2008年04月の記事 | クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

http://amadeusrecord.net/
アマデウスレコードのサイトは上記アドレスへ移行しています。
音楽をキアロしませんか?
クラシック音楽に限りません。
音楽についてのあなたの謎を教えて下さい。

今日の売れ筋アイテム

スポンサーサイト

2023.05.24 Wednesday
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    Creative Commons License
    This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


    - | - | - | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

    坂東玉三郎さんの藤娘

    2008.04.30 Wednesday 15:51
    0
       熊本城築城400年祭のフィナーレを飾るイヴェントのハイライト。坂東玉三郎さんの藤娘が、今日4月30日午後7時から熊本城二の丸で舞われます。



      JUGEMテーマ:歌舞伎


      坂東玉三郎
      松竹ホームビデオ
      (2004-08-25)
      Creative Commons License
      This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


      母へ | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

      英国クロフト社製真空管プリアンプ 購入希望者求む!

      2008.04.30 Wednesday 14:40
      0
        実はプリアンプはもう1台ありまして、スペアにとっておこうと考えていましたがこの際もう処分します。
        これもケン・ケスラー氏絶賛のものでQUAD405と組み合わせればB&Wあたりの今日のものとは違う本来の英国的なサウンドとなります。
        左右の入力、増幅回路が独立していてセパレーションがよく管球式が苦手としている音場表現も得意としており、温かみのある真空管の音と現代の志向をうまくマッチさせています。フォノ回路に主眼を置いた設計のようでよく出来ています。

        <プリアンプ>

        ・品 名 英国クロフト社製真空管プリアンプ

        ・輸入元 サウンドボックス(東京)

        ・入力  フォノ1、ライン3

        ・出力  MAIN 1, REC OUT 1

        ・管球  ムラード製

        ・希望売価 定価18万円だったもの。2分の1から3分の1でお願いします。



        JUGEMテーマ:オーディオ


        Creative Commons License
        This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


        オーディオ・アンプ譲ります | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

        管球式パワーアンプ 300Bシングルアンプ 購入希望者求む!

        2008.04.30 Wednesday 14:07
        0
           1ヶ月前にプリアンプを買い換えました。オランダのAHなるブランドのもので、日本では認知度は低いものの欧米ではあのケン・ケスラー氏をはじめ高い評価を得ているもの。チーフデザイナーはあのGOLDMUND出身とのことですが管球式で欧米には珍しい手配線です。九州に販売店がないため広島まで行き音を確認し、購入に至ったものです。

          そこで困ったことが発生しました。12年も使ってきたWE91型の300Bシングルアンプを組み合わせたのですが、このオランダのプリアンプがハイスピードすぎてパワーアンプがついていけず音の足並みが揃わないのです。(購入先からはそうなる可能性があることは示唆あり。)試しに、修理時のスペア用として購入した米国クラウン社のスタジオモニター用アンプを繋ぐときちっと足並みが揃い、広島で確認したとおりの素晴らしい音となり、300Bの音を凌駕してしまいました。

          12年の間使用し続けてきてそれなりに手もかけた愛着のあるアンプですが、このような状況となり手放す決心をしました。もし、お知り合いに管球アンプをお探しの方がいらっしゃいましたらこのアンプ譲ります。これは片山さんや吉永さんたちにも高く評価していただいたもので我ながらなかなかのものだと思います。2月にOHを実施したばかりでまだまだ安心して使える状態です。

          また、このプリを購入するまでに使っていたプリアンプも売却します。これも定評のあるもので宮崎の著名なLPフリークが使っていたものを譲っていただいたものです。

          <パワーアンプ>

          ・製作者  ジャン・ヒラガ(サンセイエンタープライズ)
                 ※L'AUDIOPHILEのブランドでも販売
                 
          ・製作年  80年代 

          ・生産国  日本 ※日系フランス人の平賀氏が神戸で製作

          ・型 式  WE91型シングルアンプに入力トランスを追加。モノアンプ×2

          ・管 球  入力管 WE310A 整流管 松下製5RA4 出力管 中国製CR300

          ・出力トランス 英パートリッジ

          ・外 観  トランスに錆びあり。ブランド銘版なし。
          • トランスに錆がありますが音質には支障なし。
          • 音質上の配慮からオリジナルのゴム足は取り外し真鍮製のインシュレータで受けてます。
          • もちろんこのインシュレータ(1組あたり4、5千円)もセットで渡します。


          ・履 歴
          • 95年 宮崎オーディオセンターで中古で購入
          • 99年 誤配線が原因でWE300Bが焼損。配線をやり直しCR300に交換
          • 06年 UTC製入力トランスを挿入
          • 07年 ダイオードを日本製からWE製に交換
          • 08年 経年劣化によりOH実施。コンデンサーの3分の2を交換


          ・希望売価 新品時の定価90万円の3分の1ほどでお願いします。





          <プリアンプ>

          ・製作者  サウンドパーツ(長野)水谷氏
                 
          ・製作年  90年前後

          ・仕 様  LCR式フォノイコライザー(2系統)+ラインアンプ
                 ※DECCAカーブ付

          ・入力  フォノ 2、 ライン1
                ※内臓MCトランスあるが現在は結線を外し2系統ともMM用の状態
                 再結線で1系統はMC用になります。

          ・出力   MAIN OUT 1, REC OUT 1

          ・管 球  テレフンケン他

          ・外 観  極上

          ・履 歴  06年 宮崎のE氏から中古で購入

          ・希望売価 新品時の定価50万円。2分の1ほどでお願いします。



          JUGEMテーマ:オーディオ
          Creative Commons License
          This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


          オーディオ・アンプ譲ります | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

          すべては音楽から生まれる

          2008.04.30 Wednesday 12:58
          0
             今朝の朝日。4月1日の撮影と同じ位置からの撮影です。時間も同時刻です。一月で日の出る位置が動きました。明るさも増し、窓の網戸の目がはっきり写ってしまいました。


             今日の昼ご飯は、一昨日の夕ご飯と同じ献立になってしまいました。一昨日載せ損なった写真を使いました。これに夕べの鶏レバー煮が加わります。



            一昨日は鯛のあらの煮付けでした。


             若手ピアニストこころのおとさんもお薦めの一冊。「すべては音楽から生まれる 脳とシューベルト」。モーッアルトの本もとても助けになりました。次にシューベルトですか。ミニマル音楽の父とも呼びたいシューベルト。「のだめ」効果でソナタが良く問い合わされます。でも、求められる13番とか、16番とかって意外と少ないんですよね。モーッアルトの勘所は変ロ長調ですが、シューベルトはロ短調とイ長調ではないかと思います。茂木さんがそのあたりにふれてくれているか、楽しみです。
             

            Creative Commons License
            This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


            おすすめ本 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

            スラブ行進曲と、わたしのリファレンス盤

            2008.04.30 Wednesday 05:17
            0
               昨日紹介した「ありのままに」と、カーペンターズの「ライヴ・イン・ジャパン」の紹介にうれしいコメントと期待を頂きありがとうございます。カーペンターズは「イエスタデイ・ワンス・モア」や「スーパースター」には、盤によって違った演奏になっています。同じ曲を聞き比べる楽しさを、中学から高校の頃に興味を持てたことは現在に役立っています。盤の違いというならば、あまたあるチャイコフスキーの管弦楽曲集はみんな違うと言えるほど。ここではリファレンスにしている小澤征爾さんがベルリン・フィルと録音したEMI盤をおすすめするにとどめます。

               今日の本題は、「ありのままに」への追記。歌詞は、次のアドレスに紹介されています。
              http://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/yu/kureyon/arinomama.html


               そして昨日の「ありのままに」の映像に、はじめてこの曲を楽しんだという方のためにアニメ本編の方を追加しました。放送が終わって、もう何年だろう。不滅の児童書である原作本は、忘れられることはないでしょう。アニメのサントラ盤も最善を尽くした優秀録音です。子供たちが聴くものですから、作詞も、曲も、録音も丁寧な一枚です。
               結果優れたリファレンス盤として、アナクロ技術者さんがレビューされています。アナクロ技術者さんは、アマチュア無線機器やオーディオ機器など、アナログの研究・開発を行っている「道楽」研究所の所長さんです。垣根無く音楽を好まれているようで、色眼鏡なしで音楽を評価してらっしゃいます。


               チャイコフスキーの管弦楽曲《スラブ行進曲》は、わたしの好きな一曲です。中間部のリズムと入り組んだ対旋律はチャイコフスキー以外の作曲家は誰もしていない独特な手法で、《夢のクレヨン王国》のン・パカ・マーチのモデルです。《スラブ行進曲》に親しみを見つけてくれた子供たちが、いろいろとクラシック音楽に関心を持ってくれるとうれしいです。
              JUGEMテーマ:オーディオ


              評価:
              小澤征爾,チャイコフスキー,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
              EMIミュージック・ジャパン
              (2003-02-26)
              Creative Commons License
              This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


              優秀録音CD | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

              ありのままに

              2008.04.29 Tuesday 13:39
              0
                 ありのままに表現できる喜び。


                 土曜、日曜そして昨日。多くの方とご交流いただけて、ありがとうございます。実際に、ブログ越し、メール越しに、はじめての方も、なじみの方も。
                 


                 なじみの方は今まで以上に聴いて下さい。はじめての方、詩、曲、ステキでしょう。そしてアレンジはいかがでしょう。もっと、もっとたくさん方にこの気持ち、届きますように。
                 今日で50日、これが120投稿目です。ありがとうございます。
                JUGEMテーマ:オーディオ


                Creative Commons License
                This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


                優秀録音CD | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

                喜びの島 シテール島への船出

                2008.04.29 Tuesday 04:50
                0
                   わたしはピアノ曲が大好きです。生まれた時からオルガンがありました。足踏み式の古いオルガンでした。それは母が嫁入りの時に持ってきたものです。女学校を出て小さな分校で、苦手な音楽を教えるのだけは不得手だったと語っています。
                   難産で生まれたわたしに、無理せず、楽しんで、体力を付ける機会になったと思ったに違いありません。足踏みを休むと音が出なくなる、音と遊ぶためには両足をばたばたしなければなりません。音の出るオモチャ代わりに、最初のわたしのお気に入りだと言えるかもしれません。

                   オーケストラに夢中になるのは小学校4年生の時。はじめて小遣いでLPレコードを買ったのが、ブラームスの交響曲第1番。アンチェル指揮のチェコ・フィルの録音。それまで折あることに母がすすめたテレビのクラシック番組で、耳にしたオーケストラとは響きが違うので夢中になって一日中聴いていました。カラヤンの演奏をテレビで観たのも同じ頃。数年後には自分から新聞のテレビ欄に印を付けて、先約特等席で見入った演奏に先月BS-hiで放送されたベートーヴェンの田園もありました。中学に入って知り合った友は、土曜日は学校を休んでいました。先生も認めていることでした。型どおり授業を受ける必要もないんだと感じたのが、現在の生活にも及んでいるのかしら。

                   彼は土曜、日曜は飛行機で東京へ毎週通っていました。中学を卒業すると、国立へ入りました。彼のお父様が、地元の音楽大学の先生をされていてたくさんのレコードを揃えておいででしたので、彼に頼んでテープにとってもらっていろいろと聴きました。今思い出しても、すごいものばかりだったと言うことです。カラヤンでも、ブレインとのモーッアルト。セル/クリーヴランドの第九と言った調子なんですから。お父様には感謝いたしております。

                   中学卒業間近に、吉田秀和先生の解説でワーグナーの《リング》を知って、高校時代はオペラに夢中。LPレコードで聴ける《リング》は、ベーム、ショルティ、ブーレーズ、カラヤン、ヤノフスキの順で聴きました。この5セットすべてを買ったレコード店で、今はわたしがレコードをすすめているのですから、新しくクラシックに関心を持たれる若い人に、自分の体験を参考にご恩返しにもなるとうれしい思いです。


                   オペラに集中したのは、地元のNHKで土曜日のリクエスト・アワーの担当アナウンサーがクラシックが好きな方で、3時間の番組を三部構成として、洋楽、邦楽、そして最後の1時間をクラシック・レコードをまるごと一枚聴かせてくれました。そのほかでも、交響曲や協奏曲はFM放送で接しやすかったために、オペラのレコードを選択しやすかったのです。
                   折しもモーッアルトの没後200年で、少年モーッアルトのオペラが次々と録音、発売されました。わたしのモーッアルトの旅は、オペラをほとんど聴く方が先でした。


                   音楽コンクールで仲道郁代さんを観たのは、その後。仲道さんの紡ぐピアノの音に魅了されました。肩から肘、肘から手首、そして指先。音符を口ずさむような表情にも釘付け。今でも、NHKの名曲アルバムや番組告知で聞こえてくるピアノに、ハッとすると振り返るとやはり仲道さんの名前があります。意識しているわけでもいつもCDを聴いているわけでもないのにアメイジング。

                   一年の休眠を解いて、音楽の、それもクラシックについて書いている方が多く、更新が容易なのでJUGEMでブログを再開。今日で50日を数えました。開設当初は、新着サイトで紹介されますから多くの方にご覧いただけました。、音楽の範疇には留まってはいると思いながらも、アニメ音楽やジャズへとブログ・タイトルの“クラシック音楽”から脱線ばかりでどうかと思い始めた頃、〜愛の一行詩〜さんからお願いする前にお友達にしていただき、“ありのままに”のアマデウスレコードの背中を押して下さいました。
                   まだまだお目にとまる機会も少ない“クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード”に、今日はLubtech-sato ルブテック佐藤の徒然紀行さんと、この空の下さんからお友達のお誘いを受けました。うれしいです。みなさん素晴らしい情報をお持ちです。


                   ルブテック佐藤さんの娘さん達は、お二人とも若きピアニスト。ウィーンで活躍されている“こころのおと”さんをご紹介いただきました。そちらでお姉さんの“ema's room”へ伺って、「あら」何度か伺ったことのあるブログでした。

                   良く聴かれている《月の光》は《ベルガマスク組曲》の中の一曲です。《喜びの島》はこの組曲のひとつとしてドビュッシーは作曲しました。この組曲と一緒に出版されなかった曲はもう一曲《仮面》。組曲のなかで弾かれる《月の光》は、単独で弾かれる時と印象が違って聞こえます。出版社の都合(?)で一緒にしてもらえなかった2曲をひとつの流れで演奏されるとどのように楽しめるのでしょう。

                   マウリツィオ・ポルリーニは美しいピアノを聴かせてくれます。先日デビュー盤として相前後して発売された、シューマンとシューベルト、そしてショパン・コンクール受賞後に録音されたショパン。この3枚を発売当時のLPレコードの、オリジナルのドイツ盤で続けて聴くことが出来ました。コンクールでのショパンでは、録音条件もあったのでしょうが、シューマンとシューベルトは最近の録音と同じ響きがピアノからすることに感心しきり。録音の仕方にすでに方針があったのかとも思いましたが、“クラシック音楽ぶった切り”さんに「やはりテクニックが抜群に優れているということでしょうね。それゆえ、あの磨きあげられたタッチが生み出されるのだと思われます。」と教えていただきました。

                   オーディオ通の肩からクラシックの良いピアノの録音をと求められた時にすすめるのがポルリーニのCDです。ピアノの一音一音の粒立ちの際だっていることはもちろんですが、ピアノの全体像が見えるような録音なのがすすめている点です。立派なスピーカーをきちんと調整されていても、ポルリーニのピアノは楽しませてくれます。スピーカーに対して、近づいて聞く音と離れて聞く音にどの方も驚かれたと感想して下さいます。近くで聴くとピアノに頭をつっこんでいるように響きます。わたしは普段聴いているところから後ろへ下がって聴くことをすすめています。するとピアノの位置が見えるように聞こえます。


                   ポルリーニはドビュッシーの《前奏曲集第一巻》につづけて、《喜びの島》を組み合わせています。CDでは《前奏曲集第一巻》と《第二巻》を共にいれているものが少なくありませんが、ポルリーニのこの一枚は45分ほどですが、これにさらに加えるとすばらしさを損なってしまいます。《喜びの島》が調和をまとめています。はじめて手にした時は、物足りなさを感じるだろうと思い聞き始めました。《喜びの島》を単一で解釈するのではなく、大きな流れにとらえる可能性を聴かせてくれました。

                   《喜びの島》は、ドビュッシーがジャン・アントワーヌ・ヴァトーの絵画『シテール島への船出』に触発して作曲しました。それにはギリシャ神話の一場面が描かれています。このところ良く演奏、録音されるのは「のだめカンタービレ」のエピソードが印象づけてしまったのか、現実のシテール島へのセイリングを音に置き換えているように感じます。

                   お友達のお誘いを受けたルブテック佐藤さんに教えていただいた、“こころのおと”さんのウィーンでの活躍の祝福に替える想いで《喜びの島》の途中までの録音に、サロンでドビュッシーとショーソン夫人が連弾で楽しんでいる様子を添えてみました。

                   申し訳ありませんが、まだご当人との連絡はしていません。お許しをいただければ、“こころのおと”さんの写真を使わせていただきたく存じます。
                  JUGEMテーマ:クラシック音楽


                  仲道郁代,ドビュッシー
                  BMGメディアジャパン
                  ¥ 2,711
                  (1997-09-26)
                  【ディスク1】
                  1. ベルガマスク組曲
                  2. 2つのアラベスク
                  3. 子供の領分
                  4. 版画
                  5. 喜びの島
                  Creative Commons License
                  This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


                  私の好きなレコード | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

                  新撰組の旗は行く

                  2008.04.28 Monday 05:05
                  0
                     「赤いランプの終列車」は春日八郎さんのデビュー・ヒット。昭和27年の流行歌です。その頃はレコードは一枚170円だったと、玉置さんのMCが入っています。
                     そして大ブーム(昭和29年)となった「お富さん」。この2曲と併せて「新選組血風録」(1965年放送)の主題歌のひとつ、「新選組の旗は行く」などを集めました。
                     戦時歌謡をまとめたかったのですが、春日八郎さんが歌っているのは軍歌であり、特攻隊などをテーマにした曲が多いので、わたしのブログではこのたぐいの音楽は取り上げません。母も気が滅入るでしょう。
                     「篤姫」を足がかりに今年は良く記事にしていますので、新選組などの音楽は調べていきたいと思います。ジャンルを問わず、美しい歌声は大好きです。ただきれいなだけ、上手なだけではなくて、心のこもった歌、演奏に垣根はありません。いや、“思い”と言い換えましょう。



                    テレビ主題歌,みなみらんぼう,ドド,橋幸夫,三橋美智也,春日八郎,伊勢功一,清水京子,今陽子,上條恒彦,勝新太郎
                    キング
                    ¥ 2,424
                    (2003-11-06)
                    【ディスク1】
                    1. 「木枯らし紋次郎」~だれかが風の中で(芥川隆行ナレーション入り)(主題歌)(上條恒彦)
                    2. 「新木枯らし紋次郎」~焼けた道(主題歌)(やしきたかじん)
                    3. 「丹下左膳」~かげろうの唄(主題歌)(小室等)
                    4. 「狼 無頼控」~狼のバラード(主題歌)(五木ひろし)
                    5. 「微笑みをすてる時」~大江戸捜査網(主題歌)(里見浩太朗)
                    6. 「人形佐七捕物帳」~傷ついても(主題歌)(松方弘樹)
                    7. 「江戸の牙」~ふたりづれ(主題歌)(天知茂)
                    8. 「旅がらす くれないお仙」~旅がらすお仙のうた(主題歌)(松山容子)
                    9. 「天下堂々」~天下堂々(主題歌)(上條恒彦)
                    10. 「風の隼人」~野を渡る風のように(主題歌)(みなみらんぼう)
                    11. 「十手無用-九丁堀事件帖-」~都忘れ(オープニング・テーマ)(ドド)
                    12. 「十手無用-九丁堀事件帖-」~今日も日暮れて(エンディング・テーマ)(ドド)
                    13. 「伝七捕物帳」~向こう通るは(オープニング・テーマ)(橋幸夫)
                    14. 「伝七捕物帳」~江戸の花(エンディング・テーマ)(橋幸夫)
                    15. 「新選組始末記」~新選組の歌(主題歌)(三橋美智也)
                    16. 「新撰組血風録」~新撰組の旗は行く(主題歌)(春日八郎)
                    17. 「素浪人天下太平」~ひとり旅(主題歌)(伊勢功一)
                    18. 「江戸特捜指令」~明日への旅人(主題歌)(清水京子)
                    19. 「夫婦旅日記 さらば浪人」~みちづれ(主題歌)(今陽子)
                    20. 「座頭市物語」~おてんとさん(主題歌)(勝新太郎)
                    21. 「痛快!河内山宗俊」~いつの日か人に語ろう(挿入歌)(出門英)
                    22. 「おしどり左京捕物車」~愛は夕日に燃えて(主題歌)(藤木竜)
                    Creative Commons License
                    This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


                    SPレコード | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

                    遙かなる影 九州ハイエンドオーディオフェアのデモンストレーション盤!

                    2008.04.28 Monday 03:06
                    0
                       前のエントリーに「人生豊かに」のペンチさんからコメントを頂き、連続投稿です。でも本来は4月22日13時56分51秒に書きかけてそのままだった記事です。カーペンターズについては今後度々紹介することと思います。少なくとも全アルバムを取り上げます。

                       2週間前の九州ハイエンドオーディオフェアで、ポピュラー音楽のデモンストレーション盤として使用されていたのがカーペンターズの「NOW AND THEN」。これのアナログ盤でした。このアルバムは「イエスタデイ・ワンス・モア」、「ジャンバラヤ」、「マスカレード」それに「シング」と、カーペンターズの良っく知られている曲がずらり並ぶ有名盤です。カーペンターズのレコードはどれも録音が素晴らしくて、オリジナル盤はすぐに売れてしまいます。

                       オリジナル盤のリリースは1973年5月9日、A&Mレコード。全米で200万枚を記録、プラチナ・ディスクを2枚獲得、全英でゴールド・ディスクを獲得共にチャート最高位は第2位を記録しています。

                       「NOW AND THEN」はカーペンターズが音楽の方向転換を示すこととなった5枚目のアルバムです。そして日本で最もカーペンターズが知られるようになるのは、このレコードが発売されたあとです。ところで日本中のラジオで良く流れた「イエスタデイ・ワンス・モア」、「シング」は、曲は同じですがこのレコードでは聴けません。日本のポピュラー音楽のファンが良く耳にしているこの2曲は、日本ではどちらかというとシングル盤で良く売れたレコードです。当時わたしもシングル盤の方を買っています。アルバムは親友のお兄さんが持っていました。それを聴かせてもらって、ラジオで聞こえてきて好きになった「シング」と違ったからです。オーディオ・フェア会場で聴かれていた方も、コーラスの広がりが少ないと感じられたようです。

                       でも、カーペンターズらしさは上品に仕上がっているシングル盤用のバージョンよりも、このアルバムのサウンドです。そして、このアルバムでそれまでのバイタリティーのあったカーペンターズ・サウンドは影を潜めていきます。でもどちらもカーペンターズであり、わたしはどちらも大好きです。気分に応じて聞き分けています。

                       尚、オーディオ・フェア会場で使用されていた「NOW AND THEN」のLPレコードは、オリジナル盤ではなくて90年にドイツから発売されたリ・イシュー盤です。

                      Online Videos by Veoh.com

                       お気に入りプレイリスト「カーペンターズ」です。優れたムービーが見つかる毎に、チョイスしていきます。オープニングは常に、全米第1位の「クロス・トゥー・ユー はるかなる影」ですが、曲順の変更もありますのでカーペンターズが聴きたくなったらよろしくお願いします。
                      JUGEMテーマ:オーディオ
                      Creative Commons License
                      This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


                      私の好きなレコード | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

                      世代を超えるカーペンターズ ライヴ・イン・ジャパン

                      2008.04.27 Sunday 21:11
                      0
                         1974年5月31日。日本武道館で開かれたカーペンターズの来日公演は、わたしの音楽体験の重要事。この頃をきっかけに、オーディオに工夫を凝らすようになりました。

                         この「ライヴ・イン・ジャパン」にはカーペンターズのすべてが詰まっていると言っても良いほど、名曲オン・パレード。なかでもメドレーの見事さには、これ以上のものは聴いたことがありません。自信を持ってそういい切ります。そして、彼らの音楽にはバカラックの大きな存在を感じます。
                         このライヴで、はじめて感動したわけではなく、それまで聴いたカーペンターズのレコードでのサウンドと違ったから驚いてしまったのです。

                        Online Videos by Veoh.com
                         コーラスに魅力の占める割合の大きいカーペンターズ・サウンドですが、「カーペンターズ」はグループではなく、リチャードとカレンの兄妹だけの音楽です。コンサートやテレビ出演のライヴではほとんど同様のメンバーで行っていますから、曲によっては完全にすべてではないのですが、音を録音したあとのレコードに仕上げる編集作業は誰にも見せなかったと言います。あのコーラスは2人が、何回も歌い重ねています。
                         そこがこの「ライヴ・イン・ジャパン」と違うところ。このライヴは生の楽器が生き生きとしていてビッグ・バンドのジャズを聴いてでもいるようです。

                         武道館で行われライヴを58分52秒にまとめられているVeoh.comのムービー。この39分25秒からの「ジョニー・ビー・グッド」では1曲3分間すべてを歌はメンバーに任せて、ドラムをカレンの叩く乱打に圧倒されます。それに続くひばり児童合唱団との「シング」にはもっともカーペンターズの実力を感じます。


                        評価:
                        カーペンターズ
                        ポリドール
                        ¥ 3,486
                        (1993-03-01)
                        Creative Commons License
                        This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License


                        私の好きなレコード | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark | ファイブ ブログランキング | にほんブログ村 音楽ブログへ | にほんブログ村 クラシックブログへ | 人気ブログランキングへ | この記事へのリンク

                        メールアドレスを入力してください:

                        配信: FeedBurner