3 (4694 KB)

            柴可夫斯基:「睡美人」芭蕾舞劇

            普列文(指揮)倫敦交響樂團

            Andre Previn / London Symphony Orchestra

            Tchaikovsky: Sleeping Beauty

            Posted via email from Another Sky

            価格: ¥1,464
            ショップ: HMV 楽天市場ストア
            コメント:バレエの録音なんてカラオケのようなもの、せっかくならDVDの方が良いって思っていませんか。交響曲は第1楽章から順追って聴くべきだと行っていながら、バレエ曲をつまみ食いで済ましていませんか。プレヴィンの録音を聴くと思い違いに気がつきますよ。

            アンドレ・プレヴィン,レッド・ミッチェル,ハーブ・エリス,フランク・キャップ
            ¥ 1,768
            コメント:祝・80歳! 祝・N響首席客演指揮者就任!来日記念盤!として2009年9月に初CD化された録音。プレヴィンとヘプバーンのツーショットという素敵なジャケット。マイ・フェア・レディの音楽がプレヴィンのものだってこのジャケットだと信じてくれますか?(^^

            R.シュトラウス,プレヴィン(アンドレ),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ヘッツェル(ゲルハルト)
            ¥ 1,591
            コメント:わたしのお気に入りのプレヴィン録音の1枚がこの“ツァラ”。もっとVPOとテラークに録音して欲しかったな。...これからでも夢じゃないか!ソロヴァイオリンがとにかく艶やかです。壮大な序奏付きのヴァイオリン協奏曲として聴くともっと全曲が楽しめるはずです。

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            お薦めCD:ゴールのアマディージ 英雄とお姫様の愛の物語

            2009.09.03 Thursday 18:18
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              ヘンデル:『ゴールのアマディージ』
               マリア・リッカルダ・ヴェッセリング(Ms:アマディージ)
               エレナ・デ・ラ・メルセド(S:オリアーネ)
               シャロン・ロストルフ・ザミール(S:オルガンド)
               ジョルディ・ドメネチュ(CT:ダルダーノ)
               アル・アイレ・エスパニョル管弦楽団
               エドゥアルド・ロペス・バンソ(指揮)
               録音:2006年7月、モンペリエ(ライヴ)
               レーベル:Ambroisie
               カタログ番号:AM133

               ヘンデルが『ゴールのアマディス』を題材にオペラを上演したのは1715年。ロンドンに渡った時の初期のオペラ作品で、イタリア語で書かれた「ゴールのアマディージ」はヘンデルの“魔法オペラ”シリーズの1つです。
               ゴールは今のフランスの周辺。幸福の島でオリアーナ王女と愛し合っています。仲の良い二人に横恋慕した魔女、メリッサがトラキアの王子ダルダーノをけしかけます。
              わたしの英雄は何処ですか
               結末は、アマディージと王女オリアーナの絆を強くしてしまうわけですが、ストーリーも時代背景も考えないで、今のわたしたちの恋愛を重ね合わせるだけで良いオペラ。愛の二重唱を軸に美しい歌声に耳を傾けているだけで良いので、気楽に楽しめます。
               ヘンデルの魔法オペラは、モーツァルトの『魔笛』に結実。魔女が愛する二人に横恋慕するお話しは、ワグナーの白鳥の騎士『ローエングリン』へと。それが理由ではないでしょうけれども、ヘンデルのこの『ゴールのアマディージ』は20年前に、ミンコウスキが録音するまで忘れられていました。
               作曲された背景や、お話しの舞台に思いを寄せなくても楽しめるオペラ作品をただただ名旋律と美しい演奏で楽しみたいものです。こうしたオペラ作品は研究者や識者が触れないばかりに、まだまだ知られずに多くの美しいメロディとともに片隅に追いやられているのではないでしょうか。

               モーツァルトの『魔笛』は前半と、後半で夜の女王と、ザラストロの善悪の立場が逆転しているのは何故だろうかとか、ワグナーのオペラはヒロインが最後に献身的な死を迎えるのは、幼少期に自分の父親が誰かわからないという心の奥に抱えた女性不信のあらわれだとか言われています。ヘンデルの愛の二重唱が美しく、当時の音楽としては悩ましげな艶やかさもあることから同性愛を引き合いにも出されます。ヘンデルは美しい声の主が同性だったと言うだけではないかと、わたしは考えていますけど。
               いろいろ考えて、論じることも面白いことです。でも、その音楽を聴く時には余りそういった情報が頭に浮かんでこない方がより楽しめるのではないかしら。
              三澤 寿喜
              音楽之友社
              (2006-12-01)
              コメント:ヘンデルもバッハのようにけんかっ早い青春時代を送ったみたいですね。オルガニストとしての働く場があったバッハとは、父親の理解がなかったヘンデルは好対照な人生を歩みますけど、当時の青年も今と変わらず悶々とした日々を送っていたのでしょうね。

              アバド(クラウディオ),モーツァルト,マーラー・チェンバー・オーケストラ
              UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
              (2006-05-24)
              コメント:奇異な演出が注目される『魔笛』。登場人物の正確の逆転を解決させる方法を舞台演出に課しているようにも思えます。音楽だけで楽しみたいのに、新しい音楽だけで勝負するものがなくなったのは残念。

              ワーグナー,バレンボイム(ダニエル),ベルリン・シュターツカペレ
              ダブリューイーエー・ジャパン
              (1998-11-26)
              コメント:ローエングリンは最後のグランドオペラとも言って良いでしょう。このオペラのあとは次第に同時にいくつもの場面が展開する作品が無くなっていったように思います。登場人物は多くても、それぞれの場面が映画的な演出に近づいていた時代ではないでしょうか。

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              原初とピリオド ヴィターリのシャコンヌは、螺旋する旋律。#ほなたりQ&A

              2009.08.15 Saturday 02:38
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                Image and video hosting by TinyPic


                質問:
                @_0350: ヴィターリのシャコンヌ・・・バロックちっくなこの曲。ヴァイオリンの音色が物悲しく郷愁をさそうようでありながら、なぜか前向きな気持ちにもなれる不思議な旋律。(via @_0350 )




                 シャコンヌは、パッサカリアとも呼ばれる音楽形式で、短い旋律が様々に変化していきます。バロック音楽が終焉を迎えるモーッアルトの時代には、変奏曲という1つの音楽様式になりました。
                 ヴァイオリンが突然に現在の姿を変わらない形で、登場した時と同じく発声したものと思われます。わたしは、最初のヴァイオリンの試し弾きに一人のヴァイオリン製作者が演奏したメロディではないかとイメージを描いています。

                 言うならば、全ての音楽の原初とも思えます。現在のロックにしても、歌謡曲にしても一番、二番、三番と同じメロディが繰り返されると言えるのですから。

                 ヴィターリはバロック音楽期最後の、イタリアのヴァイオリンの名手。古くから在るメロディを華やかな技巧で飾ってこのシャコンヌというスタイルにピリオドを打ちました。

                 このあとシャコンヌに流れている熱いエネルギーは、パガニーニが新しい輝きを吹き込みます。パガニーニの主題による変奏曲(ブラームス作曲)、パガニーニの主題による狂詩曲(ラフマニノフ)は中でも優れた名曲です。

                 「ほなたり音楽教室」で、クラシック音楽に限らないでロックからジャズまでキアロ(chiaro)しましょう。Twitterからでも、Brightkiteからでもメッセージ下さい。コメント欄からでももちろんOK。


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                玫瑰玫瑰我愛你 愛しいバラ、酒井法子さんが行方不明

                2009.08.05 Wednesday 05:30
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                  酒井法子さん行方不明 Rose, Rose I Love You

                   歌手でタレントの酒井法子さん(38)が3日から所在不明となり、酒井さんの親族が4日、警視庁赤坂署に捜索願を提出したことが分かった。所属事務所のサンミュージックプロダクションが明らかにした。3日未明には、覚せい剤取締法違反(使用)の現行犯で、酒井さんの夫の自称プロサーファー、高相祐一容疑者(41)が渋谷署に逮捕されており、警視庁は関連を調べている。

                   同事務所によると、酒井さんは長男とともに行方が分からなくなっている。携帯電話は留守番電話で、メールにも応答がないという。

                   渋谷署の調べでは、高相容疑者は3日未明、渋谷区内の路上でビニール袋に入った微量の覚醒剤を所持していたとして現行犯逮捕された。同署によると「自分で使うために持っていた」と容疑を認めている。

                   会見した相沢正久社長は「電話も何度もしましたし、メールも送りましたが、残念ながら本人の返事は返っておりません。とにかく連絡ください。それだけです。僕らに相談を投げかけて欲しい」と訴えた。



                   「男の子になりたい」でボーイッシュにデビュー。明るい表情の酒井法子さんの、瞳の中には物寂しさを感じます。ノリピーちゃんは寂しさを紛らわす為の、小さい頃からの話し相手だったのでしょう。一生懸命すぎて、のりぴーちゃんショップの面倒も無理していましたね。ずっとサンミュージックの社長さんは、父親のように世話を焼いてくれているのでしょう。酒井法子さんには、共鳴するようなものを感じます。

                   今回社長さんが直に呼びかけたのは、表だっては記者会見かも知れません。真摯に事態を考える酒井法子さんへの、気持ちにゆとりを持ちなさいとおっしゃっているのだと、わたしは感じました。

                  所在がハッキリしないと、報道やファンが起こす波紋はとても心配。社長さんの会見が、抑制になれば嬉しいと今は思っています。


                   日本国内ではアイドルとしてみられていた酒井法子さん。中国や台湾ではとても人気があります。





                  玫瑰玫瑰我愛你


                  玫瑰玫瑰最嬌美 玫瑰玫瑰最豔麗 バラよ、とても美しいバラよ バラよ、艶やかなバラよ

                  春夏開在枝頭上 玫瑰玫瑰我愛你 長い夏に咲いている君 バラよ、愛しているよ


                  玫瑰玫瑰我愛你 玫瑰玫瑰 美しく

                  夏に咲く君が愛しくて 玫瑰玫瑰我愛你


                  心的誓約 新的情意 心の誓い、心の情け

                  耀く光 バラの木よ


                  心的誓約 新的情意

                  聖潔的光輝照大地 清らかな光が大地に満ちている


                  Rose, Rose I love you

                  With your almond eyes

                  Fragrant and slender'neath tropical skies


                  春夏開在枝頭上

                  Way back to my home on a distant shore


                  La la la la la la ...

                  La la la la la la ...





                   第二次世界大戦中に、上海で流行したチャイニーズ・ラブソングの名曲。戦後は英語訳で欧米では、「Rose, Rose I Love You」としてカバーされています。


                   酒井法子さんのファンとして、歌詞の通りにメッセージが届けることが出来ればいいのに。


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                  コーヒーブレイク・クラシック アルルの女

                  2009.08.04 Tuesday 20:00
                  0
                    梅雨明け


                    熊本県含む九州北部が梅雨明け
                    気象庁は4日、熊本県を含む九州北部、中国、北陸の各地方が梅雨明けしたとみられると発表。九州北部と中国地方は統計を取り始めた1951年以降、最も遅い。


                     やっと梅雨が明けたのね、、、、
                     梅雨明けのニュースを聞いたばかりというのに、つれない。

                     ニュースが届いた30分もしないうちに、雷がゴロゴロ、ゴロゴロと鳴って、ザーッと激しく降られてしまいました。
                     辺りも暗くなってしまって、長く続くのかと心細かったけれども、30分ほどで止んで、今では蝉も虫も鳴いています。


                     以前に海に行ったときのことを思いだしてしまいました。
                     喜んで海に行ったものの、到着して水着に着替えたとたんにゴロゴロと雷の音がしたかと思えば、雨に降られて嫌々引き返すことになりました。雷さんがおヘソを取るからと、渋々。それが引き上げた帰り道に天気になった時の事を思い出しました。

                     すっきりとしないで、何ともやるせない。つれない夏空です。



                    やるせない思い


                     やるせない思いを歌っているのが、チレアの《アルルの女》。
                     ビゼーの劇音楽の方が有名な、ドーデの戯曲です。
                     切ない思いを歌うのは、お金持ちの息子フレデリ。

                     フレデリには許嫁がありましたが、隣町に遊びに来ている少女に恋心を持ちます。それが名前もわからないアルルの女。
                     フレデリに許嫁のヴィヴェットは、アルルの女のことを忘れさせようと身を尽くします。それでも目の前のヴィヴェットの美しさをフレデリは見つめることはありませんでした。
                     フレデリの母親は、アルルの女との結婚を許します。その話しを知る所になった、ヴィヴェットも従います。

                     すると、
                     フレデリの目が覚めたのか、ヴィヴェットとの結婚を決意。婚礼の準備は進んでいきます。


                     フレデリとヴィヴェットの結婚式が華やかに行われています。
                     賑わっている婚礼の場に、隣町から祝いに来ていた者からアルルの女のことについて知らせが入ります。
                     アルルの女が牧童と一緒に、街を出て行ったというのです。

                     駆け落ちですね。モーツァルトの《フィガロの結婚》でも表現されているように、当時は許しのない結婚は出来ませんでした。

                     アルルの女の相手が、牧童だと知ったフレデリは己を失います。
                     祝いの踊りがたけなわは中、機織り小屋の最上階からフレデリは身を躍らせるのです。



                    歌っているのは、アルベルト・クピード。
                    アリーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団の演奏。

                    JUGEMテーマ:耳に残る音楽
                    ビクターエンタテインメント
                    ¥ 2,100
                    (1999-07-07)
                    コメント:イタリアの心。競いあうような張り上げ声ではなくクピード、ベルゴンツィの柔らかい歌声で、リラックスして聴けるイタリア民謡集です。

                    EMI Classics
                    ¥ 1,989
                    (2007-11-27)
                    コメント:プッチーニの未完のオペラ。中国を舞台にしていますが、男と女の駆け引きドラマ。ラブ・バラード集として聴くのも一興。

                    Agora Musica
                    (2001-01-23)
                    コメント:クピードさんは知られないオペラもレパートリー。話の内容はわからなくても、美しく歌われていれば名歌集として気楽に楽しめる。

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                    コーヒーブレイク・クラシック 美しき夕暮れ

                    2009.08.03 Monday 16:30
                    0
                      スクールゾーン 


                      クロード・ドビュッシー作曲 歌曲《美しき夕暮れ》

                       フランス歌曲の夕べには、フォーレの「月の光」と共にかならず演奏されるフランス歌曲の名曲。ドビュッシーは、はじめの頃は歌曲ばかりを作曲しています。そしてその歌詞はどれも甘く、誘惑に満ちたものばかりです。



                      Beau Soir

                      Lousque au soleil couchant les rivières sont roses,
                      Et qu'un tiède frisson court sur les champs de blé,
                      Un conseil d'être heureux semble sortir des choses
                      Et monter vers le coeur troublé,
                      Un conseil goûter le charme d'être au monde,
                      Cependant qu'on est jeune et que le soir est beau,
                      Car nous nous en allons,
                      Comme s'en va cette onde Elle à la mer,
                      Nous au tombeau. 


                      夕日が沈むときに川の流れは薔薇色に染まり、
                      暖かな揺らめきが麦畑に広がる、
                      幸せへの誘いがそこから漏れ出すように見える
                      そして不安な心へと上って、
                      この世の美しさを味わえと勧める、
                      若くそのように美しい夕べの間に・・・
                      われわれも至るだろう、
                      この水のように
                      水は海へ、
                      われわれは墓に。 



                       ドビュッシーは音楽の英才教育を受けました。商家の長男に生まれていますが、音楽家とはゆかりのない家柄のようです。嗜みの1つとして、音楽教育を受けることになったのでしょう。9歳の時についたのが、ポール・ヴェルレーヌの義理の母親であるモテ・ド・フルールヴィル夫人という本格的なもの。裕福さと彼女の後ろ盾があるからこそ、10歳でパリ音楽院に入学が許されたのでしょう。

                       才能を秘めていたことは確かですけど、早期に本格的に学ぶことは大切なことではないかと考えています。子どもの頃のわたしが、関心を持ったものにたいして今思えば無理をしたのだろうとわかるものを、本にしても道具にしても母が揃えてくれたのがわかる想いです。時間つぶしの遊びで済ませないで、ほんの少しのハードルならば(手に負えないと思ったならば、元の位置に飛び戻れる程のものと言うことでしょう)冒険をしてでも本物を体験しなさいと良く言っていました。




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                      気ままにクラシックをCDでゆっくり楽しむ

                      2009.07.06 Monday 11:00
                      0

                         金曜日の午後2時に放送されているNHK-FM「気ままにクラシック」は、笑福亭笑瓶さんと幸田浩子さんのお話しがとても楽しい。おしゃべりの間にクラシック音楽が流れるような感じです。ついつい音楽の間に、お茶を入れたりしていますので曲の詳しいことが聞き逃してしまったりしています。その曲の配列もとても良いんです。選曲だけを改めて効きたいと思うことは常なのですが、現在は購入出来ないCDが多いこと多いこと。

                         月曜日の朝に再放送があります。どちらも聴いているリスナーが少なくありません。7月3日に番組で使用されたCDが購入出来るものなのかを確認してみました。

                         お気に入りの「夜想曲集」、「コンサートのあとのコンサート」から選曲されていたことはうれしいものでした。それにいずれも現在購入出来るというのですから。


                        「マラゲーニャ」               アルベニス作曲

                        (3分17秒)

                        (バイオリン)イヴリー・ギトリス

                        (ピアノ)岩崎  淑

                        <東芝EMI TOCE−7900>(現在廃盤)


                         

                        「アヴェ・マリア」              シューベルト作曲

                        (5分44秒)

                        (ソプラノ)エリー・アメリング

                        (ピアノ)ダルトン・ボールドウィン

                        <Philips PHCP−20127>(現在廃盤)

                        「 シューベルト歌曲集 (女声および重唱のための) 」は入手可能。



                        「歌劇“フィガロの結婚”序曲」       モーツァルト作曲

                        (4分58秒)

                        (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団

                        (指揮)現田 茂夫

                        <NHK CD UCCK−1012>(現在廃盤)


                         

                        「イマジン」       ジョン・レノン作曲、吉俣 良・編曲

                        (4分58秒)

                        (ピアノ)小原  孝

                        (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団

                        (指揮)現田 茂夫

                        <NHK CD UCCK−1013>(現在廃盤)


                         

                        「歌劇“ひかりごけ”から 第1幕 幕切れ」  團伊玖磨・作曲

                        (2分50秒)

                        (管弦楽)神奈川フィルハーモニー管弦楽団

                        (指揮)現田 茂夫

                        <ALM Records ALCD−9035>(現在廃盤)


                         

                        「“ウエストサイド物語”から“サムホエア”」

                        バーンスタイン作曲、服部克久・編曲

                        (4分02秒)

                        (ソプラノ)佐藤しのぶ

                        (管弦楽)ドイツ祝祭管弦楽団

                        (指揮)現田 茂夫

                        <東芝EMI TOCE−11210>

                        アルバム「ヴィリアの歌」に収録 

                        気ままにクラシックをCDでゆっくり楽しむ。

                         


                         

                        「歌劇“絹のはしご”序曲」          ロッシーニ作曲

                        (5分49秒)

                        (管弦楽)プラハ室内管弦楽団

                        <Supraphon 33CO−1854>(現在廃盤)

                         


                        「前奏曲集から“雨だれ”」           ショパン作曲

                        「練習曲集から“革命”」            ショパン作曲

                        (※2曲で7分30秒)

                        (ピアノ)マルタ・アルゲリッチ

                        〃 タマーシュ・ヴァーシャーリ

                        <グラモフォン POCG−30062>(1999年4月発売、入手難)

                        「 幻想即興曲/ショパン・ピアノ名曲集 」など、アルゲリッチとヴァーシャリの演奏を一枚に収めたCDはいくつか発売中。


                         


                         

                        ▽“名曲温泉”コーナー

                         

                        「“夜想曲”第5番」         ジョン・フィールド作曲

                        (2分50秒)

                        (ピアノ)小山実稚恵

                        <SONY SRCR−1897>

                        フォーレ、シューマン、ドビュッシーなどが作曲した夜想曲を集めた「夜想曲集」。ノクターンはショパンだけではありません。どの曲も素敵です。一枚の構成も素敵です。おすすめ。

                        気ままにクラシックをCDでゆっくり楽しむ。

                         


                         

                        「フルートのための変奏曲」           ショパン作曲

                        (3分25秒)

                        「ワルツースケルツォ」         チャイコフスキー作曲

                        (5分34秒)

                        (バイオリン)ギドン・クレーメル

                        (ピアノ)エレーナ・クレーメル

                        <DENON 28CO−1863>(現在廃盤)

                        再発売されている「コンサートの後のコンサート(COCO-70744)」は購入出来ます。タイトル通りアンコール・ピースを集めたアルバムで、リラックスした一枚。世界的に知られるようになった頃によく聴かれていたアルバムで、クレーメルの多くのアルバムの中でも気に入られているCDです。おすすめ。

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