今日の売れ筋アイテム
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シューリヒト(カール),ブルックナー,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) (2009-03-18) コメント:ブルックナーを聴き始めたのはカラヤンの全集が完成をしようとしていた頃でした。ステレオ録音の音場に関心が大きかった頃でシューリヒトのレコードはスルーしていたのだけれども、ブルックナーはモノラル、ステレオに関係ないとけ込んだ響きこそふさわしい。 |
モーツァルト,シューリヒト(カール),パリ・オペラ座管弦楽団
コロムビアミュージックエンタテインメント コメント:カール・シューリヒトをはじめてわたしが素敵だと感じたのが、モーツァルトの“リンツ”と“プラハ”の録音でした。正規のスタジオレコーディングでないから音は厚味が足りなかったけど、音楽は熱かった。シューリヒトが聴きたくて買ったわけではなかったけど、大当たりでした。 |
モーツァルト,ドミトリ・ミトロプーロス,カール・シューリヒト,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ロベール・カサドシュ
ORFEO コメント:凄みのあるモーツァルトと一文で言い表せば、他には何も加えなくても良さそうです。誰が聴いてもモーツァルトの音楽に持っている先入観が吹っ切れるはずです。もっと普通に聴かれている曲で、もっとこういう演奏に出逢いたいものです。 |
アンプラグトと言って、正規のスタジオレコーディングされたレコードのバージョンとは違ってアコースティックで演奏されたものに興味を持つように、演奏家の違いで楽しめるのがクラシック音楽。
その中でも“幻のテスト・プレス”が聴けるとしてシューリヒト・ファンが騒然となったCDが2009年4月25日に GRAND SLAM ( GS2034 )から発売になって話題となっていました。それと聞き比べるのにぴったりのアナログ盤が、このレコードです。カール・シューリヒトは正規レコーディングのレコードが少なくて、どの録音も超高価盤であることはクラシック音楽のレコードコレクターだけではなくて、アナログレコードに関心のある愛好家には良く知られています。
カール・シューリヒトはウィーン・フィルと、英デッカにステレオ録音を1956年に行いました。曲はモーツァルトの“ハフナー”と、シューベルトの“未完成”の2曲の取り合わせ。記念すべきステレオ録音盤としてはじめて発売されることなく、翌1957年にモノーラル盤として発売。“未完成”だけが1972年になってはじめて英DECCAから発売されます。
ハフナーの方は、結局本家では未発売のママで英DECCAのカタログでは欠番になっています。ところがこれのテストプレス盤が存在していた。それがCD化されたといういきさつでした。1960年代に、アメリカと日本でだけがステレオ盤が発売されたと言うことです。オリジナルは英DECCA盤で聴くんだという筋金入りのオリジナル盤愛好家も、テストプレス盤を手に入れることは余程の幸運がある方のものでしょう。
カイルベルトの“さまよえるオランダ人”も最初に発売されたのはモノーラル盤だけで、1970年代になって廉価シリーズでステレオ盤がはじめて登場していましたね。廉価シリーズだったので、3枚組になる“さまよえるオランダ人”がBOXセットではなくて、シングルジャケットで1枚1枚個別になっていたのは面白かったです。
カール・シューリヒトの“ハフナー”交響曲だけが何故、英DECCAでは発売されなかったのでしょう。やはりカルショーの言葉は大きい存在だったのでしょう。
モーツァルトの交響曲をなぞるような管弦楽曲を書いていたシューベルト。目指していたのはベートーヴェンであったことは知られています。でも交響曲第3番、第4番、第5番と、モーツァルト的であることは皆さんも認めるところでしょ?
わたしはシューベルトの“未完成”交響曲の後に、交響曲第3番や交響曲第5番を一緒に聴くことがあります。それはシューベルトが書きかけた第3楽章がニ長調だから。ロザムンデと関連もあるというので、中の曲を聴くこともありましたけれどもモーツァルトの“ハフナー”交響曲をあわせて聴くって事は盲点でした。
それを気づかせてくれたカール・シューリヒトのシューベルトとモーツァルトをカップリングしたこのレコードは、未完成を聞いたあとでハフナーを聞いて欲しいと思うほどです。[ JUGEMテーマ:なんかとっても誰かに勧めたい音楽。 ]
ご利用ありがとうございます。当盤はSOLDOUTしました。
★今日売れた通販レコード★
【交響曲】
レーベル : 米LONDON
レコード番号 : B-19062
曲目 : シューベルト:未完成、モーツァルト:ハフナー
演奏
指揮 : カール・シューリヒト
管弦楽 : ウィーン・フィル
オリジナリティ : ブラック・ラベル、溝なし
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
英DECCA録音の、米LONDON RICHMOND HIGH FIDELITY盤です。
米プレスのモノラル盤ですが、意外に音が良かったのでご紹介します。(英DECCAのSTEREO盤は超高価です)
更に演奏が素晴らしく、特にハフナーは聴いていてワクワクする名演です。カルショーに言わせると、この録音のシューリヒトはもうろくしていたというのですが......。
否! 断じてそんなことの無い素晴らしい演奏と言っておきます。
盤は問題無く優秀。ジャケットは正面に若干のスレ、及び上部右に15cmほどの割れがあります。
ⓇNM ⒿVG++
価格(税込み、送料込み価格) 3,000円(3,150円)
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シューリヒト・ファン騒然!
幻のテスト・プレスから復刻した“ハフナー”を聴けるCD!!
CDでしか音楽が聴けない時にはこちら!
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このレコードは売れましたけれど、同様盤はご希望があれば探します。
お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。
稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
コメント:ブルーノート創設70周年を記念してのリリース。って1,100円というサービス価格が売りなのかなと思ったら、モノーラルテイクでのリリースじゃないですか。CDでモノーラルが発売されるのは初めてなのではないかしら。
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コメント:このCDの発売は1990年。1987年に初CD化されたものの再発売。3つの曲の Alternate Take を聴くことができます。ジャケットが同じなので同じ内容で値段が変わっているだけなのかと思いやすいのですけど、お蔵入りしていた曲が加えられていたりします。
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コメント:さりげなくジャズが流れる番組。毎回の使用されたジャズの曲名は番組ホームページにも紹介されているほどで、番組を作っているスタッフにオールド・ジャズに詳しい方がいるみたいです。
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価格: ¥ 3,600
ショップ: www.0510.co.jp - レコード・CD オンラインストア コメント:エリック・クラプトンやジンジャー・ベイカーらによって、半年間だけ活動をした伝説のバンド「ブラインド・フェイス」の唯一のアルバム。1969年発表。 |
3月13日、午前1時から放送された、「黄金の洋楽ライブ ブラインド・フェイス」の何度目かのオン・エア。
ロンドンの郊外で行われた無料コンサートの映像。短いインサートは、サイケデリック・ムーヴメントを英国はどのようにとらえていたのかが感じられるものです。
広い公園の広場の中央にステージを据えて、とてもたくさんの観衆が集まっていました。公園内の自然もとてもさわやかにとらえられています。
時間に経緯に沿って、カメラのレンズが記録した夕日の映り込みが印象的でした。
デビューライヴだったことで、いま考えれば破格のステージが実現したのでしょう。
そして、いま思い起こすまでもなく、スティーブ・ウィンウッドさんがエリック・クラプトンさんと活動をともにしていたことは素敵なことです。
バンドの曲のほとんどはスティーブ・ウィンウッドさんが作曲。クリームを解散させてたあと、エリック・クラプトンさんの人気でブラインド・フェイスは注目されていました。ブラインド・フェイスが残した、「スーパー・ジャイアンツ」はエリック・クラプトンさんの軌跡にかならずあげられます。
今では、神化されてしまった名盤とも言えるでしょう。年季の入っているロック少年だった方たちには、この「スーパー・ジャイアンツ」を所有していないのはロックを楽しむことは出来ないという考えもお持ちです。
わたしからすれば、ほかにも優れたレコードはあるのに、レコード・リリースのカタログからこの一枚は姿を消したことがありません。それほどに定盤と言えるものです。
わたしが学生の頃、ブラインド・フェイスを知り、楽しんでいた頃には全体のサウンド・ムードと、ヴォーカルの味わいでした。
1969年という年は、ロックが70年代に黄金期を迎える前であり、ロックの音楽史の最もユニークなタイミングでした。
今ではどう評価されるブラインド・フェイスで、スーパー・ジャイアンツなのでしょうか。過剰と言えるほどの桂冠は、落ち着いてきたようです。
エリック・クラプトンさんの活動したバンドの音楽という視点でこの「ブラインド・フェイス」を俯瞰すれば、現在お座なりになる存在になってきました。それは、エリック・クラプトンさんのギター・サウンドだけに耳を傾けているからではありませんか。
スティーブ・ウィンウッドさんのトラフィックというバンドの軌跡として、線を結んで聴いてみればいかがでしょう。
全米チャートで第1位となった「スーパー・ジャイアンツ」。これが登場した、1969年という時間。時代を感じる想いで、わたしはこのブラインド・フェイスを楽しんでいます。
サイケデリックだ、ブルース・ロックだと言い交わされていますけれども、時間が、時代の息吹が作った音楽だと、わたしは感じている大好きなサウンドです。
Posted via web from littleconcert's posterous
[ JUGEMテーマ:耳に残る音楽 ]
デュ・プレ(ジャクリーヌ),ドヴォルザーク,バレンボイム(ダニエル),シカゴ交響楽団
EMIミュージック・ジャパン (2008-01-23) |
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庭先に開いた椿。午後撮影。
今日は、クラシックのオリジナル・レコード28枚が届いた。早速試しと、クーベリック指揮の《わが祖国》から。ウィーン・フィルとのステレオ録音盤。
今日聴いたのは、68年にACE OF DIAMONDSレーベルで、英DECCAが発売したレコード。初版はSXL2064-5、ワイド・バンドの溝ありラベル。お値段が二桁違います。きょうときょうと。
初版から10年後に廉価シリーズとして2枚組をボックスではなく、一枚立てのジャケットの2枚組として発売。今回手に入れたものは、その1枚目にあたるものでジャケット裏面に、1 of 2 records setと有ります。
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評価:
Eydie Gorme Twinbrook (1995-09-30)
【ディスク1】
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