2010年01月の記事 | クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

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2023.05.24 Wednesday
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    いつまでもいつまでもうつくしく シュリンク!ワルター ブルックナー:交響曲第9番

    2010.01.31 Sunday 16:53
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      1月も今日でおしまい。 
      熊本にTwitterで知り合った友達が旅行できています。いつまでもいつまでも熊本で楽しんでいて欲しいのですけれども、そうわがままも言えません。 
      でもあいにくのお天気の悪さ。寒くはないのが救いですけれども、南国熊本のイメージではないでしょう。

      今年がアニバーサリーになるマーラーがレコード録音が頻繁になるのは、LPレコードがステレオになった頃からだと思うのですけれどもブルックナーは思っていたより古くSPレコードの時代から録音があるようですね。 
      マーラーのようにオーケストラの編成は大きいけれども、ハンマーやらチェレスタやら変わった楽器が必要としないからだったかも知れませんね。 
      ブルックナーをわたしが聴いたと言えるのは《交響曲第4番》だったと思います。レコードを買いに行ったら2枚組で、その時廉価なシリーズで出ていたのがブルーノ・ワルターの録音。ジークフリート牧歌も最後の第4面に入っていて、そのレコードが最初だったかも知れない。

      ブルックナーの《交響曲第9番》はその後、色々な演奏家で聴きました。最も多いかも知れません。未完成と言うこともあって、全3楽章で完結しているような演奏。あるいは、まだ先があるように空に音が留まったまま終わる演奏も、どちらも素晴らしい。1つの楽章こそが1つの区切りになっているものだと思います。

      アマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )として今では仕事のパートナーとして関わっているクラシック音楽専門のレコード店へ通い始めた頃に買っていたので、もしかしたらだからこそわたしのことはお店の店長の印象に残っていたのかも知れません。 
      ブルーノ・ワルターのブルックナーのレコード。1959年録音のレコードで50年も経っています。盤面に少々傷があっても不思議ではないけれども、ジャケットのシュリンクが残っているのは驚かされますね。[ JUGEMテーマ:クラシック音楽 ]


      ms6171.jpg


      ☆通販レコードの紹介☆ 
      【交響曲】 
      レーベル:米 COLUMBIA 
      レコード番号:MS-6171 
      オリジナリティ:オリジナル

      曲名:ブルックナー:交響曲 No.9

      指揮:ブルーノ・ワルター 
      オーケストラ:コロンビア交響楽団


      試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション: 
      ワルター晩年の美しい美に包まれた演奏。ここでのワルターはこの美しいシンフォニーをいかに歌いきるかに命をかけているかのようで、そのフレージングは永く切々といつか来る自己の生の終わりに対する、問いかけを思わせるものです。編成が小さいと言われるコロンビア交響楽団、その為に内声部の木管がより聞こえることが、その印象をより強めます。名演。 
      録音は弦に艶もあり、細部も良く聴き取れ大音量でも歪み感無く優秀。

      盤は全体に優秀で、チリ音もほとんどありませんがB面の始めに3mmほどの極浅い傷があり、その間鑑賞の邪魔にならないレベルのプチ音があります。

      ジャケットはシュリンクに包まれた良い状態で、裏面も真っ白です。

      ⓇNM ⒿNM

      価格 ¥8,000(¥8,400 税込み、送料無料)

      お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。 
      一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。


      下は、ブルーノ・ワルターのブルックナーの録音から、お薦めCD3種。


      コロンビア交響楽団,ブルックナー,ワルター(ブルーノ)
      ソニーレコード
      (1999-04-21)
      コメント:1959年録音。マーラーの弟子が録音したブルックナー。どう聞けばいいものか、好意的な感想よりも、痛烈な感想の方が目にとまりやすいというのも面白いですね。晩年のワルターが若い時の想い出をどこまでもどこまでも思い出して終わらせたくないような終楽章が印象的。

      ニューヨーク・フィルハーモニック,ブルックナー
      ソニーレコード
      (1996-03-21)
      コメント:ブルックナーの交響曲第9番が第3楽章までしか書き上げられていないので、テ・デウムをその後に演奏して全4楽章とすることを書き残していたとか。しかし、面白いものでそうした録音は多くはない。最近分かったことでもないのに面白いことです。

      コロンビア交響楽団,ブルックナー,ワーグナー,ワルター(ブルーノ)
      ソニーレコード
      (1999-04-21)
      コメント:ブルックナーの交響曲第4番の名演盤とされているもの。朝靄の中にユニコーンが白い姿を表すような出だしが印象的。聴いている間にいつの間にか眠ってしまっていることの多い録音。なぜだか分からないけれども、わたしの子守歌にはこの録音以外にはないような存在になっています。

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      パート・タイム・ラヴァーに似ている曲

      2010.01.31 Sunday 16:18
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        グランプリはマイケル・ジャクソンだろうとほとんどが半ば思っていたと思う、アメリカン・ミュージック・アウォード。 
        テイラー・スウィフトさんの受賞は、実際値する活躍でもあったし今だからこそ彼女にあげておきたいグランプリでした。もし、受賞がマイケル・ジャクソンになっていたとしても異論はないのですけれども、胸の中ではテイラー・スウィフトさんに捧げていました。恐らく選考委員も同じ思いだったのでしょう。

        そのテイラー・スウィフトさんがイギリスでツアー中で、アメリカン・ミュージック・アウォードの会場で歌うことが出来なくて代わりにとりのステージを務めたのが新人の、アダム・ランバート。 
        初めて聴くことができました。曲は昔よく聴いていた、パート・タイム・ラヴァーに似ています。[ JUGEMテーマ:耳に残る音楽 ]



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        美盤!! 17枚の至宝の1枚!!オリジナルを凌ぐレコード カンテルリのザ・ホールマーク・オブ・クォリティ盤

        2010.01.30 Saturday 12:50
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          飛行機の中だから、iPhoneは使えないのか。

          週末を使って、静岡のTwitterフレンドが熊本に旅行で向かっている。 
          3時間前に愛知県の中部国際空港セントレアからのフライト時間に間に合ったと、足取りが伝わっていますから熊本空港にそろそろ到着する頃でしょう。天気も薄く曇っている程度ですから問題無く到着できることでしょう。


          飛行機はどちらかというと飛び立つ時が不安定になるのだとか、地球にへばりついて生きている人間が地上から離れようとするのですから、人々に愛されている人ほどに揚々と旅立ちを許して貰えないのかも知れません。 
          面白いもので、優れた才能は一人で成長するものではなくて競争できる同レベルの才能があってこそ高く伸びるのではないかしら。 
          音楽家も同じでしょう。大指揮者は対立する存在の指揮者が居るもの。 
          さて、国際的に大指揮者としてはレナード・バーンスタインがいます。 
          カラヤン、バーンスタインと言いますが、カラヤンはバーンスタインからひとまわり年長。 
          バーンスタインの同輩の指揮者、それがグィド・カンテルリぐらいではなかったかしら。

          「私は長い経歴の中で、これほど才能のある若者に出逢ったことがありません。彼はきっと成功します、この先きっと」と、トスカニーニの保証を受けたグィド・カンテルリ。1950年9月、30歳の時に名だたる大指揮者がいる中で英HMVが最初のLPレコードの録音をカンテルリで行うと白羽の矢を立てました。 
          英HMVは英EMIの前身で、HMVとは「HIS MASTERS VOICE」の略です。犬のニッパー君が蓄音機に耳を傾けている絵柄がロゴ。 
          日本ではビクターレコードで知られているマーク。アメリカではRCAレコードが商標として使っています。 
          ですから英EMIの録音は、時に米RCAから発売されていたりしますね。

          カルロ・マリア・ジュリーニを退けるほどの勢いで名声を集めていたカンテルリの音楽生命は、6年で飛翔に失敗してしまいました。 
          踏切が足りなかったのでしょうか、じっくりと踏み出せなかったのでしょうか。 
          トスカニーニの後継と目されていたカンテルリが亡くなったのを追うように、まもなくトスカニーニもなくなり、カンテルリが指揮するはずだったコンサートで代役を務めてレナード・バーンスタインはさらなる躍進をしたのでした。

          今、どれほどのクラシック音楽愛聴者がグィド・カンテルリの名前を話題に挙げる人がいるのでしょう。 
          一般的に良く名前が挙がるようになったら、陰謀説など指揮者を主人公にしたドラマ、映画で登場することになるようになるかなあ。[ JUGEMテーマ:なんかとっても誰かに勧めたい音楽。 ]


          lhmv13.jpg


          ☆通販レコードの紹介☆ 
          【交響曲】

          レーベル:米 RCA

          レコード番号:LHMV-13

          オリジナリティ:THE HALLMARK OF QUALITY ラベル、1stラベル

          曲目:シューマン:交響曲 No.4、ワーグナー:ジークフリート牧歌

          指揮:グィド・カンテルリ 
          オーケストラ:フィルハーモニア管弦楽団


          試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション: 
          英EMIに録音したものを米ではRCAが出したものですが、一連のこのザ・ホールマーク・オブ・クォリティ(品質保証の意)で出されたものは本家の英EMIの音質を凌ぐと一部では昔から言われています。ここでもジークフリート牧歌での弦の透明な響きは美しく艶もあり、ほりの深い音で本家のEMI盤を凌ぐものと言っても良いでしょう。 
          演奏も澄んだ響きの中に深い呼吸を持って、伸びやかな歌を歌ったまさに一級品です。この人が早死にをしなかったらと残念でなりませんが、それでもカンテルリは17枚のLP分の録音を残してくれたのです。それらの1枚1枚が宝物と言って良いでしょう。


          盤は極小音量のところでチリ音が聞こえるくらいで、大変良い状態で鑑賞できます。


          ジャケットはBox仕様で独立したリトグラフが付いています。どういう事かって? 
          それは見てのお楽しみ....。ところでわたしは「フルトヴェングラーのバイロイトの第九」で、このザ・ホールマーク・オブ・クォリティ盤が一番良いという人を知っています。皆さんも機会があれば一度耳にしては....


          ⓇNM ⒿNM

          価格 ¥9,000(¥9,450 税込み、送料無料)


          お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。

          稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス(http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。



           
          コメント:グィド・カンテルリがどういう指揮者だったのかと、未だ聴いたことがないクラシック愛好家にはグィド・カンテルリ国際指揮者コンクールで認められた指揮者にはリッカルド・ムーティ、エリアフ・インバルがいると名前を挙げればイメージが掴みやすいのではないかしら。

          コメント:幻の大指揮者、グィド・カンテルリの最も良い演奏を1枚と尋ねられたらCDならこれが一番でしょう。英HMVの録音が最も良い音でCDに写すことに成功していると思います。カンテルリの名刺代わりのようだったロッシーニの序曲も聴くことができます。クライマックスへの爆発は独特です。

          コメント:ドビュッシー、ラヴェルでも独特な魅力で聴かせます。胸のうちに大きな爆発力を持っているからこそ、繊細な描写を信条としているような音楽に弱々しさを感じさせないのかも知れませんね。しかし、LPレコードの録音初期には「海」の優れた演奏、録音が多いですね。録音技術の発達に何かいい関係なのかも知れない。

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          バレンタインが近いから聴きたくなった。ミンツの「パガニーニ:24の奇想曲」

          2010.01.30 Saturday 08:38
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            コメント:わたしが今一番興味津々なヴァイオリニストが、神尾真由子さん。チャイコフスキーの曲でデビューしてくるのかと思っていたので、パガニーニ:24の奇想曲とは意表を突かれました。まだまだ未知数のルーキー。REDシールからリリースとは、良いレーベルを選んだと期待大です。

            コメント:製作されて400年生き続けたヴァイオリン。樹木として何百年も生きることが出来る命を絶たれて楽器に姿を変えることになったけれども、音を奏でる道具として400年も人の手で愛されてきたのは素敵なことですね。ツィマーマンが使用している楽器は、サラサーテが使用していたヴァイオリンです。

            コメント:数多い優れたヴァイオリニストの中でも、美しい音色を奏でることで一、二を争うのがシュロモ・ミンツ。長く生きた樹木であれ、長年使われてきた楽器であれ、人の心を安らがせるのにミンツほど思いを注いで演奏しているヴァイオリニストはいないんじゃないかと思えるほどです。

             


            もうすぐ午前9時、熊本は晴れの良い天気で朝を迎えました。夜には寒くなって、天気も荒れるそうです。 
            旅行で週末を熊本で楽しもうと思っている方は、着るものと雨よけを心がけておきましょう。 
            一寸濡れただけでも、具合が悪くなりやすいわたしだから旅先で調子を崩すことが一番心配です。

            でも、午後はなんとか観光日和かも知れません。 
            全国でも珍しい雪豹がいる熊本動物園(正確には、熊本動植物園)の主催で、午前10時から江津湖の野鳥観測会が行われます。 
            眩しい天気ではない方が観測しやすいかも知れませんね。

            恋はね・・・ 

            世界でイチバン素敵な人と出会った

            そう 思わない? 

            だから 素敵なところを 沢山学ぶの 

            楽しさを加えながら・・・ 

            言いにくいことだけど 途中でお別れと言うこともあるわね 

            でも いっぱい 学ばせてもらったのだから 

            恨んではいけない 「ありがとう」と言って別れるの 

            素敵な立ち振る舞い 彼は忘れない 

            世の中 そういえる 良い女 素敵な女性は多くない 

            自信を持って・・・私は 美しく生きる 信念を持って生きるのよ


            ainoshiさんのブログにあったメッセージ( http://ameblo.jp/ainoshi/entry-10444601814.html )です。

            出逢いで「恋」は変わります。心も変わります。どんなに一生懸命でも、二度と会えないこともある。 
            出逢った人ごとに、ふさわしい立ち居振る舞いがあるみたいで仕草も変わってきちゃう。 
            出逢いの全てが学ぶところがたくさんある。出逢えたことに感謝するだけでも、別れたあとに寂しさは残らない・・・そう、思うように努力しています。

            パガニーニの24の奇想曲は、24の恋の物語として聴くのは面白いです。 
            中でも、シュロモ・ミンツのヴァイオリンの音色はとても甘くて「恋」をイメージしやすい演奏です。[ JUGEMテーマ:愛 バレンタイン 2010 ]


            dg2532042.jpg


            ☆通販レコードの紹介☆ 
            【器楽曲】

            レーベル:独 DEUTSCHE GRAMMOPHON 
            レコード番号:2532 042

            オリジナリティ:ブルーリング・ラベル、オリジナル

            曲目:パガニーニ:24の奇想曲

            ヴァイオリン:シュロモ・ミンツ


            試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション: 
            1982年のデジタル録音で、エンジニアは名手クラウス・シャイベ。この曲の録音の中では最も優れたものの一つで、弦の一本一本が見えるよう。また艶やかなところは、艶やかな音色。全体に品のある音質で、これはミンツの持つ音色が素晴らしいからでしょう。


            盤はチリ音もなく、大変良い状態。

            ジャケットも大変良い状態ですが、左上に破れてはいませんがシールを剥いだような痕があります。


            ⓇNM ⒿNM

            価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料)


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            稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス(http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。



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            ゴールドステレオラマラベル盤 ドヴォルザークの交響曲第5番(!?)新世界から

            2010.01.30 Saturday 06:00
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              まもなく午前6時。熊本は気温は低いはずなのですが、空気はかなり乾燥しているようです。冷え冷えとした感じはありません。でも昨日の朝には近くの街で火事が起こっていますから火の用心。 
              部屋の中にいても喉を痛めて、風邪をひく心配もありそうです。

              昨日の夜、金曜ロードショー「エラゴン 意志を継ぐ者」をはじめて観ました。 
              生まれたばかりのドラゴンが雷を受けて急成長しました。いずれは火を吐くようになるのですが、火の属性何ですね西洋のドラゴンという存在のシンボルは。 
              日本では青龍、風の属性ですよね。太陽との関連性もあるから、風で火が成長すると観るならば火の属性かも知れません。火、風、水、金が対立していると言ったら語弊があるかも知れないけれども、それぞれで世界が完結しているような感じ。一方日本の四精霊は、お互いで補い合って一つの世界を護っているという印象があります。 
              エラゴンのドラゴンが、本来持っているものを活かせるようになるためには主であるエラゴンの能力次第と言うのも西洋的ではないでしょうか。 
              日本の神風信仰ではないけれども、精霊の方が力が大きいというのとは違うみたい。 
              ドラゴンを成長させるためには、人そのものが成長する必要があると言うことなのでしょうね。


              オーケストラの指揮者には、ブリーダーとしての手腕を持っている指揮者がいます。ジョージ・セルが中でも優れていたことは知られていますね。アメリカの地方オーケストラだった、クリーヴランド管弦楽団をアメリカの十指に入るほどに育てたのはセルではなかったでしょうか。その後のオーマンディ、マゼルと、クリーヴランド管弦楽団は指揮者に会わせて変わりながら成長してきているようです。

              ジョージ・セルがクリーヴランド管弦楽団で録音した、ドヴォルザークの「新世界交響曲」が録音されたのは1959年。 
              当時のレコードには、「5番」を「9番」に直したあとがあります。 
              今では新世界交響曲は交響曲第9番として当然な印象があって、まだ4つの交響曲が見つかってそれほど立っていないとは思えませんよね。 
              ジョージ・セルのドヴォルザークは名盤揃い。でも、全9曲を録音していないのでしょうかと聞かれるとどう答えたらいいものか。 
              そんな時に、色々説明するよりも当時のレコードを聴かせて、曲名が印刷されているラベルを見せるのが1番手っ取り早い。[ JUGEMテーマ:クラシック音楽 ]


              bc1026.jpg

              ☆通販レコードの紹介☆ 

              【交響曲】

              レーベル:米 EPIC

              レコード番号:BC-1026

              オリジナリティ:ゴールド・ステレオラマ・ラベル、1stラベル

              曲目:ドヴォルザーク:交響曲 No.9 「新世界」

              指揮:ジョージ・セル 
              オーケストラ:クリーヴランド管弦楽団


              試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション: 
              1959年録音。演奏は一糸乱れぬ合奏能力にびっくりの素晴らしさ、オーケストラが室内楽的に聞こえてきます。また、余計な思い入れを省いた純音楽的な演奏で、トスカニーニの演奏に通じる名演です。

              セルの録音は音が固いと良く言われていましたが、それは国内盤の音。 
              本盤は音の分離も良く、鮮明な音を聴かせます。


              盤は優秀、たまにチリ音が聞こえるくらいで、大変良い状態で鑑賞できます。


              ジャケットは大変に綺麗で裏面も真っ白ですが、残念ながら底部に4cmほどの割れがあります。あとはパーフェクトです。


              ⓇNM ⒿEX++

              価格 ¥8,000(¥8,400 税込み、送料無料)


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              稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス(http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。


                
               
              セル(ジョージ),ドヴォルザーク,クリーヴランド管弦楽団
              コメント:ケルテスのDecca録音と並んで、セルのドヴォルザークの交響曲はトップを争っています。どちらもドヴォルザークの交響曲が5曲ではなくて9曲あることが世界的発表される時期の録音であることが何故が面白い。中でも「新世界交響曲」はアメリカのオーケストラの演奏が好きです。

              コメント:CBSに録音した8番も良いんだけれど、EMI録音の8番は熱が籠もっています。英国のエンジニアが撮ったからではないと思うんだけれども、ドヴォルザークの交響曲第8番の録音には、英国のオーケストラが何故かふさわしい響きを出します。ドヴォルザークの音楽って不思議なところがありますね。

              コメント:ドヴォルザークをブラームスが支援していたように、ウィーンとチェコのクラシック音楽って縁が深い。のだめカンタービレでチェコ組曲が最初から登場したのには、以外で嬉しくなりました。「のだめカンタービレ 最終章」がウィーン楽友協会での演奏会がハイライトになっていることも、いかにも完結という印象がしますね。

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              アメブロがまたエラー起こしています。文字化け状態が修正できないけどわたしが悪いんじゃないよ。

              2010.01.29 Friday 23:40
              0
                アメブロメンテナンス

                アメブロがまたエラー起こしています。文字化け状態が修正できません
                ので、ご報告します。わたしが悪いんじゃないから。
                メールから投稿すると文字化けを起こします。
                改めてMacからログインして
                修正しようと何度か試みて、
                ようやくメンテナンスという、言い訳のメッセージが表示されました。

                他のブログサービスのように、
                マイページのトップにでも良いからもっと早く報告メッセージが表示さ
                れると良いのに。
                全てのユーザーの「記事投稿」におことわりのページへのリンクを用意
                するよりも、メッセージで出す方が良いと思います。

                ネットの調子が悪いのかと不安になっちゃうよ。 


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                モノラル録音の至宝 ワルターのモーツァルト「ミラベルの庭園にて」 6EYEラベル、1stラベル

                2010.01.29 Friday 22:40
                0

                  22時、熊本は気温が下がってきたようです。長袖のインナーを着用しました。天気予報によるとこれから朝方まで、かなり冷え込むみたいです。
                  明日のお昼は良い天気で気温も上がるそうですから、朝と昼とでは着るものを注意する必要がありそうです。

                  気持ちを入れるには、まずは形からと言いますけれども、フォーマル、カジュアル、ファッション次第で仕草から変わってきます。 
                  着ているもの、それを着ていく場所にふさわしい動きがあると言ったらいいでしょうか。

                  オーケストラは指揮者にとって、着るものではないかしら。
                  指揮者、ブルーノ・ワルターはオーケストラを変わる度に、音楽が変わっていった指揮者ではないでしょうか。 
                  いや、オーケストラに会わせた音楽を生み出す指揮者だったのでしょう。 
                  極端な表現かも知れないけれども、SP時代とLPレコードの時代のワルターは別人のようです。 
                  ブルーノ・ワルターを語る時に、どの時代のワルターを聞いていたのかで印象が違うようで面白いものです。

                  レコードのワルターと言えば、時折あるのが思いがけないノイズ。 
                  暗騒音というものなのか、編集によるものなのかミステリーです。 
                  ジャズでもプレスが不安定で、ポツポツ音が入っているレコードも多い時代でしたね。[ JUGEMテーマ:耳に残る音楽 ]


                  ml5004.jpg


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                  【管弦楽曲】

                  レーベル:米 COLUMBIA

                  レコード番号:ML-5004

                  オリジナリティ:6EYEラベル、1stラベル

                  曲目:モーツァルト:「ミラベルの庭園にて」

                  指揮:ブルーノ・ワルター 
                  オーケストラ:コロンビア交響楽団


                  試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション: 
                  モノラル時代一斉を風靡した名盤。曲目は「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」、「3つのドイツ舞曲 K.605」、「魔笛」、「フィガロの結婚」、「コシ・ファン・トゥッテ」序曲、「フリーメーソンのための葬送音楽」など。

                  モノラル録音らしい線の太い、エネルギー感のある音質でCDの音は大違い。演奏も1950年代のワルターらしく張りのあるもの、「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」でさえ、張りに満ちた音楽になっています。


                  盤はチリ音も少なく、大変良い状態で鑑賞できます。が、「フィガロの結婚」序曲ではプレスのせいか一瞬ザアーと言う音があります。

                  ジャケットは上部右が7cm、同じく右下部に2cm、底部に3cm位の割れがありますが、正面と裏面は綺麗な状態です。


                  ⓇNM ⒿEX

                  価格 ¥7,000(¥7,350 税込み、送料無料)


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                  稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス(http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。


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                  コメント:ブルーノ・ワルターはポートレイトから受ける温厚な紳士のような印象で、その音楽を記録したレコード、CD。特にCDはかなりの割引感で受け止められているんじゃないかしら。一度で良いからSP盤で聴いて欲しい演奏家です。第40番は大名盤だけど、プラハにショックを受けて欲しいカップリングです。

                  コメント:アイネ・クライネ・ナハトムジークは、この曲のとびきりの名演と言われています。この曲を好きというクラシックリスナーはみんな一度はワルターの洗礼を受けているのだと思います。モーツァルトは甘ったるいと言って話題にもしていなかった方が、モーツァルトの話題にのってきた時にはよもやと思ってしまいます。

                  コメント:「ミラベルの庭園にて」はレコード・アルバムとして素晴らしい選曲、演奏です。その中でも「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」をよくよく聴きたい時に最適なカップリング。それぞれに録音状態にばらつきがあって、再生装置では優劣がハッキリ聞こえてしまうのが難点です。

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                  僕が死んだ後にもし誰かが口笛でこの旋律をモールヴァーン丘陵で吹いていたなら怖がらなくていいよ。それはきっと僕なんだから

                  2010.01.29 Friday 19:53
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                    asd2906.jpg

                    熊本でもポール・トルトゥリエの評判は上々。今BSジャパンで『永遠のルチアーノ・パヴァロッティ』を放送しているのを観ながらこのエントリーを書いているんですけど、そのパヴァロッティが一晩で成功を掴んだのが1961年のラ・ボエーム。 
                    同じ頃に発売されたジャクリーヌ・デュ=プレがサー・ジョン・バルビローリ、ロンドン交響楽団と録音した、エルガーのチェロ協奏曲。

                    「僕が死んだ後に、もし誰かが口笛でこの旋律をモールヴァーン丘陵で吹いていたなら、怖がらなくていいよ。それはきっと僕なんだから」とエルガーが病床で言い残した言葉にあるように、このチェロ協奏曲は力強くチェロのたくましさを示すような他のチェロ協奏曲のようなインパクトはありません。 
                    多くの録音が今では聴くことができますけれども、エルガーのチェロ協奏曲を聴くことができたと満足できるのは限られているのは何故だろう。

                    デュ=プレの録音から十年後に録音、発売されたポール・トルトゥリエのレコードは、サー・エイドリアン・ボールトのサポートを受けたことも評判の高いレコードになれたのでしょう。[ JUGEMテーマ:なんかとっても誰かに勧めたい音楽。 ]


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                    【協奏曲】

                    レーベル:英 EMI

                    レコード番号:ASD-2906

                    オリジナリティ:モノクロ切手ラベル、オリジナル

                    曲目:エルガー:チェロ協奏曲、弦楽のためのセレナーデ、序奏とアレグロ

                    チェロ:ポール・トルトゥリエ 
                    指揮:エードリアン・ボールト 
                    オーケストラ:ロンドン・フィル


                    試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション: 
                    1973年の録音で、エンジニアは名手クリストファー・パーカー。 
                    録音はこの時期のEMIらしい繊細で、シャープな感じの音調。曲調にあった少し暗めの音色です。ボールトの指揮は巨匠らしい風格に満ちた演奏で、この当時高齢にもかかわらず、その音楽は少しもだれることなく気迫に満ちています。

                    特に序奏とアレグロの音楽の推進力は、とても84歳の老人のものとは思えないでしょう。


                    盤はたまにチリ音があるくらいで、大変良い状態で鑑賞できます。

                    ジャケットも問題無く綺麗な状態です。


                    ⓇNM ⒿNM

                    価格 ¥5,000(¥5,250 税込み、送料無料)


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                    コメント:トルトゥリエのレコードの中でも桁外れに価格的評価も高いのが、ハイドンのチェロ協奏曲集です。昔王侯貴族の嗜みはチェロを演奏することでした。ハイドンは使えていたエステルハージ候のために毎日のようにチェロの曲を書かされるのに閉口していたみたい。ハイドンの時代に書き尽くされたと言われていましたね。

                    コメント:王侯貴族がチェロを演奏している姿。それをイメージしようとすると、トルトゥリエさんの演奏姿を思い起こしてしまうのはわたしだけかも知れませんね。でも、わたしの好きなチェリストには女性演奏家が多いけれど男性演奏家で色気を感じるのは、イッサーリスさんとトルトゥリエさんぐらいだろう。

                    コメント:デュ=プレの出世作となったエルガーのチェロ協奏曲。ハイドンの時代に書き尽くされたとベートーヴェンも書いていなかったチェロ協奏曲をドヴォルザークが作曲して、ブラームスがしてやられたと歯がみ。20世紀に立て続けにチェロ協奏曲の名曲が作曲されました。エルガーのチェロ協奏曲が至高の名曲。

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                    追悼盤らしいどたばたリリース!異色のアメリカ人! コンドラシン/ストラビンスキー:ペトルーシュカほか

                    2010.01.29 Friday 03:03
                    0

                      熊本にも有名な指揮者が大オーケストラを率いて来日していた頃に、いくつかのコンサートで聴くことができた体験は今ではとても良い事でした。 
                      コンサートは高い。特に来日となると何割増しにもなるから、その分をレコードを買ったら何倍も演奏が聴ける詩レコードだと繰り返して聴くことができる。コンサートに行くことが出来なかったら大変でもあるから、、、とも思わないでもなかったけれども、3回のレコードを我慢して一度実際に体験することが1番身につくし、集中できる。音楽の他にも体験することがあると母に言われて、コンサートに出かけたのは今では大正解。 
                      コンサートはまたとはないですからね。学生の間はレコードで我慢して、働くようになってから実際のライヴに行けば良いやと思っていたら大変がっかりすることになりますよ。働くようになったらなおさらに、上演時間の定まっているライヴには行けないことの方が多くなりました。 
                      それにコンサートが終わって、声をかけられた男性との出逢いは今のわたしの仕事には大きな体験となりましたから。コンサートが終わったあとに一人帰るのも怖いし、家まで送ってくれることはほとんどだったし、「今ご飯をごちそうになってます」と連絡しておけば帰宅を待つ親も余計な気を使わないでも良いですからね。


                      わたしにとってPHILIPSレコードと言えば、真っ先にイメージするのがコンドラシン、ハイティンクの「シェヘラザード」のレコードジャケット。 
                      音の印象としても、コンドラシンの方が刺激的で大好き。 
                      間接照明だけの中で、レコードに針を落として聴き入っていたことまで思い出します。

                      今では仕事のパートナーとして関わっているアマデウスクラシックス(http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )でクラシックレコードを買うように成った頃に、良く勧められていた中にあったのがPHILIPSのオリジナル盤でした。 
                      PHILIPSは追悼となると、まとめてリリースすることが多くジャケットデザインが似ていることも多いので今、思い出そうとするとなかなかに難しい。でもそのことはまた、ジャケットデザインで先入観を持つことなく初めてであったような気分で聴くことができています。[ JUGEMテーマ:クラシック音楽 ]


                      philips4120671.jpg

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                      【管弦楽曲】 
                      レーベル:蘭 PHILIPS 
                      レコード番号:412-067-1 
                      オリジナリティ:オリジナル

                      曲名:ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ、ガーシュウィン:パリのアメリカ人

                      指揮:キリル・コンドラシン 
                      オーケストラ:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団


                      試聴感とコンディション:ペトルーシュカは1973年2月8日、パリのアメリカ人は1978年6月17日のアナログ・ライヴ録音。 
                      それをデジタル・リマスタリングしてコンドラシン突然の死のあと追悼盤として発売されたもの。確か5〜6枚が同時に発売されたと思います。 
                      録音はスタジオ録音に負けぬレベルのもので、拍手までちゃんと収録されています。

                      盤は特に問題無くNMコンディションの良い状態、チリ音もほとんど聞こえません。

                      ジャケットは正面綺麗ですが、右上に2cmくらいのシールを剥がした様な跡、裏面右側下部に少しハガレがあります、

                      それにしてもコンドラシン/コンセルトヘボウで「パリのアメリカ人」とは! 
                      誰のアイデア? 
                      ガーシュウィンらしい洒落っ気を感じさせないところが面白いと言えば、面白い一枚です。 
                      中でもヴァイオリンのソロは品がありすぎ!

                      ⓇNM ⒿEX++

                      価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料)

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                      一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。



                      コメント:わたしにコンドラシンのベストの1枚。フィリップスレコードのサウンドを代表している1枚。コンセルトヘボウの音の魅力を見事に録音していることでも三拍子が揃っている名盤中の名盤。エロくて濃厚な楽曲の方がコンドラシンの指揮で聴くとほどほどにマッチできてしまうようです。濃密に走らないところが繰り返し聞けるのかもね。

                      王立アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団,ストラヴィンスキー,ボロディン,コンドラシン(キリル)
                      マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
                      (1994-11-02)
                      コメント:スタジオ録音盤ではなかった為でしょうか、CDでは忘れ去られていこうとしているみたいです。中古盤ででも見かけたら見送ってしまわないように注意したいものです。

                      ショップ: ムラウチDVD
                      コメント:リャードフの「魔の湖」。この曲が好きなのです。どこがどうと言えるほど多くの演奏で聴いていませんから、曲の聴き所は説明しにくいのですけれどもわたし的秘曲というところかしら。

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                      CBS盤じゃないんだ!DELOSアナログ盤 オーマンディ/チャイコフスキー:悲愴交響曲

                      2010.01.29 Friday 00:28
                      0

                        熊本にいても国外からのオリジナルレコードを届けて貰って、聴くことができる。 
                        その中から、これはというレコードを熊本からアマデウスクラシック(http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )として通販、オークションで日本全国に教えることが出来る。 
                        潤滑に情報交換が、容易に出来るようになって本当に嬉しい。

                        住所や、名前など個人情報を伝えることが無くても1枚のレコードからやりとりできるようにも、近々なるという話を聞きました。 
                        もっともっと便利になっていきそうで、楽しみ。

                        アナログレコードの音の歓びだけは実際に盤を手にとって針をおろして聴いて貰わないと、わたしが伝えたいことを100パーセントは共感して貰えないのは仕方がないですね。

                        バーチャルなセックスが近未来ものの映画で出てくることがあるけれども、ネットからの情報だけでは実際に男と女が身体をあわせて、息づかいを感じて、相手の肌の汗を感じて・・・じゃないと、伝えられることが出来ないようなものですね。


                        インターネット上には様々な情報があるから、ノウハウを得るには活用すればするほどに良いことばかり。

                        1981年はデジタル録音と、アナログ録音との交差点。デジタル録音機と、アナログ録音機を平行して回して録音していた大手EMIやSONY。 
                        一方でデジタル録音の機器だけを備えたレーベルが数々登場をはじめました。 
                        DELOSもそのようなレーベル。この時期アメリカには数多くCD主体のレコード会社がたくさん出来ました。

                        初めて知るレーベル名のCDが、ダンボールで大量に届くのをチェックするのは掘り出し物を見つけるようでワクワクしました。 
                        確かに情報のない演奏家が急増した頃で、そんな中にあったのがオーマンディの「悲愴交響曲」でした。 
                        わたしが聴いたのはCDだったのですけれども、アナログレコード盤も出ていたんですね。知りませんでした。

                        スタジオで数日かけて録音するのを良しと思っていたので、たった1日で作った録音盤なんてライヴのような不備があるのではないかしらと思った物です。 
                        でも当時はデジタル録音の編集は難しいものだったんですよね。今のように容易に一部を差し替えることがシステム的に出来ませんでした。 
                        編集で録音自体をぱあにしてしまったケースも少なくなかったようです。 
                        演奏中に満足できないところがあったら、いっそのことその楽章全体を演奏し直した方がかえって良かったのかも。 
                        録音としては理想のデジタルで、切り貼り無しでまるごと撮っていたこの時代の録音は今からするとエネルギーがないと出来ないお仕事だと思います。

                        オリジナル盤を手に取る度に、クラシック音楽のアナログレコードのミステリーは深まっていくばかりです。[ JUGEMテーマ:クラシック音楽 ]


                        dms3016.jpg


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                        【交響曲】 
                        レーベル:米 DELOS

                        レコード番号:DMS-3016

                        オリジナリティ:オリジナル、デジタル録音

                        曲目:チャイコフスキー:交響曲 No.6 「悲愴」

                        指揮:ユージン・オーマンディ 
                        オーケストラ:フィラデルフィア管弦楽団


                        試聴感とコンディション:1981年9月26日のデジタル録音ですが、いやあ、そのピタリと揃った弦楽器群の美しいこと。他のオーケストラからは一寸聴けない音色です。それを録音した DELOS も偉い、明らかに COLUMBIA 時代より優れた録音です。デジタル初期の録音ながら、音に厚味とエネルギー感があります。


                        盤はチリ音もほとんど無く、大変良い状態で鑑賞できます。

                        ジャケットはWジャケット、正面は綺麗ですがコーティングではないので外周にスレがあります。


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                        一点物ですから、先着順に応じさせて下さい。




                        (2009-11-04)
                        コメント:フィラデルフィア・サウンドと言われて、CBSソニーのクラシック音楽レコードの主力でした。華やかなサウンドが売り物で、再発売も何度もされて新しい録音古い録音が入り乱れていました。オーマンディは悲愴交響曲を5回録音しています。カラヤンに続く記録だけど、7番はこのCDだけで聴ける秘曲です。

                        (1995-10-21)
                        コメント:オーマンディの3回目の録音となった悲愴交響曲が、最もフィラデルフィア・サウンドを世界的にアピールしたレコードだったのではないかしら。わたしもクラシックの聴き始めは、CBSソニーのクラシックベスト100に充分お世話になりました。この録音もそんな最中に聴いた一枚でしょう。

                        (2008-07-25)
                        コメント:現在病気療養中の小沢征爾さん。70歳を超えての仕事には、スケジュールの詰め込みすぎではなかったかしら。「9月の新プロジェクトには充分間に合う」というようなことを笑顔でインタビューされていたけれども、そういうのってかえって何かを予言しているようなところがあるんですよね。

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