2009年07月の記事 | クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

http://amadeusrecord.net/
アマデウスレコードのサイトは上記アドレスへ移行しています。
音楽をキアロしませんか?
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2023.05.24 Wednesday
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    魔女の宅急便

    2009.07.31 Friday 20:07
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      午後9時から、金曜ロードショーで「魔女の宅急便」が放送。 魔女の宅急便 mp3が再生できるプラグインが必要です。
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      ヴァルビエ音楽祭 室内楽の夕べ インターネット・ライヴ放送中

      2009.07.31 Friday 19:31
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        キム・カシュカシャン、ライヴ 室内楽の夕べ インターネット・ライヴ放送中



        午後6時頃から、キム・カシュカシャンさんのヴィオラ演奏がインターネット・ライヴ中。サジェスチョンをはさみながらの演奏です。言葉がわかればもっと勉強になるでしょう。このあとブラームスのヴィオラ・ソナタをスティーヴン・コワセヴィチさんのピアノと共演。ライヴ後半は、ルノー・カプソンさんのヴァイオリンと、ジャン・イヴ=ティボーデさんのピアノで、フランクのヴァイオリン・ソナタが中継されます。


         
        アクセス先はこちらです。→ http://www.medici.tv/



        キム・カシュカシャン、ライヴ 室内楽の夕べ インターネット・ライヴ放送中
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        朝焼け 夏の朝 少年は産声を上げた。

        2009.07.31 Friday 08:00
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          朝焼け

          Originally uploaded by amadeusrecord


           昨日よりも1日が1時間は早く始まった感じです。午前6時30分、ブラインドの隙間から室内に朝の陽射しがさーっと流し込まれました。カーテンを開けると、網戸越しにシャワシャワシャワとクマゼミの清々しい合唱。夏の朝という感じになりました。
           写真は6時前の撮影、太陽が昇る少し前の東の空、夕焼けのような朝焼けになりました。

           今朝の空気にぐっと身体を伸ばして、空に飛び立つことが出来るならとても気持ちがいいことでしょう。カメラの前を飛び交う朝の鳥たち。一緒に身体がオレンジ色のトンボもアベックで何組も輪舞していました。レンズを向けると記念写真を撮りたいのか、グルグル泊まってくれていましたけれども、思うようにシャッターのタイミングが揃いませんでした。まどろっこしくて申し訳なかった。

          朝の飛行

           朝からのトンボの飛行を楽しんでいたら、おとぎの魔法にかかったような気持ちになりました。7月31日は、ハリー・ポッターのお誕生日。ハリー・ポッターの生年は、1979年とも80年とも言われていますけれども、今年で30歳になるのですね。作者のジョアン・キャスリーン・ローリンさんも同じこの日がお誕生日。

           現在「ハリー・ポッターと謎のプリンス Harry Potter and the Half-Blood Prince」が劇場公開中ですね。

          ハリー・ポッターと謎のプリンス Harry Potter and the Half-Blood Prince

           テーマ音楽はジョン・ウィリアムズさん。初めてハリー・ポッターの音楽を聴いた時、管弦楽の音のぶつかり合いに、いつにもない新しいものが感じました。情景や、心理状態をスコアに表しているようなジョン・ウィリアムズさんの音楽。時にはビジネスライクな出来も感じます。それでもメロディメーカーですので、どの映画の曲も楽しい。然し、どうでしょう。スタイルはジョン・ウィリアムズとわかりますけど、独立した音楽作品としての感動は何処か上の空。映画のシーンが克明に見えるばかり。

          朝トンボ

           映画音楽としては聴かれ続けていくのでしょうけど、スターウォーズの音楽を作曲したジョン・ウィリアムズという説明無しに、親しまれる音楽の産声が「ハリー・ポッター」の中には聴こえます。これからもたくさんの映画音楽を重ねるごとに成長することでしょう。
           尚、映画のスコアは、ニコラス・フーパーさんです。[





          カンゼル(エリック),ウィリアムズ,ポルコ(ロバート),ジョゼフ・D.プライス,シンシナティ・ポップス・オーケストラ,エンヤ,ハワード・ショア,ニッキー・ライアン,ローマ・シェーン・ライアン,フィリッパ・ジェーン・ボウエン
          ユニバーサル ミュージック クラシック
          (2006-04-26)
          コメント:カンゼル指揮の人気シリーズ。スターウォーズと、ハリー・ポッター、ロード・オブ・リングの三部構成になっています。超優秀録音でクラシック音楽やオーディオの愛好家のお気に入り。直ぐに購入出来なくなる稀少なシリーズ。

          ワーナー・ホーム・ビデオ
          ¥ 15,177
          (2008-12-17)
          コメント:映画「ハリー・ポッターと賢者の石」から、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」までの5作品をまとめたBlu-rayボックス。

          静山社
          ¥ 3,990
          (2008-07-23)
          コメント:ハリー・ポッターの第7章にあたる「死の秘宝」は、2010年と2011年に2部作として公開予定。映画になった時に、どの部分がそれぞれに活かされるのでしょう。考えるだけでもファンタジー。

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          【クイズ】この後ろ姿は誰

          2009.07.30 Thursday 17:30
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            ヴァルビエ音楽祭から
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            レコードはサウンドを聴いているだけではなくて、一人一人の思い出がつながっていきます。

            2009.07.28 Tuesday 21:00
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              アップルと4大レーベル、インタラクティブな新プロジェクト「Cocktail」を準備中--英報道:ニュース - CNET Japan

              Financial Timesは、Appleおよび主要な音楽レーベルが、インタラクティブな機能を盛り込んだ新たな音楽ダウンロードサービスの立ち上げに向けて、共に準備を進めていると報じた。

              「Cocktail」というコードネーム名の今回の共同開発プロジェクトにおいて、Appleは、EMI、Sony Music、Warner Music、Universal Music Groupとともに、9月中の新サービス立ち上げを目指していると、このプロジェクトに通じる匿名の情報筋から入手した情報に基づいて、Financial Timesは現地時間7月27日午前にFT.com上で伝えている。Appleは、9月に開催されるイベントにおいて、iPodやiTunes関連の発表を行うことでも有名である。

              同プロジェクトによって、AppleのiTunes Storeで楽曲をダウンロードしている人々は、ライナーノート、歌詞、写真などの素材がインタラクティブにバンドルされた新機能を利用可能になると、Financial Timesは報じている。この「インタラクティブブック」機能により、ユーザーは楽曲の再生時にiTunesのソフトウェアに戻る必要すらなくなるという。

              同プロジェクトは、かつての音楽視聴スタイルに戻って、デジタルアルバムの販売を劇的に伸ばすことを目指しているのは明らかだろう。これまでもAppleは、iTunesでアルバムの販売を行ってはきたものの、iTunes Storeでユーザーが好んでダウンロードしているのはシングル楽曲であるとの評価を受けてきた。Appleは現在、アルバムのカバーアートを、iTunesの「Cover Flow」機能を通じて提供している。

              ある幹部はFinancial Timesの引用で、「音楽を聴きながら、友人と一緒に座ってアートワークなどを眺めつつアルバムを楽しんだ、かつての良き時代の再現だ」と述べている。

              Nielsenの調査によれば、2008年に消費者が購入したデジタルシングル楽曲数は10億を超えたのに対して、デジタルアルバムの購入は6500万にとどまったようだ。いずれにしても、この数字は前年と比較して大きく伸びた。しかしながら、CDやLP、デジタル版を全て含めた2008年中の音楽アルバムの総売り上げ枚数は、前年比14%減となる4億2800万に落ち込んだ。

              なお、今回のFinancial Timesの記事では、Appleが新たなタブレットの開発に取り組んでいることについても触れられている。FT.comに掲載された報道によると、おそらく10インチのタッチスクリーンが搭載される同デバイスは、2009年末のホリデーショッピングシーズンに合わせて発売されることになるという。


               
               
               
              レコード、CDがアルバムとも呼ばれるのは、SP時代の名残です。SPレコードの頃は片面4分の録音でしたので、クラシックの曲を例にすると30分ほどの協奏曲は盤面8面の4枚組。SP盤の重量はおよそ380グラム。LPレコードの日本盤の3倍、欧米のオリジナル盤の2倍になります。SPレコード4枚だと1.5キロ以上になりますので、丈夫な布張りのホルダーが必要になります。これが写真アルバムのようなので、複数曲を納めたレコード(ひとくくりの作品)をアルバムと呼ぶようになっています。
               
              ダウンロードを通常行っているわたしたちの頭には、音楽はその音が全てだからという考えがあります。確かにそうでしょう。でもアルバムという形で聴かせる時には、曲の構成を気遣います。そのトータルのイメージでカバーデザインなども施されます。60年代のレコードにはシールやポスターなどのおまけが付いていました。70年代には代わりジャケットも登場して、遊ぶ絵本のような趣さえありました。
               
              80年以降になると、CDの登場もあってかカバー自体から、特典としてのグッズになっていきました。それはもはやレコードのカバーアートではないと考えます。それはそれで30センチ四方のカバーに制限されない、楽しいものではありますけれどね。
               
              アップル社が大手レコード会社と足並みを揃えてスタートするプロジェクト「カクテル」。ダウンロードという一方的で、また個人的な楽しみで終始しがちなこのシステムが、「あの曲が聴けたアルバムは」こういうデザインで、どんな遊びがあったねと、仲間たちと感動を共有出来るようになると、一掃音楽で一人一人がつながっていけるものだと期待しています。

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              PCだと良いけれども、iPhoneだと苦手...

              2009.07.24 Friday 13:15
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                2009年7月24日(金)





                ぼくは・・・ダメみたい



                夏はイベントやステージがいっぱいあるので、
                iPhoneでブログをアップできたら、とっても便利だよねっ!


                0724Giphone1.jpg

                ぐふふぅ。
                プロデューサーさんに、iPhoneを貸してもらっちゃったもんねー。
                えーっとえっと、こうやって・・・
                ぴゅんって画面を動かすんだよね?


                0724Giphone2.jpg

                あれ? ぜーんぜん動かないよ。
                どうしてどうしてどうして?
                おかしいなぁ。
                「ガチャピンの指じゃ、ダメみたいだね」
                そうなんだ・・・ ( -.-) =з


                0724Giphone3.jpg





                 ガチャピンはiPhoneユーザーになるには、指先をシェープアップしなければいけませんね?

                 PCだとこうしてブログが出来るんですから、今のままで充分ガチャピンが大好きです。
                [ JUGEMテーマ:ネットで話題のもの


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                指揮者・若杉弘さん死去 新国立劇場芸術監督

                2009.07.23 Thursday 17:30
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                  日本を代表するオペラ指揮者で、新国立劇場オペラ部門芸術監督の若杉弘(わかすぎ・ひろし)さんが21日午後6時15分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。74歳だった。葬儀は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く予定。喪主は妻の声楽家長野羊奈子(ながの・よなこ)さん。連絡先は新国立劇場(03・5351・3011)。


                  東京芸大卒業後、NHK交響楽団研究員、読売日本交響楽団指揮者を経て独・ケルン放送交響楽団の首席指揮者に。


                  同世代の小澤征爾さんとともに日本の楽壇を率い、故岩城宏之さん、外山雄三さんらとともに多くの作曲家の作品を初演。81年には東洋人として初めてライン・ドイツオペラ音楽総監督になり、ドレスデン国立歌劇場常任指揮者を務めるなど、90年代初めまでドイツを中心に世界のひのき舞台で活躍を続けた。


                  07年に新国立劇場の芸術監督に就任し、昨年2月は山田耕筰の「黒船」を、今年6月は清水脩の「修禅寺物語」を坂田藤十郎さんの演出で上演するなど、日本人作品の復活上演に精力を傾けた。各国の歌劇場が尻込みする超難曲、ツィンマーマン「軍人たち」の日本初演も成功させた。


                  びわ湖ホール芸術監督、東京芸大教授などを歴任。日本芸術院会員、92年度に朝日賞を受賞した。




                  指揮者・小澤征爾さんが二十歳代で何の手づるもなく渡欧する際、無謀と思われた冒険をこころよく送り出したのが同じく指揮者だった、山本直純さん。『俺たちが日本のクラシック音楽を復興させるから、お前(小澤)は外で頑張れ』といった調子だったようです。クラシック音楽には初心者や子どもを対象に、楽しく親しませるものと、オペラなど前線のクラシック音楽の両輪で、70年代、80年代、90年代と、わたしは調度良い時間をくぐって来られたと感謝しています。
                  小澤征爾さんと同じお仲間が、外山雄三さん。そして、ヨーロッパを拠点に日本での演奏会も活溌だった若杉弘さん。


                  70年代、80年代とわたしが手にしてきた日本人指揮者としては、若杉弘さんの恩恵が大きい。小澤征爾さんは、80年代半ばくらいからレコード棚にちらちらと見えるようになりました。
                  若杉弘さんのレコードは、ヨーロッパでの評価が高い。同じく海外を拠点に活動されている広上淳一さんとともにレコードも小澤征爾さんのものより良い評価です。
                  若杉弘さんの録音が、ARTENOVAレーベルから登場したり、海外盤がお買い得シリーズで日本で発売された時にあった広上淳一さんのベルリオーズなどが、タワーレコードでいつまでも動かなかったのは不思議な思いで眺めていました。ヨーロッパでは受ける演奏を若杉弘さんや、広上淳一さんの音楽にはあると言うことなのでしょう。


                  現在、若手で海外での活躍の評判の方が高いヴィオラ奏者の、清水直子さんは今一番、わたしが注目している存在です。

                  JUGEMテーマ:今日のキーワード


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                  ECLIPSE

                  2009.07.22 Wednesday 13:00
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                    ECLIPSE
                    Originally uploaded by amadeusrecord
                    「お月見してきました」

                     今朝の天体ショー。熊本からも参加出来ました。
                     熊本は昨晩、日付が変わった頃から激しい雷雨となりました。あまりの激しい落雷に、飛び起きてしまったほどです。

                     昨日の夕方起きた頃から、頭痛と吐き気がしていたのは気圧の変化を予想していたのかも知れません。「スタートレック・ネメシス」を見終わると早々に午後11時就寝。落雷に起こされたのは、午前1時15分をまわっていました。頭上を駆け回る稲妻と、連続する落雷音。さて今朝の日蝕は望めるのかと、落雷の様子を観察するのを辞めてMacやヴィデオの電源を落として休むことにしました。

                     小学校でのコーラスの練習が聞こえて起床したのは10時15分。FMからのハイドンの心地いいメロディーで目覚めました。今しばらく心地の良い音楽を聴いていたかったのですけど、日蝕が始まっている時間と気がついてさっそく起床。

                     曇っているので諦め半分。カメラを持って表に出ました。

                     雲がフィルターになって、光を塞いでくれました。太陽の形が綺麗に撮れた一枚です。暗くなり始めて気温が下がったためか、泣き止んだ蝉も11時11分に鳴き始めました。ズームで撮ったものよりも、引きで撮った方が正解だったようです。

                     でも、太陽と言うよりもお月さまみたい。



                     動画と切り替えで撮影しています。短い動画ですけれども、雲の流れがわかります。編集後公開しますので、改めてブログを確認に来て下さい。
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                    ガンダム大地に立つ!!

                    2009.07.20 Monday 15:00
                    0
                      ネイティブガンダム [リマスター版] 第1回
                      第1話「ガンダム大地に立つ!!」

                      【叙事詩的なイントロダクション】
                      第1話でまず圧倒されるのは、宇宙世紀0079の世界を伝えるイントロ部分だ。70年代のロボットアニメは無国籍的な舞台で物語が展開する作品が多かった。ところが『ガンダム』では物語開始以前に百年(世紀)単位の宇宙開拓史があり、そこに生きる人が国家を打ち立て、しかしいまだに戦争を止めないという大規模な物語世界と歴史観を提示したのだ。このストーリーは、壮大な叙事詩の一部に過ぎない――そのスケール感は、画期的なことだった。


                      【圧巻の一体感をもったフィルム】
                      第1話がもつ最大の魅力は、1本のフィルムとして開巻からラストまで完全な一体感を示して迫ってくることだ。アニメーションディレクターの安彦良和は、第1話に関して全351カットのラフ原画(第一原画)とレイアウトを一人で描きぬいた。その結果産まれた一体感なのである。キャラクターの表情のニュアンスに留まらず、メカの動きのタイミングや空間のボリューム感まで、このフィルムは見事に一人のセンスに貫かれている。

                      【映画的に緊密な構成】
                      『ガンダム』では全般に映画的な連続感(コンティニュイティ)を強く感じるが、それは第1話の構成によく現れている。冒頭、ザクの視点で宇宙空間からコロニーを目ざし、その内部に侵入成功するとジーンの視線で民家とフラウ・ボゥを見つめる。すると今度はフラウの視点で民家に入ってアムロを見て、2人がエレカに乗るとベイへとカメラが動く。するとそこにいたサイド7司令からホワイトベースを見て、カメラは艦内へ移動……と、リレーのように緊密な視点のバトンタッチが連綿と続いていくのだ。だからこそ、独特な臨場感が「場」として発生しているのである。


                      【主観を重視した演出】
                      フィルムに引き込まれる感覚を強く抱くのは、誰が何を見ているかが富野監督の演出上で明確だからだ。たとえばアムロが2機目のザクを仕留めるときには、カメラがスッと動いてザクの右胸(コクピットのある位置)へとスライドする。これはコクピットのアムロからの主観的な視線移動を表現している。ビーム・サーベルをザクに挿して抜くまで、その位置関係は緊密で崩れない。この緊迫感が、TV版だけがもつネイティブな持ち味なのだ。

                      氷川竜介(アニメ評論家)

                      (C) 創通・サンライズ

                      リアルタイムで熱心に見ていたわけではなく。いくつかのキャラクターのエピソードが記憶に残っているぐらいです。主題歌の「Zガンダム」でのニール・セダカの楽曲を好んでいる程度。
                      アニメーションも、安彦良和先生のデザインで関心を持ってみていましたけれども、映画の方には通っていません。後にいのまたむつみさんがキャラクターデザインに参加しているとわかって、Wガンダムの頃に改めてみていました。

                      機動戦士ガンダムのTVシリーズが毎日一話無料で配信されています。こちらで試聴出来ます。

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                      マイケル・ジャクソンはひとりじゃない

                      2009.07.19 Sunday 20:00
                      0
                        2009年7月19日 午後9時のワールド・プレミアム・ライブは、放送予定を変更しての内容になりました。いつもよりも放送開始時間が早い「スペシャル」としての放送です。

                        6月26日、急逝した“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンが2001年9月に行った「デビュー30周年コンサート」。
                        前半はアッシャー、ディスティニーズ・チャイルド、ホイットニー・ヒューストン、ライザ・ミネリ他が登場、彼の曲などを歌う。
                        そして後半はマイケル・ジャクソンの圧巻のパフォーマンス。まずは、マイケルと彼の兄弟たち、ジャーメイン、ジャッキー、ランディ、マーロン、ティトが、グレイテスト・ヒッツ・メドレーを披露。“ABC”で始まり、 “I Want You Back”, “Can You Feel It”, “The Love You Save”, “I'll Be There”, “Shake Your Body (Down to the Ground)”などを演奏。
                        そしてラストはマイケル・ジャクソンの圧倒的なパフォーマンス。ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュとの“Black Or White”や、ギャングにふんしたバック・ダンサーを従え、大ヒット曲の“Beat It”。圧巻は“Billie Jean”。ムーンウォークを始めとしたパフォーマンスはまさに“キング・オブ・ポップ”であることを見せつけている。

                        曲目

                        WHITNEY HOUSTON, MYA, USHER
                        ・WANNA BE STARTIN'SOMETHIN'

                        BILLY GILMAN
                        ・BEN

                        SHAGGY feat RIKROK
                        ・IT WASNT ME

                        MONICA, TAMIA, MYA, DEBORAH COX, RAH DIGGA
                        ・HEAL THE WORLD

                        MARC ANTHONY
                        ・SHE'S OUT OF MY LIFE

                        DESTINY'S CHILD
                        ・BOOTYLICIOUS

                        LIZA MINNELLI
                        ・YOU ARE NOT ALONE

                        GLORIA ESTEFAN, JAMES INGRAM
                        ・I JUST CAN'T STOP LOVING YOU

                        LUTHER VANDROSS, USHER, 98°
                        ・MAN IN THE MIRROR

                        THE JACKSONS
                        ・CAN YOU FEEL IT
                        ・ABC
                        ・THE LOVE YOU SAVE
                        ・I'LL BE THERE
                        ・I WANT YOU BACK

                        THE JACKSONS, NSYNC
                        ・DANCING MACHINE 'NSYNC

                        THE JACKSONS
                        ・SHAKE YOU BODY

                        MICHAEL JACKSON
                        ・THE WAY YOU MAKE ME FEEL

                        MICHAEL JACKSON, SLASH
                        ・BLACK OR WHITE
                        ・BEAT IT

                        MICHAEL JACKSON
                        ・BILLIE JEAN

                        MICHAEL JACKSON, USHER, CHRIS TUCKER
                        ・YOU ROCK MY WORLD


                        マイケル・ジャクソン ライヴ放送

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