今日の売れ筋アイテム
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世界の名盤を半額で
1月31日まで大セール。
対象は全品。総てアナログ・オリジナル盤です。
オーダーはメールで2011年1月31日、23時まで受け付けます。
ご購入希望はこちらまで http://amadeusclassics.otemo-yan.net/
※リスト更新しました。
レコード・リスト ↓
ご注文、お尋ねの際は、レーベル、レコード番号だけではなくて、演奏家名も一緒に明記して頂けると助かります。
<====== 半額セール 表記価格から50%OFF
※レーベル/レコード番号/演奏家/曲名/価格 ======>
在庫一覧 2011年1月29日土曜日、午前8時現在
■交響曲
■管弦楽曲
■協奏曲
■室内楽曲
■器楽曲
■オペラ
■声楽曲
■バロック
すでにSOLDOUTしている盤も、ご希望をご連絡下さい。入手の手配をいたします。
レコードの詳細、オーダーメールのアドレスなどはショップサイトで確認してください。
http://amadeusclassics.otemo-yan.net/
Posted via email from Analog Records
[ JUGEMテーマ:アナログ ]
偶さかは立て続けに起こるようです。重大な用事をしている時に大切な人と出会うような、それがまたとても懐かしい出逢いであったりというような。リアルな人付き合いとは、予想が出来ないだけにシナリオではない面白さがあります。そして今回も重なりました。わたしの伺い知らないところで、ブームなのでしょうか。コレクターの間で話題に成っていたのかも知れませんね。
半額セールが引き寄せになったのかも知れないけれども、シュワルツコップがアッカーマンの指揮で録音したリヒャルト・シュトラウスのオリジナル・アナログ盤に重なったオーダーがありました。何枚も所有しているレコードではない一品ものですから、オーダーを受け付けた早い一巡で対応していますのであとからの方には次回手に入った時にご連絡を優先する約束で了解して貰うしか有りませんでした。しかし、これが気持ちの中では申し訳なくて仕方のないものです。
ところがこれが嬉しい事に、ようやく今年になって届いた荷を解くと同じレコードが入っていました。半額セールの期間中に届いたのは助かりました。しかも、レコード、ジャケットのコンディションは前述のレコードと同じコンディション。入手価格も大きく異なるものではありませんでしたので、半額セール価格でお応えいたしました。一安心です。[ JUGEMテーマ:引き寄せの法則 ]
CDでマスタリングされましたが、多くの盤が現在廃盤になっているようで「4つの最後の歌」の方はNaxos盤で聴く事が出来ます。 R. シュトラウス:4つの最後の歌/歌劇「アラベラ」(ハイライト) (シュヴァルツコップ)
以下は前回品の詳細です。
☆通販レコード 2009年2月28日紹介時のコンディション☆
【声楽曲】
曲目:
演奏:
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
ⓇNM
ⒿVG++
価格 ¥5,000(¥5,250 税込み、送料無料)
お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、同じコンディションのレコードは再びご用意は出来ませんが、御希望の場合は探しますのでご連絡下さい。
POSTEROUS が定期メンテナンスのために日曜日、1月23日の午後10時(現地時間)頃20分間ほど利用できなくなります。その間、ブログ、サイトの画像が表示されなくなりますのでご案内致します。※日本では翌月曜日の午後3時頃。[ JUGEMテーマ:今日、こんなこと、あんなこと、あった。 ]
気ままにクラシック
パーソナリティ:笑福亭笑瓶、幸田浩子 2011年1月24日月曜日、午前7時20分放送。
「歌劇“フィガロの結婚”序曲」 モーツァルト作曲(3分55秒)
(管弦楽)シンフォニア・ヴァルソヴィア (指揮)エマニュエル・クリヴィヌ <DENON COCO-70366> モーツァルト:オペラ序曲集より使用。
「“無伴奏チェロ組曲 第1番”から“プレリュード”“アルマンド”」バッハ作曲(7分02秒)
(チェロ)ミッシャ・マイスキー <ドイツグラモフォン UCCG-7065> バッハ:無伴奏チェロ組曲第1&3&5番より使用。
「フィンランディア」 シベリウス作曲(9分23秒)
(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)ヘルベルト・フォン・カラヤン <ドイツグラモフォン POCG-3874> シベリウス:フィンランディア/タピオラ/ペレアスとメリザンド、他より使用。
「鐘」 リスト作曲(4分50秒)
(ピアノ)ヴァディスワフ・ケンドラ <Deutche Schallplatten 25TC-301> うるうるHAPPYクラシックより使用。
「菩提樹」 シューベルト作曲(5分38秒)
(テノール)ペーター・シュライヤー <PHILIPS 28CD-3162> Schubert: Winterreise / Pno Sonata D840
▽“名曲温泉”コーナー
「練習曲 嬰ハ短調」 スクリャービン作曲(3分04秒)
(ピアノ)中村紘子 <SONY SRCR-9621> エリーゼのために 中村紘子が選より使用。
「歌劇“ベルニーチェ”序曲」 ヘンデル作曲(2分42秒)
(管弦楽)エンシェント室内管弦楽団 (指揮)クリストファー・ホグウッド <Decca POCL-4785> Canon & Other Baroque Favoritesより使用。
▽“私の日本一景”コーナー
「“森の風景”から“予言の鳥”」 シューマン作曲(2分44秒)
(ピアノ)ウラディーミル・アシュケナージ <Octavia OVCL-00052> シューマン:クライスレリアーナより使用。
「“ペールギュント”組曲から“ソルヴェイグ”の歌」 グリーグ作曲(5分10秒)
(ソプラノ)アンジェラ・ゲオルギュー (ピアノ)マルコム・マルティノー <LONDON POCL-1809> 世界の歌 夢に来ませ~川の流れのようにより使用。
「“ボヘミアの森より”から」 ドボルザーク作曲
(ピアノ)ヴィエラ・レイスコヴァー、ヴラスティミル・レイセク <日本コロンビア COCO-75474> おしどりピアノデュオの録音。1993年7月21日発売で現在廃盤。現在お薦めできるレイセク&レイスコヴァーのドヴォルザークは ドヴォルザーク:スラブ舞曲集 です。
土曜、日曜日が『リクエスト・ア・ラ・カルト』で長い事続いてきたNHK-FMの『バロックの森』。平日のお勉強的な内容とのコントラストで、楽曲の詳しいお話しではなくて思い出話やナビゲーターさんの日常を伺わせる話は別な一面で面白かった。家庭菜園をされていたようで、朝に遊びに来る野鳥の話題など大好きでした。リクエスト・ア・ラ・カルトが日曜日だけになったのは、リスナーからのリクエストが減っているのか、昨日久し振りに日曜日の放送を聴いていたのですけれどもリスナーさんの思い出話なども少ないのでしょうか。
わたしが聴いた時がたまたまの事かも知れないけれども、少々がっかり。前任者の降板理由がそこにあったのか、担当が変わってからの事なのかしら。
さて、今週は"テーマ"がない。土曜日の曲目も未定の様子。いずれもフルートが活躍する有名な楽曲中心ですから、フルートにかかわるお話が聞けるかも知れません。
バロックの森 2011年1月24日月曜日、午前6時 NHK-FMで放送。
番組案内:大塚直哉
ヘンデルが作品1として出版した意欲作を集めた曲集です。細かな指定は演奏者に委ねていたバロック時代ですが、ヘンデルは演奏する楽器の指定まで演奏者の判断にまかせてしまいました。裏を返せば、どんな楽器を演奏しているとしても楽譜を買わせたい。売れるために敢えて楽器の指定はしなかったと、商魂したたかなものも感じますが楽器が何で演奏されても良いような音楽を作曲するのはヘンデル故の技量とも言えます。"どうだ。オレの作曲能力は!"と自慢しているようです。さりとて何も指定していないとそれこそ楽譜出版業者が困惑してしまう。その他の楽器、なんてジャンルに楽譜を放り込まれてしまっては元も子もないのでベストな組み合わせの指定はされています。
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックを、ここではリチャード・エガーが統率して録音しています。録音は2007年9月。2枚組のCDで、2種類の出版譜とヘンデルの手稿譜を参考にして演奏。とにかくもエガーのほれぼれとするような装飾で奏でられるチェンバロに包まれて、リコーダーのレイチェル・ブラウン、オーボエのフランク・ドゥ・ブルイン、ヴァイオリンのパヴロ・ベズノシウクらソリスト陣が気持ち良くヘンデルの音楽を歌いあげています。2枚を通して聴くと多少冗長さを感じるので、1日1曲の愛聴を薦めます。長年楽しめます。CD評価:★★★★
「リコーダー・ソナタ ハ長調 作品1 第7」 ヘンデル作曲 (11分50秒)
(リコーダー)レイチェル・ブラウン
(チェンバロ)リチャード・エガー
<Harmonia mundi HMU 907465.66>
放送で使用されたCD 12 Solo Sonatas Op 1
mp3アルバムの試聴、ダウンロード:Handel: 12 Solo Sonatas Op. 1
試聴はこちらからも出来ます。1997年11月30日発売。「宗教的合唱曲集」と一緒に聴く事が出来る「十字架上のイエス、7つの言葉」はマウエルスベルガーやユルゲンスの歴史的名盤に一矢を報いた稀有なる名盤。と言いたいのは、これまでのシュッツの録音にはどうも演奏家たちはバッハ以上に畏怖を感じていたとしか推測できません。ここに来て日本の最高の合唱団体が異質なシュッツを投じました。時は20年も前のレコーディングでしたが、反発を受けることなく今でもカタログに残ると言う事はたとえ言葉の発音的には歴史的名盤たちには及ばないけれども聴いていて心地良いからでしょう。言葉をかみしめるシュッツの辛辣な音楽から、シュッツの旋律の美しさを気づかせてくれる録音でした。わたしは自分と向き合いたい時にはマウエルスベルガーの録音。瞑想の時間を漂いたい時にはバッハ・コレギウム・ジャパンの録音を聴いています。CD評価:★★★。
「“宗教的合唱曲集”から」 シュッツ作曲
(合唱、演奏)バッハ・コレギウム・ジャパン
(指揮)鈴木雅明
<BIS BIS-CD-831/832>
放送で使用されたCD 国内仕様盤:シュッツ:宗教的合唱曲集 SWV 369-397 イエス・キリストの十字架上の七つの言葉
海外盤:Geistliche Chormusik
上品な音色のルセのクラヴサンを聴いてから、ラモーやクープランが楽しめるようになりました。クープランの録音はハルモニア・ムンディからの録音ぐらいでしか楽しんでいなかったのですがフランス・バロック時代の音楽が仰々しいものではなく日常の中にとけ込んでしまえる自然な音楽だったと分かった事は嬉しい事でした。幾度も再発売されてきていますが、名演ひしめく中もっと健闘して欲しい録音です。写真は1996年発売時のデザインです。CD評価:★☆
「“新しいクラヴサン曲集”から」 ラモー作曲
(クラヴサン)クリストフ・ルセ
<ユニバーサル UCCD-2012>
放送で使用されたCDは国内盤。2008年9月17日の再発売盤で現在製造中止の様子です。 タンブラン~ラモー:クラヴサン曲集
クラシックのCDらしからぬリーフレットのデザインで、日本国内では売れにくい印象があります。イル・ジャルディーノ・アルモニコの演奏のヴィヴァルディやバッハはテレビ番組のBGMや、深夜の音楽ミニ番組で聴く機会が多いので演奏の人気は良いです。2000年頃までのたくさんの録音がリリース。テルデックがレコード販売から撤退して、音源の販売をワーナーに委ねた事でクリスマスなどギフトシーズンには毎年何度もセットを変えてボックス盤がレコード店等に並んでいます。ワーナーは数年ごとに、ベストシリーズと銘打って50枚、100枚と言った1枚1,000円の廉価なクラシックCDを登場させていますが、このイル・ジャルディーノ・アルモニコの11枚組のボックスは、ギフトシーズンには4,000円もしません。プレスはベストシリーズよりもしっかりしています。CD評価:★★☆
「ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV1051」 バッハ作曲 (16分27秒)
(演奏)イル・ジャルディーノ・アルモニコ
<ワーナー 2564 63264-2>
放送で使用されたCDは11枚組、84曲入りのボックスセットです。テルデックプレスでもリリースされています バッハ:ブランデンブルグ協奏曲〔全曲〕
天使がヴァイオリンらしきものを携えている古い絵画や彫像が、幾らもあります。『らしきもの』とされているように、よくよく観ると違うよう。そもそもヴァイオリンは、いつ頃どういう経緯で誕生したのでしょう。結論を先に答えるならば根拠不明。音楽史の上でヴァイオリンの名手にして、今でも演奏される機会の多い重要な作曲家はコレルリ。ヴァイオリン音楽を芸術音楽として最初に記録されます。もしもヴァイオリン音楽を発展させるヴィヴァルディの存在がなかったとしたら、現在の認識以上に誰もが知った作曲家の名前になっていた事でしょう。
楽器を手にしている絵画としては女神が抱いているハープが最も古いもの。総ての楽器の発展の源にはハープがあります。これも現代のようなメカニックを持ったハープではなく、竪琴。もとは猟のための弓を遊び半分だったのか、魔除けのマジナイかかき鳴らしていた行為が音楽の根本だというのが音楽史のお勉強には出てきます。
さてヴァイオリンですが、1,500年半ばに唐突に登場します。ほぼ現代のヴァイオリンの構造をしている事は驚きですけれども、その形状や大きさは多様性を極めていました。バロック・ヴァイオリンと言われる古い楽器を観ていると昆虫を観ているような錯覚を感じます。バッタに似ていませんか。葉っぱに擬態できるナナフシに似ています。
ヴァイオリン音楽を芸術音楽として…と冒頭に言いましたけれども、ヴァイオリンはそもそも民衆の間で誕生した楽器でした。その為に教会などで使用されるようになるまで空白の期間があります。とすれば弓からヴァイオリンが着想されたのではなくて、鋤とか鍬とか農具に何か弦状のものを張って慣らしていたのが起こりではないかとは、わたしの勝手な考えですがどうでしょう。無謀でしょうか?
フィドルというヴァイオリンによく似た楽器があります。踊る時にあごで挟んで演奏したものですが、ギターやヴィオールだと抱えたり膝で挟んで演奏したりで踊るには向きません。小型にしたら肩にのせられるんじゃないか?そういう発想があったのでは?[ JUGEMテーマ:ヴァイオリン奏者 ]
バロックの森 −ルイ15世時代の音楽−(6)
関根敏子(番組案内:2011年1月22日土曜日、午前6時からNHK-FMで放送) - ルイ15世時代の音楽 -(6)
「バイオリン・ソナタ集 第3巻の ソナタ 第7番 イ短調から抜粋」ルクレール作曲
・第1楽章 (3分51秒)
・第3楽章 (3分53秒)
・第4楽章 (3分18秒)
(バイオリン)ジョン・ホロウェイ
(チェロ)ヤープ・テル・リンデン
(クラヴサン)ラルス・ウルリク・モルテンセン
<ECM NEW SERIES 476 6280> 放送で使用されたCD Sonatas
「2つのバイオリンのためのソナタ集 第2巻のソナタ 第1番 ロ短調から 第3楽章」ルクレール作曲 (4分16秒)
(バイオリン)パウル・エレーラ、戸田薫
<Enzo recordings EZCD-10009-10> 放送で使用されたCD ルクレール 二つのヴァイオリンのためのソナタ集 第2巻
「フルート・ソナタ集 第3巻から ソナタ 第2番 ロ短調」 ブラヴェ作曲 (7分48秒)
(フラウト・トラヴェルソ)フランク・トインス
(クラヴサン)エヴァルト・デメイエール
<Accent ACC23154> 放送で使用されたCD Blavet: Flute Music
「バイオリン・ソナタ集“ハーモニクス”作品4のソナタ 第1番 ロ短調から 抜粋」モンドンヴィル作曲
・第1楽章 (2分22秒)
・第2楽章 (2分27秒)
・第4楽章 (2分44秒)
(バイオリン)ヤープ・シュレーデル
(ヴィオール)フィリップ・フーロン
(クラヴサン)ロレンツォ・ギエルミ
<Mandala MAN4843> 放送で使用されたCD Baroque Violin in France
「フルート協奏曲 ニ長調」 ノード作曲 (10分24秒)
(演奏)カペラ・サヴァリア
(フラウト・トラヴェルソ、指揮)パール・ネーメト
<Hungaroton classic HCD31600> 放送で使用されたCD 6 Flutes Concertos
楽器の博物館。或いは、古い楽器を鑑賞する機会があると長時間居ても飽きない。楽器の成り立ちと言っても笛の類は、土偶時代からって・・・こちらの方よりも、興味津々なのは弦楽器のはじまり。弦楽器のファミリーは現代ではヴァイオリンを中心に考えがちだけれども、チェロが最初のお父さん。それよりも大きいコントラバスとの中間の楽器でヴィオールという弦楽器が最初のはじまり。ジャズ・ファンだったらウッドベースをイメージして貰うと分かり易いです。
大きいと言ってもヴィオールにもサイズは様々に存在します。ヴィオールはヴィオラの語源になっているもので、弓で弾く楽器を総してヴィオールと呼びます。バロックの演奏会でもヴィオラ・ダ・ガンバと言って膝の間に挟んで弾く大きなヴァイオリンを観る事がありますけれども、ヴァイオリンの形よりも肩が細くなで肩で、ギターのようです。ヴィオールのための曲をたくさん作曲したマラン・マレの肖像画がヴィオールを弾く姿としても有名ですが、ビートルズのポール・マッカートニーに似ていませんか。初めてマラン・マレの独奏ヴィオールのための曲を聴いた時には、クラシック音楽の概念が消え去りました。ロックよりもアヴァンギャルドで面白いです。
今朝のバロックの森「ルイ15世時代の音楽」第5回目は、ヴィオールとチェロのための音楽です。[ JUGEMテーマ:チェロ ]
バロックの森 −ルイ15世時代の音楽−(5)
番組案内:関根敏子 2011年1月21日金曜日、午前6時からNHK-FMで放送。 - ルイ15世時代の音楽 -(5)
(ヴィオール)ヴィーラント・クイケン ジギスヴァルト・クイケン
(クラヴサン)ロベール・コーネン
<Accent ACC 67808D> 放送で使用されたCDは海外盤、フランス・ディアパソンで称賛された録音です Late French Viol Music
(ヴィオール)マリアンヌ・ミュレール エミリー・オードゥアン
(クラヴサン)ヴィオレーヌ・コシャール
<Zig-Zag Territoires ZZT080302> 放送で使用されたCDは海外盤 Tombeau Pour Mr De Ste Colombe
(演奏)シャリヴァリ・アグレアーブル・シンフォニー
<Signum SIGCD008> 放送で使用されたCDは海外盤で2002年の発売。カタログ落ちはしていないようなので廃盤ではなさそうです。増版待ちか製造中止か微妙なところ。 Forqueray: Jupiter mp3アルバムの試聴、ダウンロードはできます Jupiter
(チェロ)デーヴィッド・シンプソン アントアーヌ・ラドレット
(チェロ“通奏低音”)エレナ・アンドレイエフ
(クラヴサン)ノエル・スピード
<Solstice SOCD70> 放送で使用されたCDは海外盤 Barriere;7 Cello Sonatas
ヴァイオリンよりもヴィオラの方が、チェロに対抗して強さが出るかも知れない・・・ショパンが、18歳の時に作曲した『ピアノ三重奏曲』について親友ティトゥスに書いた手紙にあった言葉です。ピアノ・ソロ曲のほかには2つのピアノの為のコンチェルトというジャンルだけを書いたような言われ方が良くされるので、非常に気の毒な存在になっていますけれども室内楽は地味とは言え独特の味わいを持っています。普段はヴァイオリン、チェロ、ピアノのトリオで演奏されている『ピアノ三重奏曲』を、今夜放送される「ベートーヴェン復活祭音楽祭2010」からの演奏会ではヴィオラを使っています。ショパンが言っていた『ヴァイオリンよりも』という言葉を実践するものです。興味津々。[ JUGEMテーマ:ピアノ ]
− ベートーベン・復活祭音楽祭2010 −(3)▽ライナー・ホーネック、クリスティアン・フローン、
アルト・ノラスほかによる室内楽の演奏会「ピアノ三重奏曲 ト短調 作品8」 ショパン作曲
(32分00秒)
- (ビオラ)クリスティアン・フローン
- (チェロ)アルト・ノラス
- (ピアノ)ミハエラ・ウルスレアサ
「ピアノ五重奏曲 ロ短調 作品74」 リース作曲
(22分14秒)
「ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品17」 ノヴァコフスキ作曲
(34分31秒)
- (バイオリン)ライナー・ホーネック
- (ビオラ)クリスティアン・フローン
- (チェロ)アルト・ノラス
- (コントラバス)ユーレック・デュバール
- (ピアノ)ミハエラ・ウルスレアサ
〜ポーランド・ワルシャワ、
フィルハーモニー・コンサートホールで収録〜
<2010/3/28>
(ポーランド・ラジオ提供)via cgi4.nhk.or.jp
響板がオリジナルであれば、製作当時のチェンバロです。・・・と言うイタリア紀行番組が先日NHKのBSで放送されていました。メカニックが当時そのままならオリジナルだと思えていたので、確かにそうだと発見になりました。チェンバロには螺鈿細工のものやら、意匠が凝らされているモデルが多いので気持ちはついつい造りの方に向いてしまいます。意匠と言えば白鍵に黒鍵がピアノ。チェンバロは黒鍵に白鍵のアクセント。稀にチェンバロにも白地に黒のモデルが存在します。これは黒檀や菩提樹に比べて、牛骨や象牙を加工するのが大変だった事もあるかも知れません。
音楽が求めるものが変わったからかも知れません。小さなスペースでみんなが耳を傾けていた音楽から、大きなホールでみんなを集中させる音楽に変容した事で木製の鍵盤よりも強いものが望まれるようになったのでしょう。
さて、今朝のバロックの森は「ルイ15世時代の鍵盤音楽」です。[ JUGEMテーマ:バロック時代の音楽 ]
バロックの森 −ルイ15世時代の音楽−(4)
番組案内:関根敏子、放送:2011年1月20日木曜日、午前6時。
- ルイ15世時代の音楽 -(4)
(クラヴサン)エルヴェ・ニケ <Glossa GCD921702> 今朝の放送で一番の聴き所はこのCDでしょう。放送で使用されたCD D'agincourt:Pieces De Clavecin しかしながら現在製造中止。mp3アルバムの試聴とダウンロードが出来ます Agincour, F.: Chamber Music
(クラヴサン)オリヴィエ・ボーモン <Temperaments TEM 316026/27> 放送で使用された音源のmp3アルバムの試聴とダウンロードが出来ます Daquin: Oeuvres compl
(クラヴサン)ジョス・ファン・インマゼール <ワーナー WPCC-3311> 放送で使用されたCDは現在製造中止 デュフリ:クラヴサンのための作 海外盤CD Pieces De Clavecin
(クラヴサン)クリストフ・ルセ <ポリドール POCL-1345> 放送で使用されたCDは現在廃盤 海外盤CDは Pieces De Clavecin
「クラヴサン曲集 第1巻から スキタイ人の行進」ロワイエ作曲 (6分13秒)
(クラヴサン)クリストフ・ルセ <Ambroisie AM151> 放送で使用されたCD Joseph Nicolas Pancrace Royer: Premire Livre de Pi
畏怖を漂わせる音楽家は少ない。「鬼面人を驚かす」と評されたエフゲニー・ムラヴィンスキーが、指揮者では頂点に置いて良い存在でしょう。トスカニーニや、カラヤンが発散している輝きのようなものとは別の強じんなエネルギーを感じさせていました。カラヤンが残したレコードからも、トスカニーニの録音からも聴けば指揮者の姿が浮かび上がってきます。ムラヴィンスキーの指揮姿は、カラヤンやトスカニーニほどにも観ていないし記憶も薄いものです。それなのにレコードからムラヴィンスキーが感じられるのです。
今日のレコード エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィル チャイコフスキー:交響曲第5番 海外盤CDは Symphonies 4 5 & 6 、SHM-CDは チャイコフスキー:交響曲第4-6番
鬼神ムラヴィンスキーが没したのが、1月19日。1988年の出来事でした。長身で痩せぎすと言える姿。近くに寄っただけで震え上がらせられるような独裁的指揮者。その指揮下でのレニングラード・フィルは凄い。市民ホールでレニングラード・フィルの演奏会を聴いた事があります。1階席でしたが中央より後方の席での鑑賞なのに、弦楽器のアンサンブルが音楽の層の様にホール後方まで突き刺さってくるように見える様な音でした。オーケストラのコンサートを経験してまだ日の浅い頃で、レニングラード・フィルがどれほどの存在かなんてまだ知りませんでしたけれども体験した響きは忘れられません。演奏されたプログラムは忘れてしまいましたけれどもね。
鬼神の威圧に向かい合っているうちに、強靱なオーケストラに育ったのでしょうね。そのレニングラード・フィルの洗礼を得る事が出来たので、わたしの今があるのかも知れません。[ JUGEMテーマ:今日、こんなこと、あんなこと、あった。 ]