2010年06月の記事 | クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード

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2023.05.24 Wednesday
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    愛のノアンの子守歌

    2010.06.22 Tuesday 23:45
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      Lord Frederick Leighton - 'Mother and Child'

      ♬子守歌 変ニ長調 作品57 - Chopin : Berceuse In D flat major Op.57

      1844年、ショパン34歳の作曲。自筆楽譜に命名された曲名は「変奏曲」。みんなの前で試演した後で「子守歌」という名前になりました。ブラームスの子守歌、モーツァルトの子守歌、フォーレの子守歌・・・色々あるから、胎教用や子ども向けに「子守歌集」といった企画もので選ばれやすくなっているのは良いところ。もしも「変奏曲」というタイトルのままだったとしたら、“子守歌”のイメージが固定されない演奏も聴く事が出来たかも知れません。











      わたしはこの曲は「舟唄」と聞き違いそうになります。子守歌にはどれも安定感のある安心感があるのですけれども、ショパンの子守歌は危うさを感じませんか?地面の上、母の胸の中という感じではなくて水面の上に漂っている感じ。明るい光に見守られているのですけれども、何かがさらいに来る感じがします。この「子守歌」1曲だけだと落ち着かないので、一緒に「幻想曲」や「舟唄」を聴きます。例えば、「幻想曲」〜「子守歌」〜「舟唄」というセットで聴くのは聴後感が落ち着きます。ショパン・リサイタルのアンコールで3曲の中から2曲がチョイスされていることが多いのは、わたしが抱いている印象と同じなのではないかしら。曲はジョルジュ・サンドと子どもたちとの愛のノアン館での優しい生活が感じられますけれども、いつまでも永遠と続きそうだった“変奏曲”も翌年ノアンを離れざるを得なくなります。どこかそのような未来を予想して、自分の心を落ち着かせるための子守歌なのだったのかも知れませんね。[ JUGEMテーマ:ピアノ♪ ]

      Lord Frederick Leighton - 'Mother and Child'
      oil on canvas, c.1865, 48.2 x 82 cm
      Blackburn Museum and Art Gallery

      Posted via web from Chopin Pianism

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      欲しいものリスト

      2010.06.19 Saturday 16:45
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        RSSではなくて直接ブログ訪問すると新発見をする。

        2010.06.18 Friday 22:22
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          夕方、アメブロの「なう」に新しいフォロアーが増えました。わたしがフォロワーを承認するステップとしてブログ、サイトのリンクがあれば訪問して更新の様子を観ます。
          その時目にとまった、ブログ記事の内容も重要になる事は仕方のないことだと思う。読者になって貰う分には良いんだけど、それで親しくなった気持ちになってしまうのも居ることは困ったところ。
          しかし様々な考え方で作られているブログを観ていると、記事の内容以上にサイドバーで面白い体験をします。今日の新しいフォロワーさんのブログのサイドバーに、最近わたしが楽天でチェックした商品が連続で表示されたのにびっくり。え、このフォロワーさん、前からわたしの事を知っている方なのかしらと驚きました。表示される楽天商品が全部チェックしたことがある商品ばかりだったからです。
          それがこの「楽天モーション・ウィジェット」。
          このウィジェットは、ブログに訪問した楽天ユーザーが閲覧したことのある商品や購入履歴から最適な商品を自動表示するというものです。効率は良いウィジェットだけど、次の選択をレールを敷いて待ってられるようで思いがけない発見には反したものにもなりそう。[ JUGEMテーマ:今、気になる商品をメモ! ]


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          Come Rain or Come Shine

          2010.06.17 Thursday 23:45
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            ☂昨日の夕方7時に出かける時に今日は雨になるだろうなあ、と感じてはいたけれども「降りだめ」しているのではないかしら、と感じるほどで梅雨と言うよりも台風が過ぎた後の残り雨のような降り方です。窓を開けると降り込んでくるほどなので、締め切っちゃうと部屋の中は湿度が上がってくるのを感じます。

            幸い自宅は農業地帯。住宅街で育ったわたしとしては幾分か過ごしやすい。余程暑くてどうしようもない時には、寝てやり過ごすことが多いので今の家で生活するようになってからは扇風機ぐらいのお世話になるぐらいで済ませています。

            ただMacにとってはつらい環境かも知れないな。直射日光にこそ当たらないから前のように筐体が陽に焼けるということはなくなったけど、以前は夏場はしっかりクーラーをつけていたので熱が籠もって大変じゃないかしら。











            今朝3時頃まで頑張っていたけど、風が心地良いうちにと就寝。実は早朝までの仮眠のつもりだったけれども、起きたら午後2時になっていました。11時間睡眠でばっちりです。

            その代わり、起きてから洗濯をしたので干して時間もそこそこでのこの雨。部屋干しで我慢することになりました。昼の間は天気は悪くなかったので早朝から洗濯しなかったのが口惜しいです。[ JUGEMテーマ:天気情報 ・ 注意報 ]

            九州、非常に激しい雨のおそれ
            前線の影響で九州南部では激しい雨が降っています。これから18日にかけて、前線の活動が活発になり、九州など西日本では、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
            気象庁によりますと、西日本付近に延びる梅雨前線の影響で、九州の広い範囲で雨が降り、南部では局地的に激しく降っています。午後9時までの1時間には、鹿児島市喜入で46.5ミリの激しい雨を観測しました。前線は、しだいに北上し、活動が活発になる見込みで、九州では、これから18日にかけて、局地的に雷や突風を伴って1時間に50ミリから70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。また、前線の上の低気圧が18日朝にかけて九州に近づき、その後、西日本の日本海側を東へ移動するため、激しい雨の範囲は、西日本から東日本へと広がる見込みです。
            18日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで
            • 九州北部で300ミリ、
            • 九州南部で250ミリ、
            • 山口県で180ミリ、
            • 四国の太平洋側で120ミリ、
            • 中国地方で100ミリと予想されています。

            前線は、来週にかけて西日本と東日本に停滞する見込みで、各地で雨の量が多くなるおそれがあり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。


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            新世界から...

            2010.06.16 Wednesday 23:55
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              夕暮れ。ほんの少し出かけただけで出かける前に着替えた下着に汗がにじむ。熊本の空気はまったりと湿度を含んでいる。午後は少し動き回るだけで皮膚の表面に熱気の摩擦を感じて気持ちが優れない。眠いわけでも、疲れているわけでもないのにじっと横になっていたくて午後1時半に枕に「午後4時になったら起こしてね」とお願いしてシエスタ。 目が覚めてからも数分ぐだぐだとしていたので寝ている時の顔といったら、きっとはんなりほてっていたことでしょう。 寝室からパソコンの部屋に戻って時計を観ると午後4時まわったところ、テレビでは夕方のサスペンス「その男、副署長」の放送が始まったところでした。枕のおまじない、しっかり起こしてくれました。ありがとうございます。 このエントリーをアップして深夜を迎えたら、窓からの風も涼しくて今日一日のうちで一番過ごしやすい時間をむかえています。明日は熱中症に注意とテレビでは天気予報で告げています。

              新世界から
              Originally uploaded by amadeusrecord
              チャイコン、メンコン、ドヴォコン。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザークのチェロ協奏曲をさすクラシック愛好家と言うよりも、レコード芸術誌などが日常的に使うので、読者層が使い始めてレコードショップ。そして日常化されてきたものです。
              チャイコフスキーにはピアノ協奏曲第1番はとても有名。メンデルスゾーンにはもう1曲のヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲だって人気曲です。でも三大ヴァイオリン協奏曲として、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、チャイコフスキーは有名。ドイツ三大ヴァイオリン協奏曲と言う時は、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスとなります。

              チャイコのバイ協と縮めないで、チャイコン。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、チャイコのピーコンと呼ぶのが通例。ピーコンとは P-con あるいは pf-con と記号的略式表記されるからです。もちろん、日本固有の使い方。

              ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキー、これにブルッフを加えるのか、ラロなのか、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲なのかは、人それぞれなのですけれどもシベリウスのヴァイオリン協奏曲は間違いなく六大ヴァイオリン協奏曲に欠けるものではありません。

              ドヴォルザークの音楽は、無性に聴きたくなることがあるのですけれども、わたしとしては秋がふさわしい音楽家。ほとんどこの季節から夏には聴く事はありません。例外はチェロ協奏曲などでしょうか。
              という事で、わたしのとって「新世界」交響曲は季節によって判断が変わる音楽、秋に聴けば平等に適切な感想が言えそうだと言うことです。

              このドヴォルザークの交響曲。第9番「新世界より」というのが正しい。なのに「新世界シンフォニー」とニックネームで呼ばれるのか。それはこの交響曲はLPレコードがステレオ録音になる頃までは「第5番」だったからです。平原綾香さんの「新世界から」でも親しまれている第2楽章には「家路」という愛称があるほど、親しまれているわけで第何番と言われてもしっくりするものではなかったことでしょう。
              近年ではシューベルトの交響曲での混乱ぶりも、「未完成」交響曲、「グレート」交響曲と言えば誰も間違わないのですから第7番、8番、9番をレコード会社でも間違わない補足表記をして欲しいものです。[ JUGEMテーマ:耳に残る音楽 ]

               





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              ブルーノート1533:Johnny Griffin-Introducing Johnny Griffin

              2010.06.15 Tuesday 23:51
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                via store.acousticsounds.com Johnny Griffin - Introducing Johnny Griffin ABNJ 1533 - $50.00 (2 LPs)  

                ブルーノートの1,500番台の名盤。ジョニー・グリフィンの「イントロデューシング(1533)」が、アナログ 180g 重量盤45回転2枚組でリイシュー発売。 1956年4月17日の録音で、ワン・ホーン・アルバムの代表的な1枚です。 ウィントン・ケリーのピアノ、マックス・ローチのドラムスがジョニー・グリフィンのサックスよりも印象的でジャズの番組を担当し始めた頃に良く選曲に加えていた想い出があります。サックスのプレイとしては初心者には「ジャズだあ!!」というインパクトはないかも知れませんね。 むしろ優れたオーディオでゆったりとジャズタイムを楽しむ時に向いている1枚でしょう。ウィントン・ケリーのカキーンカキーンというピアノの音が特徴的ですよ。[ JUGEMテーマ:モダンジャズ ]

                Johnny Griffin had been kicking around in R&B bands for years before his Blue Note debut in 1956. And what was "introduced" was a tenor saxophonist with a fresh sound, a warm, soulful style and the fastest technique in jazz. He moves from lyrical ballads to blistering tempos with ease. Within two years, Griff would become one of the leading tenor saxophonists in jazz as a member of Thelonious Monk's quartet. Johnny Griffin, tenor saxophone Wynton Kelly, piano Curly Russell, bass Max Roach, drums

                1. Mil Dew 
                2. Chicago Calling 
                3. These Foolish Things 
                4. The Boy Next Door 
                5. Nice And Easy 
                6. It's Allright With Me 
                7. Lover Man

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                ドイツグラモフォンのブルーリングラベル

                2010.06.14 Monday 04:17
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                  強い思い込みというものが年代ではあるものです。未だに「グラムフォン」と書いているのを見かける時、大方が年配のレコード愛好家でしょう。
                  日本では戦前からポリドールが発売。アメリカでは米DECCAから発売されていたものもあったようです。が、もとをたどれば大手レコード会社のスタート地点から存在する伝統あるレコード・レーベルです。
                  グラモフォンと言えば、トーマス・エジソンが発明した蓄音機に思いが及ぶ方もいるでしょう。
                  昨年創立から111年目を迎えました。スタートは英国の小さな書店が起こしたクラシック専門のレコード・レーベル。英国を出発点にして、オーストリア、ドイツ、フランスに発展したものの戦争によって組織が分裂。ドイツに拠点を置いていた組織がドイツという名前をつけて、ドイツグラモフォンとして現在に至ると考えると分かり易いでしょう。
                  黄色いラベルにチューリップのロゴ。CDの時代になって、LPのデザインをそのままCDサイズに小さくするわけにはいかないと主張するデザイナーサイドとの1番の課題となったようで、額縁をとることでチューリップのロゴは残っています。
                  写真はブルーのラインの縁取りがあるもので、わたしたちはブルー・リング・ラベルと英国式に呼んでいるのですけれども、ブルー・ライン・ラベルという表現もあるようです。日本で発売されていたレコードもこのデザインが最もなじみのあるものでしょう。ほぼ全世界共通になってからのデザインだと思います。

                  これ以前にラージ・チューリップ・ラベルというものが、1960年代のレコードにはあって盤も重量感であって音質は優秀。英国プレス、ドイツプレス、オーストリアプレスの違いがハッキリ分かるので音質の違いが楽しめます。カール・ベームのブラームスは、ジャケットはドイツ製でもレコード盤は英国製というケースもありました。

                  写真はポリーニのデビュー盤となったシューマンの《幻想曲》のレーベルで、1973年の初出盤。録音からカッティングまでが真空管からトランジスタに変わって、装置を選ばないで安定した鑑賞ができるようになりました。ブルー・リング・ラベルに変わった時代はそういう背景があります。

                  さて、今日。これを取り上げたのは、Flickrに公開しているこの写真に DEUTSCHE GRAMMOPHON ( http://www.flickr.com/groups/1450066@N23/ )グループからの招待があったからです。[ JUGEMテーマ:アナログ ]



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