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こどもだって〜うまいんだもおん〜のんだらーこういっちゃうよ〜くぅうううううw
CLAMPさんのアニメ「こばと。」がNHK教育テレビでも放送が始まりました。BS2での放送が始まったのが半年前でした。まだ半分の道のりで、ようやく話しの方向性が感じられはじめたところです(3月23日、第24話「あした来る日・・・」で一応最終回)。 最近のアニメーションの中では、1話1話のディテールを愉しむタイプのアニメでダイナミクスにかける。キャラクターの魅力は個性が、みんなにあるので言い替えると連作絵本といった感じ。 嫌いという意見はないと思うけれども、夢中になってみるアニメーションと言うよりも観た人それぞれのアナザーストーリーを育てる感じかな。 絵柄も今的と言うよりも、わたしの小さい頃のマーガレットなどで見慣れていたようなタッチと色づかいです。きっと今、子どもを育てているお母さんの世代には安心してものを感じさせるものでしょう。子どもに見せていてホッとできるアニメでしょう。 家事が忙しくて、例え一緒に観ていなかったとしても子どもと感想を話し合うことに労はないでしょうね。
わたしは小さい頃はテレビが子守でした。 母はそのことを良く話したし、テレビに感謝していました。 母が子どもの頃は、子守の人が居たんだそうです。
わたしが一生懸命テレビで起こっていることを母に伝える。 母は背中で聞きながら、顔をテレビに向けることなく家事を進めていたけれども支度が済んだあとや、ゆっくりとわたしの相手を出来る時にはスムーズと話が通じていたのが不思議。 わたしが一生懸命、たどたどしい言葉で説明するのが為になったと後に話して聞かせてくれました。 実際、ストーリーは知っているのにキャラクターの絵を見せてもどれがどれか名前と結びついていませんでした。
話作りが好きな母でした。想像するというものではなくて、話しに即興を盛り込むのが得意。同じ話を寝る前にしてもらっていても、途中からの展開がいつも違っていました。 テレビの中の出来事を言葉で母が分かるようにしゃべっていたことは、わたしのためになっていたようです。[ JUGEMテーマ:今日、こんなこと、あんなこと、あった。 ]
(2010-07-25)
コメント:「怖いものは面白い」と「ゲゲゲの女房」のセリフで出てきたけれど、いおりょぎさんのぬいぐるみを母に見せたら何と言うかしら。グレムリンのぬいぐるみは面白がっていたけれども、ギズモを嫌っていたのは何故だろうね。 |
角川エンタテインメント
(2010-03-26) コメント:NHKの製作のようですが角川からのDVD発売。現在3巻までが発売済みでクリスマスまでかけて全12巻になるようです。その後続編が放送されるのか、民放での放送の可能性は高いですね。 |
flying DOG
(2010-02-03) コメント:久し振りにアニメのサントラらしい1枚です。近頃とんとご無沙汰でした。カードキャプターさくら以来の手作り感の暖かさがあります。精霊の守り人も悪くはなかったけど、実際のストリングスだともっと良かったのにと残念です。 |
鹿児島で行われている「銀河鉄道999」のイヴェントなど、いくつか母が喜びそうなものがあって時におセンチになっていたりします。
「アマデウスレコード」としてブログに音楽の記事を書くことにしたことに、母からの勧めがありました。稚拙ながらわたしの書く文章は面白いと、小さい頃から褒められて作文は大好き。ただし、原稿用紙何枚で書きなさいとなると何度も消しゴムで消し消し、原稿用紙が破れることもしばしばでした。
でも、夏休みの自由文だったでしょうか、制限がなかったので十枚近い作文を半日で書いたことがあります。先生には驚かれ感心されたことで、PTAか何かで話が出たようでした。日頃から母が物事には、見えるものだけではないことを教えられていたのも、わたしの表現に影響していることでしょう。
母は自身が文章・・・というか、(文字は上手でしたので)表現が苦手だったので、母のことをいつかわたしに書いて欲しいと言って逝きました。とはいえ、どこから書いたらいいものか。わたし自身の体験でさえ、数ヶ月の体験を書くのにも長大な物語になりそうな出来事があるというのに。
夜の仕事とは別に、昼は中学生の時からのご縁で熊本の老舗レコード店のお手伝いをしてきました。学校を卒業後十年余り地元の放送局で番組編成の責任を負う仕事もしていました。言葉遣い、作法、しつけはキチンと身に着けさせられましたけれども甘やかされて、わがままに育ってきたので、局のオーナーともぶつかったことがあります。局長に意見を言うことも直ることはありませんでした。でも、それも会社の身分上人を立てると言うことでみんなの前ではきつくも言われましたけれども、社屋を離れたところや、役員室では肩を並べて楽しく過ごしたこともあります。音楽のジャンルに疎かった社長に代わって、レポートを書いたことも楽しい想い出ですし、自分自身に自信を持てることでした。
ただ、ビジネスとなるとわたしが良くはないと思う演奏家、楽曲、レコード、CDをPRもしないといけません。それで胃潰瘍にもなりました。音楽は好きなだけが一番。ビジネスとしてのジレンマを母は、良く心配してくれました。気がつけば、わたしの好きなレコードが針をおろさないままでいることが1年、2年となっていました。頭の中は季節に合わせた音楽の編成ばかりでいっぱいになっていました。
それはそれで、数多くのジャンルの音楽を学ぶことも出来たので良いことでした。
そのジレンマを解消する為に、某音楽雑誌に文章を書くことになって母も勧めたのが、わたし自身の言葉でわたしが本当に言いと思う音楽について書くことでした。それでブログとして発信をはじめることになったのが、『クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード http://amadeusrecord.jugem.jp/ 』です。
アマデウスレコードとしては、変わらずわたし自身が認める音楽、レコードを紹介していくことには代わりありません。そこで、耳にしてから判断する前に興味を感じた音楽のムーブメントをジェニファーミュージックとしてメモ代わりとします。
ということで、
本日『JENNIFER MUSIC MAGAZINE http://jennifermusicmagazine.blogspot.com/ 』創刊です。
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小学生の時に、毎月2巻届けられた『少年少女世界文学全集』は10年前に育った家と一緒に、お別れすることになって一番心残りのものでした。いつも身近にあったので、新しい自宅に引っ越してもしばらくは喪失感を憶えました。
小学生、中学生の時の休みの日の午前中には着替えることを忘れて、寝間着のままで世界中を旅しました。
寝起きの下着姿のまま、お昼時まで書棚のそばにいる日々は幸せの時間でした。大人しく静かな時間の中に佇んでいるわたしを、母は嬉しそうに見守ってくれました。身体を冷やさないことだけは気遣ってくれたけれども、肌を丈夫にするからとむしろ裸でいることを止めることはありませんでした。然し、暗いところで本を読んだり細かい手作業をすることは厳しかった。夢中になると、暗くなるまで本に向かっていましたから。暗くなっていることはわかっていて、それを楽しんでもいました。
30巻の全集の中でも繰り返して読んだのがヨーロッパ編、中国編、そして日本の戦国時代。いろいろなお姫様が登場して今でも心があたたかくなります。
昨日は新月。わたしにも月の波が訪れて、今週はゆっくり皆さんと一緒に連休を楽しんでいます。奇しくも、お彼岸で用意されていたお赤飯が思い出されます。今夜か明日にでも記念日を祝ってお赤飯を食べたいと思います。誕生日ではなく、もう一つの命のはじまりの日。初めて月の波が訪れたのが、この季節でした。
[ JUGEMテーマ:10年後に自分はどうなっている? ]
ミヒャエル・エンデ
岩波書店 (1976-09) コメント:少年少女世界文学全集は、全30巻。出版社は小学館だったかは良く憶えていませんけれどもいろいろな国があってお話しがあることを面白く感じました。一冊にたくさんの話しを集約しているのでエピソード程度でしたけれど、本文よりも作品解説の方が面白かった。 |
ルイザ=メイ=オルコット
集英社 (1990-01) コメント:若草物語では病弱だという共有感でベスになって読んでいたけど、今ではジョータイプです(笑 本を読んでから、映画、アニメに親しんだ。母も本、映画を知っていた。でも、何処か違う。時代に応じてクローズアップされる部分が違うんだと感じました。 |
アレクサンドル・デュマ
集英社 (1990-07) コメント:ルパン、ジャン・バルジャン。母から書けてくれる話の中の主人公は、心ある冒険者が多かった。わたしに旅をしろと言っていたのは、自身が異国の地に憧れていたからかも知れません。 |
9月9日は、3つのナインが並ぶという事で「銀河鉄道999 [Blu-ray]」を初め、シリーズがBlu-ray DVDディスクで発売されました。
ボンボンの付いたコートには、小学生の頃とても憧れました。全身黒で覆われたメーテルの腰のくびれは魅力的で小学生の時には、こっそり隙間を通り抜けようとしても腰でつかえてしまうほどに横に張っていたので、胸が大きく育てばメーテルのような着こなしが出来るだろうなとまねをするポーズをしていました。
宇宙戦艦ヤマトの歌はレコードで良くかけていましたので、タイトルは母も良く憶えていましたけれども母にもわたしにも印象深いのは、「銀河鉄道999」であり、黒づくめの「メーテルさん」。999の出発する時の汽笛のリアルな事に、母はSLの想い出を良く話して聞かせてくれました。車両に関しては「デゴイチ」と違いはハッキリとはわからないようでしたけどね。
お話しも激しいドンパチよりも、人と人の心の通い合いがテーマになっているところから宮澤賢治の「銀河鉄道」と重ねてみていたようです。それより何より、メーテルさんは特別に印象に残ったみたい。
わたしがボンボンの付いた肩掛けを欲しがったので、大きなボンボンの付いた幅美路でケープと言っても良いような、長いマフラーを黒ではありませんでしたけれども深いブルーの毛糸で編んでくれました。
どういう風にメーテルが着こなしているのかも、母には興味深かったようです。メーテルの服の様子をテレビでは良く分からないので、松本零士さんの画集を買わせて下さいました。
中学生になると、目に観てわかるほどにわたしのウエストはとても細くなりました。制服のベルトの穴が数週間もすると1つ、また1つと細く締まっていくのがハッキリわかりました。
黒いコートを買ってもらってメーテルになりきっていたわたし、母はベルトを着けてくれました。
メーテルさんの服はコートなのに、身体にぴたりと張り付く素材で出来ているのでしょうね。
[ JUGEMテーマ:10年後に自分はどうなっている? ]
▼お薦め三点:交響詩「銀河鉄道999」はけして表立った印象のないアニメーションの背景に徹していた音楽たちが綾なす音画の世界。交響的な押しつけ感のない音楽です。そしてその手本となった「ペールギュント」。これはクラシックCDとしてベストに数えられるブロムシュテット盤。50周年を記念して発売された「松本零士画集」女性画を観ているようです。“美の遺伝子”は明らかにわたしの細胞に行き渡っています。
熊谷弘,コロムビア・シンフォニック・オーケストラ
コロムビアミュージックエンタテインメント (2003-09-25) コメント:松本零士さんは大のクラシック愛好家です。クラシックを題材にしたマンガで、わたしは作品世界にしたしみ始めました。「ペールギュント組曲」をイメージした音楽を映画の音楽に求められています。 |
ブロムシュテット(ヘルベルト),サンフランシスコ交響楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック (2003-06-25) コメント:ペールギュントは北欧の英雄と言うより、妄想家の物語。世界中を回って冒険をしたと様々な話を語ります。組曲版は音楽的に優れています。でも全曲を聴くには長い作品です。ブロムシュテットさんの演奏は透明感のある演奏でありながらも鮮烈な綺麗な録音です。 |
松本 零士
愛育社 (2004-10) コメント:宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999で知った松本零士さん。メーテルの長い髪、長いまつげは母の時代の少女がにも似て、内容も確認せずに画集を買ってくれましたけれども。。。当時のわたしに強い影響力を与えた1つです。今でもポーズを取る時には脳裏に思い出されます。 |
SNSサービス、Brightkiteのフレンドが101人となりました。
twitterを投稿した写真をコミュニケーションの中心にしたような、SNSがBrightkite。このBrightkiteで出来た101人目のフレンドは、大分のユーザーでした。昨日は熊本に用事で来られていたことも、Brightkiteでは写真やメッセージを投稿したときに発信場所も記録されるのでわかります。名所などでたくさんのユーザーが写真を撮っていると、何日前に誰が訪れていたのかまでわかる仕組み。
例えユーザー名はスクリーンネームであったとしても、一人の存在として感じられます。安心感があります。
この新しいフレンド、sato tetsuya さんが写真投稿サイト、Flickrに7月22日の部分日蝕を大分から撮影された写真をセットにしていらっしゃいました。そこで、Flickrの機能を利用してスライドショーを作成しました。メニュー項目から、スライドショーを作成を選ぶだけの簡単仕様。
スライドショーを作成したことを伝えたら、YouTubeに動画もあると知らせて下さいました。ありがとうございます。
@amadeusrecord 動画もあるんです→ http://bit.ly/3gx9V
ターミネーターの冒頭シーンの、現代人の服装を手に入れるときの少しコミカルなシチュエーションは、「宇宙怪獣ガメラ」かも知れないと驚いた。ターミネーターは1983年の封切りですから、「宇宙怪獣ガメラ」は製作者もよく知っていたかも知れません。
昭和ガメラシリーズの最終作品とされていますけれども、「ガメラ対深海怪獣ジグラ」が公開されたのは1971年。1980年3月公開の「宇宙怪獣ガメラ」との間には9年の経過があります。わたしも公開の情報は知っていたはずですけど、タイトルやこれまでの怪獣が総出演と紹介されていたと思います。それで過去のフィルムをつなぎ合わせたものだと思いましたし、スターウォーズの宇宙船のようなものが描かれていたので興味を持たなかったようです。
もしかしたら当時一緒に遊んでいたお兄さんたちに、違う映画に誘われるときの口実を聞いてそう思ったのかも知れません。
映画「宇宙怪獣ガメラ」はマッハ文朱さんの映画初出演作となったものです。マッハ文朱さんをリーダーにする女性三人の宇宙人で、武器は持ってないけど変身能力と念力があることになっています。武器を所持していないというあたり、時代背景を思わせました。
時代背景と言えば、主人公の少年がエレクトーンを奏でて新しい“ぼくの”ガメラ・マーチを作るシーン。わたしもエレクトーンは買えなくて、電気オルガンを練習していました。そういう育った時代を思い出しながら観ていると、馴染んでしまって初めての気がしません。
少年の夢のシーンに「宇宙戦艦ヤマト」のシーンが挿入されたり、ガメラが宇宙を飛んでいるときに「銀河鉄道999」が通過したりと独創的。今だからこそ、評価する気持ちを抱けるのかも知れませんが...。
少年が飼っている亀を川に放してあげる。「小さき勇者たち」を想起させます。2006年に公開された、第12作「小さき勇者たち〜ガメラ〜」もキチンと観ていませんでしたから、改めて関心が高まっています。もしかしたら、「宇宙怪獣ガメラ」へのオマージュかも知れませんね。
ターミネーターを思わせるシーンは、マッハ文朱さんに対する宇宙人が地球に降り立つシーン。これも女性の宇宙人なわけですけれども、最初に観た地球人女性の服装を模倣します。けっこう胸にボリュームがあるので、胸がはだけ君。そこで通りかかった若い男たちに絡まれます。これを電撃でやっつけてしまいます。
わたしも二十歳代の頃は胸がはだけて着崩れしがちで、声を掛けられることも少なくありませんでした。母には良く注意されていたいましたけれども、家を出るときにOKと言われても帰宅の時にはシャツの裾がはだけていたり。いったい何故でしょうね。
「宇宙怪獣ガメラ」は、上映時間1時間31分。昭和ガメラシリーズの中では、第2作「大怪獣決闘ガメラ対バルゴン」の1時間40分に続く2番目に長い作品です。ガメラの戦闘シーンも新たに作られている部分が多く、ドラマシーンも含めて充実しています。公開から来年で30年。知らなかったことが残念です。
主題歌/”愛は未来へ・・・”
(ミノルフォン レコード)
唄.マッハ文朱
作詩.やまひさし
作曲.菊池俊輔
木下圭一少年を演じていた、前田晃一君。女の子のように可愛い。そしてこの映画を鑑賞していてわたしが目が話せなかったのは、平和星(M88星人)の宇宙人3人の衣装でした。マッハ文朱さんの男性のような衣装でも、布地が上品。ほかの2人の衣装が可愛くてことのほか気になります。シーンが変わるごとに、違う衣装だったのでその点でも繰り返し楽しみたい映画です。真ん中の宇宙人が着ている、ワンピースは中でも気に入ってしまいました。
衣装協力
婦人服/イトキンジャンドール
紳士服/三峰 渋谷店
ハンドバック/プリンセス
靴/銀座エスペランサ
とエンドロールにありました。ハンドバッグから武器を出す宇宙人が、ハンドバッグを強調していたのも見のがしていません。幼い頃から母と一緒にテレビを観ていると、着付け方を気にしていた母。ストーリーを追ってよと母を責めていたわたしなのに、と思うとおもわず笑みが浮かんでしまいます。
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昨日15日のNHK-FMは朝の9時から夜の11時まで、「今日は一日懐かしのアイドル三昧」でした。松田聖子さんの「夏の扉」でスタート。最後の曲は山口百恵さんの「さようならの向こう側」でした。
16日は「今日は一日SF・ヒーロー三昧」です。月光仮面に始まって、ウルトラマンやガンダムが登場することでしょう。先日亡くなった山城新伍さんの「白馬童子」、NHKの少年ドラマシリーズのタイムトラベラーなども紹介されることでしょうね。 わたしにとってテレビのヒーローものが始まる前の、武田薬品のクレジットは主題歌と一緒に記憶に息づいています。
この夏休みは、BS11でガメラの全シリーズ12作品がハイビジョンでノーカット放送中。今日、8月15日の放送はシリーズ第5作にあたる「ガメラ対大悪獣ギロン」。放送時間をチェックしていませんでしたので、午後2時を過ぎてしまっていました。
http://i31.tinypic.com/s4776p.jpg
「大怪獣ガメラ」は北海道、「ガメラ対バルゴン」は大阪城を挟んでの(キングコング対ゴジラを思わせる)決戦、「ガメラ対ギャオス」では名古屋城を空から襲っていました。列車に乗っていた乗客たちが次々とギャオスに食われていく場面はとても怖かった。ギャオスは夜行性の怪獣。熊本城にもやってくるよと、脅されて早く寝るように躾けられたのを思い出しました。寝ている間にギャオスに襲われたら?とも思いますけど、襲われる乗客の恐怖を感じないで襲われることの方がいいかしら。
第5作の「ガメラ対ギロン」は宇宙が舞台。主人公の少年たちが、第十惑星に連れて行かれて、そこで体験する冒険という男の子のメルヘンとでも言えるでしょう。
宇宙ギャオスが登場するシーンでの、ウルトラQ、ウルトラマンでの怪獣登場の音楽によく似ていることに今回のハイビジョン放送で気がつきました。大魔神にもニュアンスが似ていて、水戸黄門などの活劇時代劇の響きも聞かれます。これが日本的スタイルの1つかも知れません。
「ぼくはね。嬉しいとメガネがずれるんですよ」
大村混さんが駐在さんとして出演されたいることも、親しみを感じさせます。
子どもの時に、この映画「ガメラ対大悪獣ギロン」は劇場で母と鑑賞しました。「ガメラ対バイラス」も連れて行って貰っているのですけど、母は用事があって窓口で女性に預けられて観ました。上映が終わる時間には迎えに来て、劇場の後部の座席で待っていてくれたのは退席する時に気がつきました。
いつものように隣の席にいてくれない不安感からでしょうか、「ガメラ対バイラス」の内容はスチールで観た何枚かの写真ぐらいで全く憶えていませんでした。「ガメラ対大悪獣ギロン」は、一緒に鑑賞しました。
一度ッきりでしたけれども女性にとっては身近である、「包丁」怪獣でしたので母とのおしゃべりにも何度も登場して良く憶えています。ままごとに、使い古しの包丁を貰ったのも「ガメラ対大悪獣ギロン」を観たあとでした。思い出の怪獣映画です。
明夫君(加藤信博):
「宇宙の何処かには地球よりも、ずっと科学が発達していて平和な世界があるに違いないと思っていたけど、やっぱり地球が最高ですね。地球に生まれた僕たちは他所の星なんかに憧れずに、この地球を平和にして戦争も交通事故もない世界にしていくしかないって考えたんです。」
博士(船越英二):
「それはいい勉強になったね」
オリンピックや、アポロの月着陸があった年の映画でしたので、宇宙人は存在したとしても地球とコンタクトを取るのには長い時間がかかるとか、アメリカから来た少年との交流が時代背景を描き出しています。友子ちゃんの白いタイツ姿も、子どもの頃を思い出させてくれました。
映画の最後で、明夫君が博士に宣言するような場面での言葉は終戦を慰霊した今日の午後には、とてもふさわしく思いました。
女宇宙人(笠原玲子、甲斐弘子)に、脳細胞を食べられる時に髪の毛を剃られてつるつるになったお兄ちゃんの坊主頭が気になってしょうがない友子ちゃんの表情が、チャーミングで可愛い。
ガメラ・シリーズ第6作、「ガメラ対大魔獣ジャイガー」は沖縄博に合わせた公開でした。BS11で、8月16日午後8時の放送です。
角川エンタテインメント
(2009-07-24) コメント:極道顔の大悪獣。印象に残る上に、どういう怪獣と口で説明しやすいし簡単なイラストでも書いてみせられる。映画の話も説明がしやすい。子どもの頃映画を観たあと、ノートに良く書いていました。 |
角川書店
(2006-04-22) コメント:第4作までは男の子の怪獣ガメラでした。怪獣に遭遇する前に探検隊がサソリに襲われたりとおどろおどろしさがありました。平成ガメラになって少女がストーリーの中心になりました。 |
角川書店
(2006-03) コメント:わたしも小学生の時に、亀を飼っていました。甲羅の全長は十五センチになるぐらいまで育ったでしょうか、陽気から抜け出すものだから甲羅にきりで穴を開けて貰いました。でもビニールを食いちぎって旅立ちました。 |