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【ザルツブルク共同】モーツァルト(1756〜91年)の未発表だった二つのピアノ作品の詳細がオーストリアのザルツブルクで2日公表され、モーツァルト愛用のピアノで演奏された。いずれも7、8歳ごろの初期の作品という。
モーツァルトの作品を研究、保管するモーツァルテウム財団の発表によると、作品はピアノ協奏曲と前奏曲(プレリュード)。モーツァルトの協奏曲としてはこれまでに見つかった最古の作品となる。
財団のホールで明るく流れるようなリズムの2作品が演奏された。
いずれもモーツァルトの姉マリア・アンナのために父レオポルトが編集し、モーツァルトの最初期の作品も含まれていた練習曲集から見つかった。
楽譜の筆跡は父親のものだったが、左右の手を交差して演奏するなど経験を積んだ作曲家は採用しない複雑なスタイルのため、幼いモーツァルトの作曲と結論付けた。
モーツァルトの「最初のピアノ協奏曲」は、18歳の誕生日を迎える前月に作曲された「ピアノ協奏曲 ニ長調、K.175」でしたから、実際の音で聴くのが楽しみです。
ナンネルの練習帳には、宝物がほかにも隠されているかも知れません。
今年の注目クラシック・ドキュメンタリー、ピョートル・アンデルシェフスキ 「アンクワイエット・トラベラー」 が、2009年7月18日(土) 午後11時から、NHKハイビジョン「ウィークエンド・シアター」で放送。
FIPA金賞受賞作品、いよいよ日本でも放送決定!
ポーランドとハンガリー人の両親をもつピアニスト、ピョートル・アンデルジェフスキの ワルシャワからブダペストまでの列車によるロードムービ仕立ての映像。 ブルーノ・モンサンジョン演出によるこの新作映像は、 CD収録、マスタークラス、ワルシャワ、ブダペスト、パリ、東京におけるリサイタルの抜粋など、 ピョートル・アンデルジェフスキの現在の最も大切なイベントをとらえている。 そしてアンデルシェフスキが自身に課す主要な課題や、 彼にとって音楽家の役割とは何か―さらなる探求の旅が続く。
本テーマが作品をとおして、ところどころに中心テーマとして回想されていく。
[ 制作: イデアレ・オーディエンス / アルテ・フランス (2008年) ]
ピョートル・アンデルシェフスキ「リサイタル・イン・ワルシャワ」
1. パルティータ 第1番 変ロ長調,
2. パルティータ 第2番 ハ短調 ( J.S.バッハ作曲 )
3. ユーモレスク 作品20 ( シューマン作曲 )
4. 仮面劇 作品34 ( カロル・シマノフスキ作曲 )
ピアノ : ピョートル・アンデルシェフスキ
演出 : ブルーノ・モンサンジョン
[ 制作: イデアレ・オーディエンス / アルテ・フランス (2008年) ]
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvwth/index.html
JUGEMテーマ:クラシック音楽
収録内容
『アンデルジェフスキ/アット・カーネギー・ホール 〜ニュー・ヨーク・リサイタル 08年12月3日』
発売日: 2009/05/11
組枚数: 2
規格品番: VCS2672912
レーベル: Virgin Classics
【曲目】
CD1
1. バッハ:パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826
2. シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化芝居 Op.26
CD2
1. ヤナーチェク:霧の中で
2. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110
3. バルトーク:3つのハンガリー民謡 Sz35a/BB45b(1907)
【演奏】
ピョートル・アンデルジェフスキ(ピアノ)
【録音】
2008年12月3日
スターン・オーディトリアム/ペレルマン・ステージ、カーネギー・ホール、ニュー・ヨーク市
ブラームス,ドヴォルザーク,オトマール・スイトナー,シュターツカペレ・ベルリン
Berlin Classics (2007-01-01) |
モーツァルト,スイトナー(オトマール),クルツ(ジークフリート),シュターツカペレ・ベルリン,シュターツカペレ・ドレスデン,アレンス(ロルフ=ディーター),ズスケ(カール),ウーセ(セシル),ドレスデン・クラウス弦楽四重奏団,ライプツィヒ放送交響楽団
キングレコード (2005-11-02) |
ブラームス,リスト,ベルリン弦楽六重奏団,シュテッキヒト(ジークフリート),東京レディスオーケストラ,シュターツカペレ・ベルリン,クナーブル(ルーディ),ポーランド国立放送交響楽団,ベルリン放送交響楽団
キングレコード |
1989年、ベルリンの壁崩壊。
1990年、NHK交響楽団の名誉指揮者を20年間務めた東ドイツの指揮者、オトマール・スィトナーさんは表舞台から引退しました。
西ドイツで育った息子、イゴールさんはその時まで父親の指揮する姿を見ることは出来なかったと言います。
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1965年。
オトマール・スィトナーさんがモーッアルトの歌劇を原語で上演することを劇場、楽団員と同意。
いざ、となった時に横やりが、軍官吏から入った。
「ドイツ語で上演するべきではないか。原語での上演は、労働者階級によろしくない」と。
すると劇場責任者がこう提案した。
「それでは、「後宮よりの逃走」と「魔笛」はドイツ語で上演するのではいかがでしょう。残りをイタリア語で上演すると言うことで」
「うむ。それで良いだろう。お互いに妥協点が見つけられて良かったよ」
・・・軍官吏は妥協できたことに満足したようだった。
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「妥協点?!
完全にわたしたちの勝利さ。
労働者階級の勝利さ。」ーーーオトマール・スィトナーさん
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音楽に親しんでいるものなら、くすりと笑う程度では済ませられない。
軍官吏部の音楽素養がいかばかりかをはかる、わかりやすいエピソードですね。
[ JUGEMテーマ:クラシック音楽 ]
Ich bete zum Gott, und die Symphonie entsteht dort.
Je prie au dieu et la symphonie survient là.
Io prego al dio, e la sinfonia sorge là.
評価:
ベーム(カール),モーツァルト,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ユニバーサル ミュージック クラシック (2001-10-24) コメント:真空管アンプで録音されているからばかりではありませんが、肌のぬくもりのような「レクイエム」。カラヤン指揮のベルリン・フィルの録音と共に「レクイエム」の名盤。 |
評価:
ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart(1756-1791),ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Berlin Philharmonic Orchestra トーン (2008-09-01) コメント:カラヤンとベルリン・フィルのレクイエム。ほの暗さが魅惑的です。厚味のある弦がつややかで、あたたかみがあります。 |