アポロ11号が月面着陸に挑戦して、今年で40年目になるようですね。着陸に成功したのが7月21日のようですから40年前の今日、7月15日には間近な月にクルーの皆さんは魅入っていらしたことでしょう。
「微酔い月」
梅雨も上がって、暑い日々は3日ほど。お天気では、今日の熊本は雷雨になるそうです。 夕焼けも良い天気にはならないことを感じさせる風情でした。夕食の支度をしている時に、東の窓越しに黄色い明るいものに気がついたら半分の月でした。 とても楽しい気持ちになりました。
七日前の七夕は、のんびり七夕空を見上げているような言葉に自分でも制御しているようで制御されてしまっているような、不穏な感情を発していたようでした。今思えば、馬鹿な反応もしてしまったと思っています。ネットの友達にはとても迷惑を掛けたことでしょう。 「今日は感情ががーっと出た日だったよ。まあるいお月さまのせいかもしれません。たまにはいいね。^^忙しいのが終わったら、のんびりほなたりで。おつかれさま。」と優しく、わたしを包んでくれる支えに感謝しました。
時に感情をはき出すことで、よりつきあいが固くできるように思います。わたしの言葉に、癒されると言ってくれることが多かったのですけど、そのお友達の皆さんも変わらず今も一緒にいてくれてますし、くわえて新しいタイプの仲間も増えました。
月はいつも同じ場所に輝きながら、毎日その顔の表情が変わる。最近、わたしの心を占めている言葉は、「転がる石に、こけは生えない。」 川をあちらこちらと転がりまわると、こけは生えないけれども石は削られ形を変えてしまう、強い力で割れてしまうことも川からはじき出されてもしまうでしょう。
ネットはとても大きいけれども、あちらこちらと居場所を移していけば、前いたところでは受けなかった攻撃も受けることでしょう。新しくゼロからはじめる力はあっても、これまでに得た応援は受けられません。わたしは変わらない池の中にいたい。雨が降って新しい仲間が訪れるのを楽しみに待ちます。
ライク・ア・ローリングストーン。世界中を駆け回らなくても、小さな街角でも何かが毎日変わります。それをわたしは見つけたい。わたしはそれに驚きたい。小さな変化でもわたしの心は一日一日変わり続けたい。
アポロ11号のアームストロング船長が、月面に足を降ろす時に言った有名な言葉。
「これは1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」
大きな銀河にはほど遠く、太陽系での小さい冒険。大きな海原に出たわけでもありませんでした。その後の月着陸はありませんでしたし、わたしは科学技術の競争で終わっただけの計画ではなかったと考えています。アームストロング艦長の言葉「偉大な飛躍」には、わたしと同じ考え方の上の言葉ではなかったかと思えるのです。
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